鹿児島といえば、桜島、黒豚、鳥刺し、霧島神宮、温泉など魅力的なものがたくさんある県ですね!
今回はそんな鹿児島を舞台にした、1泊2日の鹿児島旅行記をお届けします!
前半(1日目)と後半(2日目)にわけた2部構成で、前半の今回は桜島観光にフォーカスした回です!
鹿児島旅行を考えているあなたの参考になれば嬉しいです!それではどうぞ!
空港から鹿児島市内へはバス移動!
羽田から鹿児島までは、飛行機で約2時間です。
鹿児島空港が近づいてくると桜島が迎えてくれます!
鹿児島空港と鹿児島市内の中心部はかなり離れていまして、空港からはバスで移動することになります!
移動時間はおよそ40分。鹿児島空港〜鹿児島中央・天文館は1400円なので、航空券を買うときはプラス1400円って考えるようにしましょう!
この日はまさかの鹿児島マラソンのある日で、鹿児島市内のバスや市電はガッツリ交通規制してました。
毎年3月にあるので注意です!
なので鹿児島市内の観光はあきらめて、桜島へ逃げることにしたわけです。
鹿児島中央駅に到着!
日曜ということもあって、地元の方や観光客で賑わってました。
僕と同じように鹿児島市内観光をしようとしていた人が総合観光案内所にいましたが、現地についてからマラソンのことを知って慌てる人が多いこと多いこと。スケジュール管理大事ですね!
桜島フェリーで爽快な船旅!
桜島へ行くには、鹿児島港からフェリーに乗る必要があります。
本来なら市電やバスでフェリー乗り場まで行くのが速いんですが、この日はバスも市電も機能していないのでJR線経由でフェリー乗り場まで向かいました!
JR鹿児島駅から歩いて7分です
桜島フェリーは24時間航行していて、桜島と鹿児島の中心部の重要な足なんです。
バスや市電は交通系ICが使えないのに、桜島フェリーはなぜか使えるという謎の構造になっています笑
桜島フェリーは、なんと車に乗ったまま乗船することができるんです!
当たり前のように車と人がゾロゾロと船に乗って行くところは、とても新鮮な光景でした。
大・迫・力
桜島までは片道15分。それまでは展望デッキで海風を感じながら徐々に迫る桜島を撮りまくりましょう!
迫力ある桜島が目の前!「湯之平展望所」
桜島港に着きました!
ここから桜島の中で一般の人が入ることの出来る最高地点「湯之平展望所」へ向かいます。
乗車するのはこちらの「サクラジマアイランドビュー」という、桜島の観光スポットをめぐる観光バスです!
ハイテクバス
車両によっては景色が最大限に楽しめるよう、窓が高いところにあり開放的になっています!
乗っているだけでも、自分の日常とは違う景色が見られて面白いですよ。
例えば桜島にはいたるところに川があるのですが、水は流れていないんです。
しかし雨が降れば土砂が流れやすい土地なので、川が一気に増水するだそうです。
湯之平展望所に到着!
山の4合目にあたる場所なので、すぐ目の前に桜島の山が広がっていますよ!
ちょっと噴いてますよね…
桜島は北岳と南岳という2つの山で連なっていまして、絶賛活動中なのは南岳です。
以前は北岳が噴火していたのですが、今は活動が収まって火口は塞がっています。行くと感じますが、本当に山のエネルギーを感じますよ…!
展望台からは、錦江湾を挟んで鹿児島市内や霧島連山を一望できます!
展望台はぐるっと360℃大パノラマなので、スマホで好きなだけ撮りましょう!
ちなみに滞在時間は30分あれば十分で、次のバスが来るまでの滞在で満足できると思いますよ!
1日で鳥居が2メートル埋まった「黒神埋没鳥居」
もどってきた
湯之平展望所から桜島港にもどってきました!しかしまだフェリーで帰りませんよ!
再びバスに乗り、今度は桜島の反対側へ向かいます!
次の目的地は「黒神埋没鳥居」という、鳥居が地面に埋まっているインパクトがすごい旅のスポットです!
ですがバスの時間まで余裕があったので、近くの道の駅「火の島めぐみ館」を見て回りました。
桜島小みかんを使ったソフトクリームはぜひ味わってみてください!
