【東京からスグ行ける】京急みさきまぐろきっぷのモデルコースをご紹介!

関東旅行
※この記事には広告が含まれています
※この記事には広告が含まれています

「旅行はしたいけど、サクッと近場で楽しめる旅行がしたい」

そんなあなたに、今回は京急の「みさきまぐろきっぷ」を使った旅のモデルコースをご紹介したいと思います。
みさきまぐろきっぷは、東京・品川から約1時間のところある「三浦半島」で使える京急線のおトクなフリーパスです。

マグロも食べられるし、バスも乗り放題だし、お土産も購入できるのが魅力!

コスパの良い「みさきまぐろきっぷ」を使った旅のモデルコース、ぜひ参考にしてみてください!

みさきまぐろきっぷの詳細については、こちらの記事をご覧ください↓

スポンサーリンク

快特で三崎口まで90分

スタートはこちらの品川駅です。
ここから京急の一番速い「快特」に乗れば1時間ちょっとで行けてしまいます!

休日は「ウイングシート」という300円で必ず座れる指定席サービスがあるので、そちらも利用してみてください。

開放的なバスで城ヶ島へ向かう

三崎口へ着いたら、早速城ヶ島へ向かいます。

といっても普通に行くのも面白くないので「KEIKYU OPEN TOP BUS」という、屋根のないバスで向かいたいと思います!


車のナンバーは京急2100形にちなんで21-00です

ここでみさきおもひで券を使うのもいいですし、1000円払ってチケットを買うのもアリです。

ちなみに三浦半島のガイドや開放的なオープンバスでの爽快感が味わえるので、1000円以上の価値はあると思います。

バスの2階はこんな感じで、京急線のシートをイメージして作られました。

とうげつ
とうげつ

1階のシートは2100形と同じシートが使われています!


おぉ…(感動)

路線バスよりも高い3.5メートルの視点から、空と海と大地を眺めることができます。

とうげつ
とうげつ

バスケットゴールくらいの高さって言えばわかりますかね…?

三浦半島ではキャベツや大根などの野菜が育てられていて、11月~3月の頭はキャベツが旬なのだそう。


風がダイレクトに入ってくるので秋でも寒い…

三崎口駅から城ヶ島へ向かう路線バスとは違う、特別なルートを走っていきますので乗ってみるのも面白いでしょう!

終点の城ヶ島へは大体30分ほどで到着です。


遠くからでもはっきりわかりますね…

KEIKYU OPEN TOP BUSは毎日10時半、12時半、15時に三崎口駅を発車していきます。
(毎月第2水曜日と三浦国際市民マラソン開催日は運休するそうです)

15時の便だけは三崎エリアを周遊して、三崎口駅に戻っていくルートです!

城ヶ島の2つの灯台

バスを後にして、城ヶ島の散策をします。
島の南側はハイキングコースになっていて、島にある2つの灯台を結んでいます。

一つがこの城ヶ島灯台です。


ザ・灯台って感じの風格ですね

壁面にはハートが描かれた城ヶ島の絵があります。

灯台をふたりの未来を見つめる場所として定義して、「ロマンスの聖地」へと再価値化していくプロジェクト「恋する灯台」の一基として選ばれたそうです。


だからハートなのか…

国内には他にも50基ほどの灯台が選ばれてるそうです。恋しまくりですね。

そしてここから東に20〜30分ほど歩いていくと、もう一つの灯台安房埼あわさき灯台」があります。

とうげつ
とうげつ

ちなみに安房埼灯台も恋する灯台です!

ここがハイキングコースの入り口です。
高台を歩くので、なかなかハードな階段を登っていきます…


コースの途中にもいくつかスポットがあります

階段を登って振り返れば、富士山が見られるのですが今日はあっちが曇っていて見えませんでした…


晴れた日の富士山はぜってぇ見てくれよな

ススキの道と青空だけという、ゲームに出てきそうな雰囲気のこちらがハイキングコースです。

しばらく進むと、見晴らし広場という場所に出ます。


ベンチがあるので軽く休憩可

かなりアップダウンのある道を歩いてきました。
普通のキャンバスシューズで来てしまったことを後悔…


スニーカーでくればよかった

さらに歩いていくと、馬の背洞門という岩がある海岸に着きます。


海岸とハイキングコースはまた階段で上り下り…

こちらが馬の背洞門です。
長年の波や風で岩にガッポリ穴が空いたことでできた、自然の結晶なんです。


近くにいたちびっ子「ただの岩やん」

撮影している方も結構いましたし、生で見るとなかなか迫力ありますよ!

