スペーシアはわかるけど、よく見るあの赤い電車はなに?
りょうもうってどんな列車なの?
そんな方に向けて、今回は東武の赤い特急列車「りょうもう」についてご紹介したいと思います。
料金やきっぷの買い方はもちろん、どんな列車で、お得に乗る方法も解説していきますのでぜひご覧ください!
特急りょうもうとは
超簡単にいうと、東京と群馬の太田や伊勢崎を結ぶ特急列車です。
赤い東武200型・250型、特急リバティ500系という列車がメインで走っています。
日光や鬼怒川には行かず、群馬方面の主要な特急として走っています。
では、次から料金やきっぷの取り方などを解説していきます!
りょうもうの停車駅
りょうもうの停車駅は割と整っています。
羽生と加須と曳舟に一部の列車が止まらないくらいで、後は全列車が止まります。
下にまとめてみました。赤色が一部のりょうもうの止まる駅です。
・りょうもう(浅草~太田・赤城)
浅草・とうきょうスカイツリー・曳舟・北千住・東武動物公園・久喜・加須・羽生・館林・足利市・太田・藪塚・新桐生・相老・赤城
・りょうもう(浅草~伊勢崎)
浅草・とうきょうスカイツリー・曳舟・北千住・東武動物公園・久喜・加須・羽生・館林・足利市・太田・木崎・境町・新伊勢崎・伊勢崎
・りょうもう(浅草~葛生)
浅草・とうきょうスカイツリー・曳舟・北千住・東武動物公園・久喜・加須・羽生・館林・佐野市・佐野・田沼・葛生
スペーシアやリバティだとイレギュラーに止まる駅が多いんですよね…笑
りょうもうは、東武浅草駅と群馬県の館林・太田・伊勢崎・赤城、栃木県佐野市の葛生を結んでいます。
結構行き先がたくさんありますね!
ただ、ほとんどの「りょうもう」は赤城か太田行きです。
館林・伊勢崎・葛生と浅草を結ぶりょうもうはとても少ないです!
一部のりょうもうは「リバティりょうもう」というリバティの車両が走っていて、じわじわと本数を増やしてきています。
りょうもうの料金
リバティりょうもうとして走る500系
特急りょうもうは全て指定席なので、別で座席指定券が必要になります!
ですが注意点として、特急りょうもうとリバティりょうもうで料金が変わるんです!
利用者の多い北千住を起点に主な駅との料金を下にまとめました。
・北千住~久喜
乗車券610円+りょうもう特急券550円・リバティりょうもう550円
・北千住~加須/羽生
乗車券750円+りょうもう特急券850円・リバティりょうもう950円
・北千住~館林
乗車券830円+りょうもう特急券1050円・リバティりょうもう1250円
・北千住~太田
乗車券1000円+りょうもう特急券1050円・リバティりょうもう1250円
りょうもうの特急券の買い方
りょうもうの特急券の買い方は大きく分けて3つあります。
②インターネット購入・予約サービス
③チケットレスサービス
駅の窓口や自動券売機で買う
りょうもうの特急券は、駅の自動券売機や窓口で乗りたい列車を指定して買うことができます。
ホーム上にも特急券専用の券売機があって、次に来る列車の特急券を買うことができますよ!
出発前までに忘れず購入しましょう!
特急券インターネット購入・予約サービス
2つ目はオンラインで購入する方法です。
こちらは会員登録不要で、特急券を予約・購入することができます。
電話番号とメールアドレスを入力すればOK!
予約の場合はネット上で特急券の予約をし、駅の自動券売機で購入する流れです。
これはリバティに乗ったときの写真ですが、りょうもうも同じような流れで買えます!
一方で購入の場合は、クレジットカード情報を登録するだけで特急券を持つことなくリバティに乗ることができます。
東武ネット会員サービス
こちらは会員登録ありの特急券予約サービスです。
東武ネット会員サービスに登録すると、特急券の予約はもちろん運行情報をメールで知らせてくれます。
ただ、単純に特急券の予約・購入をしたいだけならインターネットサービスを使った方がラクです。
東武のクレジットカードや頻繁に東武の特急に乗る場合にはオススメのサービスですね。
旅行とか観光目的なら、上のインターネット予約・購入サービスで十分です。
おトクに乗る方法【割引を使うべし】
りょうもうにおトクに乗るなら、株主優待券を使いましょう。
東武では全線で使える株主優待券がありまして、乗車券の代わりとして使えます!
金券ショップで購入できますので、あらかじめ用意しておくといいですよ!
アクセスチケットや大黒屋で買えます!
僕が買った時は、株主優待券は450円でした。
乗車券は株主優待券を使えば、おトクになります!
金券ショップと割引を組み合わせて、ぜひおトクに乗ってみてください。
りょうもうの車内
りょうもうの車内はこんな感じで、今どき珍しいレトロな雰囲気。
こちらのシート、座るとわかりますがめっちゃフカフカで座り心地がバツグンですよ!
ちなみに、りょうもうには個室もコンセントもありません。
各座席には、簡易的なテーブルがあります。
戻す時はテーブルの端にあるボタンを押して戻しましょう!
りょうもうには、スペーシアと同じように自動販売機がついています。
ただ、車内販売はやってないです。
りょうもうとして走っている200型・250型は引退もささやかれているので、今のうちに乗っておいてはどうでしょう?
りょうもうは通勤色の強い特急列車
りょうもうは、観光というより通勤用の特急として利用されることが多いです。
そして東武には、同じように通勤として利用される列車が走っています。
それが、THライナーです。
THライナーについては別記事でご紹介していますのでぜひご覧ください!
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