日本三奇橋の一つ「猿橋」の行き方についてご紹介したいと思います。
実際に行ってきたのですが、最寄りの猿橋駅からかなり歩きます…。
鉄道で行かれる方はご注意ください!
猿橋の最寄りはJR中央線「猿橋駅」
猿橋駅は、文字通りJR中央線猿橋駅が最寄りです。最寄りといってもかなり歩きまして、徒歩で20分ほどかかります。
とはいえ、アクセス方法自体はとても簡単です。
駅の北口から伸びる道を進むと、国道20号にぶつかります。
国道なので結構車の往来があります
そこをひたすら東に向かって歩くだけ。
距離は長いですが、アクセス方法はかなりシンプルです。
20分ほど歩くと猿橋の看板が出てくるので、あとはそれに従って進めば甲斐の猿橋へ行くことができます!
猿橋はしっかり観光スポットになっていました
ちなみに日本三奇橋は、甲斐の猿橋、岩国の錦帯橋(山口)、愛本橋(富山)のことを指すそうです。
猿橋は橋脚がない!
なぜ猿橋は有名な観光スポットになのか。その理由は橋の構造にあります。
実は猿橋には、橋を支えるための橋脚が無いんです!
谷が深く、橋脚が設置できなかったことから羽木と言われる木を組み合わせて作られています。四層の羽木が橋脚の代わりになっていて、これで崩壊しないのかとヒヤヒヤしました笑
実際に渡ってみました!
橋脚が無いことを知った上で渡ったので、正直言うとかなり怖かったです。
ただ揺れるとか橋が軋むなどは無く、安全に渡ることができました!
そんな猿橋ですが、橋が架けられた起源はわかっていません。
しかし西暦600年ごろに猿橋と思われる橋が架けられた伝説があることから、かなり歴史ある橋である可能性があります!
猿橋の隣の端からの景色は必見
猿橋の隣には、車が通行できる橋が架けられています。そこからの猿橋の景色は必見!
自然の中に架けられた橋と景色を楽しむことができますよ!
そして橋の下にある階段を降りていくと、猿橋と下を流れる桂川を見ることができる展望台にいけます。
まるでアバターの世界!
訪れたのは休日でしたが、全く混雑していませんでした。
ちなみに滞在時間は30分もあれば十分だと思います。というのも、橋以外にこれといった観光スポットはないからです。
ですが猿橋駅の電車は都心に比べてかなり本数が少ないので、時刻表をチェックしてから行くことをオススメします!
猿橋へ行くなら休日おでかけパス
JR東日本では、休日に東京近郊のJR線が1日乗り放題になる「休日おでかけパス」が販売されています!
猿橋もフリーエリアに入っているので、ここを含めた中央線の旅をしても面白いと思います!
ぜひお試しください!
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