馬の背洞門からさらに10分ほど歩けば、安房埼灯台のある城ヶ島公園に到着です。

公園内を進んでいくと、2020年にリニューアルされた安房埼灯台があります。


初めて見た瞬間の僕「大根じゃん…」

場所も前の灯台から200メートル内側に移り、以前灯台があった場所には赤いバツ印がついていました。

公園内はめちゃくちゃ開けていて、千葉の房総半島も一望できます。


安房(昔の千葉の呼び名)が見えるから安房埼灯台だそうです

三崎港でまぐろランチ

城ヶ島のハイキングを終えて、お腹が減ってきたのでそろそろランチにします。

城ヶ島公園の最寄りは「白秋碑前」というバス停で、灯台からだと大体20分弱歩きます。
なので時刻表を確認しておくのがオススメです。


ここから三崎口駅や油壺まで行くこともできます

バスに揺られて城ヶ島を後にし、三浦市の中心部「三崎港」に到着しました。


ほとんどのバスはここに止まります

結構迷ったのですが、今回は「さん和」というお寿司屋さんに行かせていただきました。


目立つデザインなのですぐにわかりますよ

まぐろまんぷく券をここで発動!
このお店では、マグロのお寿司5貫と地魚5貫にマグロのあら汁がいただけます。

とうげつ
とうげつ

平日限定でまぐろの煮物もついてきます!


煮物がめちゃくちゃウマい…

店内のbgmは欅坂やNiziUとかが流れてて、お寿司屋さんなのになかなかギャップがありました笑

油壺でひとっ風呂

こちらは三崎港にある市場「うらりマルシェ」です。

三浦半島の新鮮な魚や野菜を購入することができ、とても賑わっています。


大根が超デカい

ここの市場では、まぐろきっぷのおもひで券とお土産を交換することができます!

僕は今回ここでおもひで券を発動し、本マグロのお刺身と交換しました。
ただ早めに購入しても魚を傷めてしまうので、帰る直前に引き換えるのがオススメです。

三崎港からバスに乗り、油壺という場所にやってきました。

ここは京急油壺マリンパークという水族館があります!


油壷マリンパークは2021年9月30日に閉館しました…

しかし今回のお目当てはここではなく、お隣にあるホテル「観潮荘」です。

ここでは日帰り入浴をすることができ、お風呂からは海が一望できますよ!

写真は京急の公式ページから持ってきました

僕は今回正規料金を払って利用させてもらいました。大人1人1200円です。

雲一つない晴天だったので、お風呂では至福のひと時を過ごすことができました。

京急油壺マリンパークの隣にある坂を下っていくと、岩山に挟まれた閉じた「胴網海岸」に出ます。


秘密の場所っぽくていい…

ここでバスの時間まで、ゆっくり波の音を聞いて待つのもいいですね!

みさきのおみやげ

油壺から三崎港へ戻ってきました。
最後にうらりで、おみやげを交換しにいきます。

市場のお店では、この他にもいろんなおみやげと交換できるので、うらりの表にある看板を見て選んでみてください!


ついでにとろまんも買いました。うまい…

三崎港から三崎口駅へ行くバスはかなり多いので、待ってればすぐにきますよ!

ちなみにうらりは17時に完全に閉まり、お店によっては16時過ぎから店じまいを始めます。

以前僕はおもひで券を使えず無駄にしてしまった苦い思い出があるので、お気をつけください…


帰りも速い快特で帰りました

今回の旅の旅費

参考までに今回の旅費は、こんな感じです!

みさきまぐろきっぷ(品川〜三崎口)3570円
京急オープントップバス 1000円
観潮荘(日帰り入浴) 1200円

合計 5770円

みさきまぐろきっぷはとても便利なきっぷですが、追加で他のサービスなどに料金を払えばより楽しむことができますので、ぜひやってみてください!

Twitterでは普段、旅行や乗り物をメインにツイートしていますのでぜひのぞいていただけると嬉しいです。

オススメ 本当に楽しめる?京急よこすか満喫きっぷのモデルコース!

オススメ 【旅行記】バースデイきっぷで行く、夏の四国2泊3日の旅!1日目

コメント

タイトルとURLをコピーしました