伊勢神宮内宮への参道にある「おはらい町」
内宮への参拝後に立ち寄る人が多く、平日でも参拝客で賑わっています。ちなみに、おはらい町の一角にあるエリアを「おかげ横丁」といいます。
そんなおはらい町・おかげ横丁には、たくさんの食べ歩きグルメがあるのをご存知でしょうか?
今回はその中から厳選して、伊勢神宮へ行ったらここだけは味わっておけというものを5つご紹介したいと思います!
伊勢神宮グルメ① 赤福本店
まずは伊勢の名物「赤福」です。おはらい町には赤福の本店があり、建物は明治時代に建てられてから140年以上経っているので、周りの建物に比べて貫禄が全然違います
店内では、お店の側を流れる五十鈴川を見ながら赤福とお茶を頂くことができます。
また伊勢には、毎月一日に普段より早く起き、伊勢神宮へお参りをする朔日参り(ついたちまいり)という習わしがあります。
無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りをする習わしなのだそう。そして赤福本店では、お正月を除く毎月一日に「朔日餅」を用意し、朔日参りに行かれた方をお客様を迎えているそうそうです。
赤福本店
伊勢市宇治中之切町26番地
営業時間 午前5時~午後5時(繁忙期は時間変更有り)
伊勢神宮グルメ② うどんや ふくすけ
続いても伊勢の名物で、今度は「伊勢うどん」のお店をご紹介します。こちらはおかげ横丁にある「うどんや ふくすけ」
伊勢うどん(510円税込)
伊勢うどんは、柔らかい極太麺に濃褐色のタレをかけただけというシンプルさが特徴です。ふくすけのうどんのタレは、天然ダシを使った自家製タレなのだそう。
写真の通り、春休みや夏休みの大型連休は15時ごろでも混み合います。
ですが以前、普通の平日の15時ごろ寄ったのですが、店内はかなり空いていましたよ。
うどんや ふくすけ
三重県伊勢市宇治中之切町52
営業時間 午前10時~午後17時半(LO17時)季節により異なる
伊勢神宮グルメ③ お伊勢屋本舗
続いては、おはらい町の通り沿いにあるこちらの「お伊勢屋本舗」
松阪牛を使った食べ歩きグルメをいただくことができるとあって、お店に着いた時には数人並んでいました。
ちなみに僕が並んだ直後、後ろに15人くらい並びました…笑
お店のすぐ隣にはイートインスペースとゴミ箱があるので、休憩がてら食べていくことができます。
松阪牛しぐれ福まん(350円税込)
お伊勢屋本舗では、松阪牛の牛串やコロッケを食べることができるのですが、僕個人がオススメしたいのはこちらの牛しぐれ煮の福まん
福まんにはA5A4ランク松阪牛のしぐれが入っていて、甘辛い味を堪能することができます!
お伊勢屋本舗
三重県伊勢市宇治中之切町94-7
営業時間 10時~17時 不定休
伊勢神宮グルメ④ 五十鈴川カフェ
こちらは名前の通り、五十鈴川沿いにあるオシャレなカフェです。五十鈴川カフェでは、厳選されたお豆をネルドリップしたコーヒーが飲めます
ちなみにネルドリップというのは、一般的な紙で抽出する方法ではなく、布で抽出する方法のことを言います。
ネルは「フランネル」の略で、柔らかく軽い毛織物という意味があります
紙に比べて布の方がフィルターが粗いので、コーヒーオイル(コーヒの油分)も一緒に抽出されます。なので、ネルドリップはまったりとした口当たりが特徴のコーヒーに仕上がります
店内はどの席からも、先ほどの赤福と同じように五十鈴川を見ながらゆっくりすることができます。夏場はアイスコーヒーを飲みながら川を眺めるなんていう大人な時間を味わうこともできますよ
五十鈴川カフェ
三重県伊勢市宇治中之切町12
営業時間 9時〜17時 (4月12日まで9時半開店)年中無休
伊勢神宮グルメ⑤ 横丁焼の店
最後はおかげ横丁にあるこちらのお店。「うどんや ふくすけ」の斜向かいにあります
恵比寿大黒をかたどった鯛焼き風の横丁焼を食べることができ、おかげ横丁の縁起物の一つです。
横丁焼 いもあん(160円税込)
横丁焼は、北海道十勝産の小豆を使った甘さ控えめの粒あんがスタンダードで、季節限定のいもあんが食べられることもあります
手軽に食べられる横丁焼をおやつにしてみるのもいいですね
横丁焼の店
三重県伊勢市宇治中之切町52
営業時間 9時半~17時半 年中無休
伊勢神宮への参拝方法
おはらい町・おかげ横丁は伊勢神宮の内宮にあります。しかし、伊勢神宮の回り方として、最初に外宮から回るのが正解というのをご存知でしたか?
そう行った伊勢神宮へ行くなら知っておきたいことを以下の記事でまとめてご紹介しているのでぜひそちらもご覧くださいませ
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