東武線のおトクなフリーパスと一日乗車券まとめ!【日光・鬼怒川旅行へいくなら必見】

鉄道
※この記事には広告が含まれています
※この記事には広告が含まれています

この記事では、東武鉄道が発売しているおトクな一日乗車券・フリーパスをまとめてご紹介します!

・鬼怒川や日光で使えるおトクなきっぷを知りたい
・東京スカイツリーや上野アメ横や小江戸「川越」へ行きたい
・少しでも費用を抑えて旅行をしたいと思っている

そんな方に向けて書いています!
とはいえ、東武鉄道は大きく分けて東武スカイツリーラインエリアと東武東上線エリアに分かれています。

この記事でも「東武スカイツリーラインエリアで使えるフリーパス」「東武東上線エリアで使えるフリーパス」を分けてご紹介します!

ちなみに東武鉄道には「東武トップツアーズ」という旅行会社がありまして、日光鬼怒川方面への旅行プランがたくさんあります。ぜひチェックしてください!

スポンサーリンク

東武スカイツリーライン周辺で使えるフリーパス

まるごと日光 東武フリーパス

こちらは日光エリアの鉄道とバスが一日乗り放題のおトクなきっぷです!
「まるごと日光 東武フリーパス」の内容は以下の通りです。


画像引用 東武鉄道公式ホームページより

①東武線発駅~下今市までの往復券
②下今市~東武日光一日乗車券
③日光エリアのバス一日乗車券
④指定の施設での割引や特典

日光東照宮や明智平、湯元温泉もこのきっぷで行くことができるうえ、有効期間は4日間あるので多くの観光スポットへ行けますよ!

料金は発駅ごとに違うのですが、4月~11月、12月~3月で購入する金額が変わるのでご注意ください!例えば、浅草~竹ノ塚が発駅の場合だとこうなります!

4月~11月 大人4610円・子供2320円
12月~3月 大人4220円・子供2110円

そのほかの駅は東武鉄道公式ホームページからどうぞ!

とうげつ
とうげつ

特急列車に乗る場合は別で特急券が必要になります!

まるごと鬼怒川 東武フリーパス

こちらは鬼怒川温泉や湯西川温泉エリアの電車とバス、「日光江戸村」や「東武ワールドスクエア」といったテーマパークに便利な循環バスが乗り放題のフリーパスです!

5月は新緑、秋には紅葉が美しい龍王峡にも行くことができますよ!


画像引用 東武鉄道公式ホームページより

①東武線発駅~下今市までの往復券
②下今市~湯西川温泉間の一日乗車券
③鬼怒川エリアのバス一日乗車券
④指定の施設での割引や特典

有効範囲は下の通りです。日光エリアのフリーパスと似ていますね!
こちらも4月~11月、12月~3月で購入する金額が変わります。

とうげつ
とうげつ

有効期間は4日間です!

浅草~鐘ヶ淵駅発の場合こうなります↓

4月~11月 大人4820円・子供2430円
12月~3月 大人4450円・子供2230円

まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス

画像引用 東武鉄道公式ホームページより

鋭い方は、もうお分かりですね?
上2つのフリーパスの合体バージョンです!

両方のきっぷの効果が適用されるので範囲がとても広く、日光へ行った後にそのまま鬼怒川温泉で宿泊するなんてこともできちゃうんです!

こちらも有効期間は4日間。

浅草~鐘ヶ淵発の場合は料金はこうなります!

4月~11月は大人6260円・子供3150円
12月~3月は大人5740円・子供2870円

プレミアム日光・鬼怒川 東武フリーパス

画像引用 東武鉄道公式ホームページより

こちらは日光・鬼怒川旅行で使えるもっとも高級なフリーパスです。

「まるごと日光・鬼怒川フリーパス」の範囲に加えて、明智平ロープウェイや中禅寺湖遊覧船が乗り放題になります!

有効期間は5日間で、往復の特急の座席が確保できた場合のみ販売してもらえるというちょっと変わった販売方法になっています。

購入が可能な場所は以こちら!