さっぱりしててめちゃくちゃ美味しいですよ!
海がある日常ってうらやましい…
それではバスに乗って「黒神埋没鳥居」をめざします!
地元の方も使うような路線バスで、観光客らしき人は全然いませんでした…。
黒神埋没鳥居へは、桜島港から東白浜行きのバスに乗り、東白浜で塩屋ヶ元行きのバスに乗り換えて行きます!
鳥居があるのは「黒神中学校前」バス停です!
乗ってきたのが僕だけで、次のバスまで休憩中の運転手さんとちょっとおしゃべりしてました笑
「晴れだから桜島の昭和火口がキレイに見えますよ」って教えてくださったのは良い思い出です。(写真撮り忘れたけどバッチリ見ました)
こちらが黒神埋没鳥居です!
名前の通り鳥居が埋まっています。
ちなみにこの神社の名前は黒神神社ではなく腹五社神社と言います!
なんで埋まったのかというと、1914年の大正噴火で大量の火山灰が降ったから。3mあった鳥居がなんと一晩で2mも埋もれてしまったんです…。
これが1日で積もったってヤバない…?
噴火の記憶を後世に残そうという思いで、現在までそのままの状態になっています。文字や言葉で説明する必要がないくらいのインパクトです…。
自然の力って自分の想像よりもすさまじいものなのかも…と考えを改めさせられました。
さらばだ桜島…
鹿児島マラソンがなかったら、こんなにガッツリ桜島観光はしなかったでしょう。きてよかった…。
ちなみにnoteでは、この記事ではのせきれなかった出来事などをアップしています!
ぜひチェックしてみてください!
駅直結の便利ホテル「JR九州ホテル鹿児島」
ホテルにチェックインする時間が迫っていたので、急いでホテルへ向かいます!
今回のホテルは「JR九州ホテル鹿児島」という鹿児島中央駅直結のホテルです!
清潔感満載
駅の改札から歩いて数十秒でフロントに到着。雨に濡れる心配は一切ありません!
お部屋はこんな感じ。駅前のロータリーが見え、宿泊するには十分すぎるほど設備が整っています!
ホテルの宿泊記はこちらからご覧ください!
鹿児島の名物グルメを食べまくる
ホテルへチェックインした後、鹿児島のグルメを味わうため再び外出!
まずは鹿児島中央駅から歩いて5分ほどのところにある「地鶏ダイニング 薩摩bell門」にきました。
ここでいただいたのが鹿児島最強のグルメ鳥刺し。
甘醤油につけた鳥刺しの味は絶品というほかありません!
てか鳥刺しって、そのまま食べて大丈夫なの?
こんな疑問を持った方もいるでしょう。
結論大丈夫です!
というのも鹿児島県と宮崎県は、県独自で「生食用鶏肉の衛生基準」という厳しい基準を設けているからです。
さらに鹿児島と宮崎の鳥刺し業者で構成された「とりさし協会」があり、鳥刺しに関しては安全に提供できるよう万全の体制が整っています!
食文化を守るための頑張りですね!
つづいてはデザート!
「天文館 むじゃき」で白熊を食べます!
映え
白熊とは削った氷に練乳をかけて、フルーツや豆を盛り付けたかき氷です!
暑い夏向けのスイーツですが、通年食べることができますよ!
白熊は鹿児島の各地で食べられますが、むじゃきが本家なんです。
鹿児島の人も、白熊と言ったらむじゃきというほどの名店ですよ!
ちなみにサイズはレギュラーとベビーがあるのですが、ベビーで十分です!ベビーの大きさじゃないです笑
鹿児島のスーパーでは、イケダパンという鹿児島のメーカーのパンが買えます!
パンの種類は豊富で、旅の最中にキングチョコと三角あげぱんを食べました!
鹿児島旅行にきたら、一つは買って食べてみてください!
ということで、鹿児島旅行記初日はこれにて終了です!
後編では霧島の観光記事をアップしていますのでぜひご覧ください。
noteでは、今回の旅の裏側をコンテンツとして5個だけ販売しています!
この記事では書いていない、トラブルやプランの急遽変更などの出来事を書いていますので、ぜひのぞいてみてください!
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