今回は東武線を走る特急列車「スペーシア」に安く乗る方法についてご紹介します。
日光・鬼怒川方面に行く特急列車の代表ですね!
スペーシアには「JRの新宿駅を発着する列車」と「東武の浅草駅を発着する列車」の2パターンあります。
予約方法・料金・停車駅についてもまとめて書いていきます。
スペーシアに乗って日光・鬼怒川へ行こうと考えている方にはぜひご覧ください!
スペーシアの予約方法は?
安く乗る方法の前に、スペーシアの予約方法についてまとめます!
東武浅草駅を発着するスペーシアは、東武の「インターネット予約サイト」で予約することができ、新宿駅を発着するスペーシアはJR東日本の「えきねっと」で予約ができます。
そして東武のインターネットでの予約方法は2種類あります。
・会員登録不要の「特急券インターネット購入・予約サービス」
・会員登録ありの「東武ネット会員サービス」
「特急券インターネット購入・予約サービス」は、特急券のみをネット上で予約・購入することができる方法です。
電話番号とメールアドレスを入力すればOKです!
予約の場合は「自動券売機で発行されたQRコードで読み取って支払い」か「駅の窓口で発券してもらう」のどちらかです。
購入の場合は、ネット上でクレジット決済をすると購入することができます。
一方「東武ネット会員サービス」は、東武のクレジットカードを持っている人にメリットがあるので、単に予約・購入するなら会員登録なしの「特急券インターネット購入・予約サービス」でするほうがラクです。
そして重要なのは、これらは特急券しか予約できないという点。
つまり乗車券は別に購入する必要があります。
PASMOやSuicaで普通に乗ってもいいんですが、東武の株主優待券を使用すればもっと費用を抑えることができますよ!
その株主優待券は金券ショップで取り扱っています。
さらに東武の一部の列車が割引になる「午後割」や「夜割」を利用すればもっと安くすることができます!
株主優待券や割引については後ほど書きますね
スペーシアに安く乗る方法
ここでは、スペーシアに安くおトクに乗る方法をご紹介します。
さっきも書きましたが、「JR線を直通しているスペーシア」と「東武浅草駅を乗り入れているスペーシア」の2種類があります。
なので、それぞれ分けて解説していきます!
新宿~日光・鬼怒川のスペーシアに乗る場合
新宿発着のスペーシアは、JR線の新宿駅を使って日光・鬼怒川方面に向かいます。
JRの予約サイト「えきねっと」からスペーシアの予約をすることができます。
割引サービス「えきねっとトクだ値」を利用すれば、片道20〜30%引きになります。
しかも乗車する日の当日午前1時40分まで申し込みをすることが可能なんです!
これが新宿発着のスペーシアに一番安く乗れる方法です。
1つ注意したいのが、乗車する日によって割引が違うということ
わかりやすく期間Aと期間Bの2つに分かれて表示されています
期間A・期間Bの違いは以下の通りです。
それぞれの期間にスペーシアの乗車券・特急券を購入すると料金はこうなります
・期間A
新宿〜鬼怒川温泉・東武日光は2860円
池袋~鬼怒川温泉・東武日光は2770円
大宮〜鬼怒川温泉・東武日光は2520円
・期間B
新宿〜鬼怒川温泉・東武日光が3270円
池袋~鬼怒川温泉・東武日光は3160円
大宮〜鬼怒川温泉・東武日光が2880円
時期によっては40%引きになるスペーシアもあるようですね!
浅草〜日光・鬼怒川方面のスペーシアに乗る場合
浅草発着のスペーシアに乗る場合、東武の株主優待券を金券ショップで購入する方法がオススメです。
ちなみに株主優待券を使うと東武線全線に乗ることができます!
都心の金券ショップでは、東武の株主優待券を扱っているお店が多数あります。
僕の知る限りでは600円で売られているところを見たことがあります(お店や時期によって値段が変わります)
そしてスペーシアには、午後割・夜割という特定の時間の特急列車がおトクになる割引があるんです。
それと東武の株主優待券を組み合わせればかなり安くスペーシアに乗ることができます。
ちなみに通常料金でも、平日と土休日で料金が変わるのでご注意ください!
スペーシアには休日料金があり、土休日の方がちょっと高くなります。
僕は以前、東武の株主優待券を700円で購入しました。
例えば平日のスペーシアに乗るため、午後割or夜割を使うとすると料金はこうなります。
浅草~東武日光 700円+1050円=1750円(通常2750円)
北千住~東武日光 700円+1050円=1750円(通常2750円)
浅草~鬼怒川温泉 700円+1050円=1750円(通常2940円)
北千住~鬼怒川温泉 700円+1050円=1750円(通常2750円)
かなりおトクになったのがおわかりいただけると思います!
2020年12月現在、午後割・夜割が適用されているスペーシアはこちらです。
東武線の株主優待券は東武線全線でも使えるので、スペーシアと同じように日光・鬼怒川へ行く「特急リバティ」にも乗車券として使うことができます。
スペーシアの停車駅
浅草発着のスペーシアの停車駅は以下の通りです。
浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・杉戸高野台・板倉東洋大前・栃木・新栃木・新鹿沼・下今市・東武日光・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉・鬼怒川公園・新藤原
※赤色の駅は一部のスペーシアだけが止まる駅です
鬼怒川公園と新藤原は上り(浅草方面)のスペーシアしか止まらないのも覚えておきたいですね!
そして、JR線と直通しているスペーシアの停車駅はこちらです。
新宿・池袋・浦和・大宮・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉
※東武ワールドスクウェアだけは一部のスペーシアが止まります
スペーシアの料金
スペーシアの料金は以下の通りです!
乗車券と特急料金を合わせて載せています(上の3つは平日料金・休日料金・午後割、夜割料金)
浅草~東武日光・北千住~東武日光・北千住~鬼怒川温泉 2750円・2860円・2440円
浅草~鬼怒川温泉 2940円・3050円・2630円
春日部~東武日光・鬼怒川温泉 2370円・2470円・2060円
JR新宿~東武日光・鬼怒川温泉 4080円
JR池袋~東武日光・鬼怒川温泉 3950円
JR大宮~東武日光・鬼怒川温泉 3600円
JRと直通するスペーシアは平日も休日も同じ値段です!
また、スペーシアには個室(4人ほど)があるのをご存知でしょうか?
個室の料金はこちら!
浅草からのスペーシアは1室平日3150円、土休日3770円
JR直通のスペーシアは6300円
※乗車券は別で買う必要があります
なんでJRからの個室はこんなに高いかというと、JR線内はグリーン車扱いになるからです。
4人くらいで日光・鬼怒川へいくのであれば個室の方が安くおさえられますよ!
日光・鬼怒川で使えるおトクなフリーパス
日光エリアと鬼怒川温泉エリアでは、それぞれ東武が発売しているフリーパスを使うことができます!下の5つが使えますね。
・まるごと日光 東武フリーパス
・まるごと鬼怒川 東武フリーパス
・まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス
・日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ
・プレミアム日光・鬼怒川 東武フリーパス
東武で使えるフリーパス・一日乗車券については、以下の記事でまとめてご紹介しているのでご覧ください!
また東武鉄道では、「SL大樹」という蒸気機関車が下今市駅と鬼怒川温泉駅の間を走っています。
機関車に乗れるという貴重な体験ができるので、鬼怒川や日光へ行かれるなら乗ってみてはいかがでしょう?
スペーシアで旅行するならホテルは一休がオススメ!
JRと直通して、より日光方面へのアクセスが便利になりましたね。
「えきねっとトクだ値」を利用して、スペーシアで日光・鬼怒川方面への観光をしてみてはいかがでしょうか?
現在、JR線発着のスペーシアはJR東日本のキャンペーンで20日前までの予約「えきねっとトクだ値スペシャル」をすると半額になります!
そして宿泊ありきで日光・鬼怒川へ行くのであれば、一休というホテル予約サイトがオススメです!
質の良いホテルや旅館ばかりがまとめられているのも関わらず、2人で2万円しないところもあります。
常にセールを行っているので一度ご覧になってみてください!
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