・浅草~春日部間、小村井~亀戸間、大宮~柏間各駅の駅窓口
・浅草駅旅行センター
・東武トップツアーズ各支店

特急料金を含めた値段になるので、料金は日によってバラバラになります。
特急スペーシアは、平日と土休日で特急料金が変わるからです。

とうげつ
とうげつ

リバティには割引サービスはありません!


奥日光 竜頭の滝

一例として「土休日の午前中に日光・鬼怒川方面に出発する場合」の値段を上げておきます!

・浅草発
大人8880円・子供4490円 特急乗車駅は浅草

・曳舟~鐘ヶ淵、押上、小村井~亀戸発
大人8880円・子供4490円 特急乗車駅は北千住

・堀切~北千住発
大人8770円・子供4420円 特急乗車駅は北千住

・北越谷~春日部、七里~七光台発
大人8200円・子供4130円 特急乗車駅は春日部

※SL大樹は別途SL座席指定券が必要です

日光・鬼怒川エリア 鉄道乗り放題きっぷ

こちらは東武の鉄道のみが乗り放題になるフリーパスで、下今市~東武日光・新藤原が範囲内です。

なのでこのきっぷだけでは川治温泉や湯西川温泉へは行けないので注意!

「日光・鬼怒川エリア 鉄道乗り放題きっぷ」は下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅でしか買えないのも特徴で、都内から行く方はまるごときっぷを買った方がおトクになります。

料金は大人500円、子供250円です。

ゆったり会津 東武フリーパス

「ゆったり会津 東武フリーパス」は日光・鬼怒川エリアと会津エリアの鉄道が乗り放題になります。

有効期間は4日間で、浅草・春日部方面~下今市を特急で移動する場合は別で特急券が必要になります。そしてこの「ゆったり会津 東武フリーパス」は3種類に分かれます。



画像引用 東武鉄道公式ホームページより

・下今市~東武日光・会津田島が乗り放題(ゆったり会津 東武フリーパス[会津田島])
・下今市~東武日光・芦ノ牧温泉が乗り放題(ゆったり会津 東武フリーパス[芦ノ牧温泉])
・下今市~東武日光・喜多方が乗り放題(ゆったり会津 東武フリーパス[喜多方])

それぞれ料金が違いますので、どういう旅をするか考えてから購入するといいですよ!
気になる料金は以下の通りです。

・ゆったり会津 東武フリーパス「会津田島」
浅草~鐘ケ淵・押上・小村井~亀戸・増尾~船橋発 大人5950円 子供3010円
堀切~越谷、大師前、加須~館林、大宮~大和田、清水公園~新柏 大人5620円 子供2830円

・ゆったり会津 東武フリーパス「芦ノ牧温泉」
浅草~鐘ケ淵・押上・小村井~亀戸・増尾~船橋発 大人6920円 子供3470円
堀切~越谷、大師前、加須~館林、大宮~大和田、清水公園~新柏 大人6620円 子供3330円

・ゆったり会津 東武フリーパス「喜多方」
浅草~鐘ケ淵・押上・小村井~亀戸・増尾~船橋発 大人7390円 子供3710円
堀切~越谷、大師前、加須~館林、大宮~大和田、清水公園~新柏 大人7110円 子供3570円

そして購入場所は、以下の通りです。

・浅草~館林間、小村井~亀戸間、大宮~船橋間、杉戸高野台の各駅の駅窓口(押上、大師前は除く)
・浅草駅旅行センター
・東武トップツアーズ、JTB、近畿日本ツーリスト各支店

リバティ会津を乗り通したい方は、「会津田島」のフリーパスを買うといいですよ!
会津田島まで行って、鬼怒川や日光に立ち寄ることも可能です。

日光・大内宿フリーきっぷ

会津地方の有名観光地である「大内宿」へいくなら知っておくべきフリーパスです!

日光や鬼怒川の先にある「湯野上温泉駅~大内宿までのレトロバス猿游号」と「東武日光駅~湯野上温泉駅」が乗り降り自由になります。

料金は大人4860円、子供2410円です!

ちょっと贅沢なホテルや宿に泊まりたい方は「一休.com」を、おトクに泊まりたい方は「じゃらん」をのぞいてみてください!!

東京スカイツリー周辺散策フリーきっぷ

東京スカイツリー周辺の観光にぴったりなフリーパスです!

東京スカイツリー周辺散策フリーきっぷの有効期間は1日のみで、きっぷの効果はこちら!

①東武発駅~北千住までの往復
②浅草~北千住、曳舟~押上間、曳舟~亀戸間の乗り放題

料金は発駅ごとに変わりますが、主な駅からの料金は下の通りです。

・新越谷~北越谷 
大人890円・子供450円
・一ノ割~北春日部・八木崎 
大人1070円・子供530円
・久喜・南栗橋・大宮 
大人1410円・子供720円

東武浅草駅近くには、桜の名所である隅田公園や東京ミズマチというスポットがあります!

特に春のおでかけに重宝するでしょう!

浅草下町フリーきっぷ

こちらはスカイツリー周辺散策きっぷのパワーアップバージョン」だと思っていただければ分かりやすいかなと思います。

浅草下町フリーきっぷの効果はこちら!

①東武発駅~北千住までの往復
②浅草~北千住、曳舟~押上間、曳舟~亀戸間の乗り放題
③台東区の循環バス「めぐりん」の一日乗車券
④指定の施設の割引券

施設の割引は浅草演芸ホールや花やしきなども含まれているので、スカイツリーのついでに遊ぶこともできてしまうんです!

有効期間は2日間で、料金は以下の通りです。

新越谷・越谷 大人840円・子供570円
北越谷~せんげん台 大人920円・子供590円
春日部~姫宮 大人1090円・子供670円
久喜 大人1320円・子供790円
南栗橋駅・大宮 大人1420円・子供840円
とうげつ
とうげつ

夕方に浅草の観光をし、その後東武線でスカイツリーに移動して夜景を楽しむというルートはかなりオススメです。

台東・墨田東京下町周遊きっぷ

こちらは浅草下町フリーきっぷよりも範囲が広いフリーパスです!

①東武発駅~北千住までの往復
②浅草~北千住・曳舟~押上間・曳舟~亀戸間の乗り放題
③台東区の循環バス「めぐりん」の一日乗車券+墨田区循環バス「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」+東武バス(スカイツリーシャトル浅草・上野線)のフリー乗車券
④指定の施設の割引券(すみだ水族館、スカイツリー展望デッキ、スカイツリータウンのプラネタリウムなど)

上野もこのきっぷで行くことができるようになります。
なので、上野動物園やアメ横もこのきっぷで行けますよ。

購入場所は浅草エリアの観光案内所などたくさんありますが、東武線に限っていえば浅草~北千住・曳舟~亀戸の各駅で買うことができます。

このフリーパスは1日券と2日券があるのでお好みで選ぶことができますよ!
料金はそれぞれ500円と700円です。※大人も子供も同額です

ふらっと両毛 東武フリーパス

こちらは東武伊勢崎線を中心とした両毛地区で使えるフリーパスです。
きっぷの効果はこちら!

①東武発駅~茂林寺前の往復券
②伊勢崎線茂林寺前~伊勢崎・桐生線・小泉線・佐野線の乗り放題
③  館林エリア・佐野エリア・足利エリア・太田エリア・桐生エリア・伊勢崎エリアの路線バスが乗り放題

佐野ラーメンや太田の焼きそばを食べに行く、足利フラワーパークへ行くなど、栃木と群馬の南部を旅行するにはピッタリなフリーパスです。

料金は以下の通りです!

・浅草~竹ノ塚から 
大人2440円、子供1250円
・春日部~和戸・杉戸高野台・幸手から 
大人1970円、子供1010円

両毛地区は、名前の通り東武の特急列車「りょうもう」が乗り入れています!
りょうもうについても別記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。

ここまでは東武スカイツリーライン周辺で取り扱っているフリーパス・一日乗車券をご紹介してきました。

続いては、池袋を発着する東武東上線で使えるフリーパスや一日乗車券をご紹介します!

東武東上線エリアで使えるフリーパス

小江戸川越クーポン

かつて城下町だった「川越」へお出かけする時にピッタリなフリーパスです。
小江戸川越クーポンの特徴はこちら!

①東武発駅~川越・川越市の往復券
②川越エリアの路線バスが乗り放題

一例ですが料金をのせておきます

・池袋&小川町から
大人1110円・子供580円
・上板橋~成増・森林公園・つきのわから
大人970円・子供500円

川越へ向かう「川越特急」という列車が走っていますので利用してみてはいかがでしょうか?
毎日池袋を10時と11時に出発していきます!

川越特急については、以下の記事でご紹介しているのでこちらもあわせてご覧ください。

小江戸川越クーポンについては、別記事でご紹介していますので川越旅行を考えている方はぜひこちらの記事をご覧ください!!

SAITAMAプラチナルート乗車券

東武東上線・越生線、秩父鉄道(寄居~三峰口)が乗り放題になります!
別で座席指定券を購入すれば、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスにも乗ることができます。

料金は大人1900円、子供950円です。

このフリーパスは、別記事ごくわしく紹介していますので以下の記事をご覧ください!

おごせ散策きっぷ

越生梅林や宿泊施設である、ニューサンピア埼玉おごせなど、越生方面のフリーパスです!

きっぷの特徴はこちら。

①東武発駅~越生間の往復券
②越生駅~黒山・越生駅~ニューサンピア埼玉おごせのバスが乗り放題
とうげつ
とうげつ

川越と比べれば知名度は低いですが、黒山三滝など、自然豊かな越生へハイキングしに行ってみてはいかがでしょう?

料金はこちらを参考にしてください!

・池袋から
大人1740円、子供880円
・和光市~朝霞台から
大人1410円、子供710円
・川越市・森林公園から 
大人1160円、子供610円

東武線で乗ることができる特急列車・SL

ここでは、東武線で乗ることができる特急列車や特別な列車をご紹介します。
フリーパスとは別で特急券や座席指定券を購入すれば乗れますので、利用してみてください。

まずは鬼怒川や日光へ向かう「リバティ」「スペーシア」
東武の代表的な列車で、日光・鬼怒川へ行くなら必ず乗るといっても過言ではない電車です。

2つめは群馬県の館林や太田へ走る「りょうもう」です。

「館林で降りて、そこから佐野へ行ってラーメンを食べる」
「たぬき像が有名な茂林寺へ行く」
「関東でも有名なイルミネーションスポット『あしかがフラワーパーク』へ行く」

こんなときに利用するといいですよ!

3つ目は鬼怒川温泉と下今市を結ぶ「SL大樹」です。
電車では味わうことのできない、ゆったりとした旅を楽しむことができます!

特急列車との接続もしていて便利なので、鬼怒川へ行く際は体験してみてはいかがでしょうか?

日光・鬼怒川へは「NIKKO MaaS」がおトク!

東武鉄道のフリーパスは、シンプルでわかりやすいものが多いと感じました。
日光・鬼怒川へ行くなら間違いなく東武を選ぶべきです!

そして東武鉄道には「NIKKO MaaS」というデジタルフリーパスも販売されています!

めちゃくちゃカンタンに言うと、お手持ちのスマホがフリーパスになって、日光・鬼怒川エリアのバスや鉄道が乗り放題になるというもの。

紙のフリーパスよりもおトクになりますので、要チェックです!
NIKKO MaaSについてはこちらの記事をご覧ください!

そして、おでかけ先でのレジャーや遊びを体験するなら、遊び予約サイトの「Asoview(アソビュー)」がオススメです。

日光・鬼怒川エリアでは、日帰り温泉や電動ろくろ体験、中禅寺湖のカヌー体験などが予約できるので一度ご覧になってみてください。ご紹介したフリーパスと組み合わせて北関東の旅を素敵なものにしてくださいませ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました