今回は、東武鉄道の特急列車「Revaty(リバティ)」の特急券の購入方法、運賃などについてご紹介します!
日光・鬼怒川へはスペーシアのイメージが強いですが、リバティという特急列車も走っているんです。
日光・鬼怒川・会津方面へのお出かけされる方は、ぜひ参考にしてみてください!
スペーシアについてはこちらの記事をどうぞ!
東武特急リバティとは
リバティは、2017年にデビューした東武鉄道の特急列車です。
リバティは主に4つの名称で運行しています。
・浅草〜鬼怒川温泉〜会津田島を結ぶ「リバティ会津」
・新藤原〜浅草を結ぶ「リバティきぬ」
・浅草〜館林を結ぶ「リバティりょうもう」
なかでも「リバティ会津」は、会津鉄道・野岩鉄道に乗り入れて福島県の会津田島駅まで走っていく長距離列車です。
他にも、東武アーバンパークライン(東武野田線)の「大宮〜春日部」「浅草〜せんげん台」などを結ぶアーバンパークライナーやスカイツリーライナーとしても活躍しています。
リバティの料金
リバティの主な料金は以下の通りです。
・浅草〜東武日光 運賃1390円+特急券1470円
・浅草〜鬼怒川温泉 運賃1580円+特急券1470円
・浅草~栃木 運賃990円+特急券1250円
・浅草〜会津田島 運賃3300円+特急券2160円
・浅草〜館林 運賃910円+特急券1250円
・北千住~東武日光 運賃1390円+特急券1470円
・北千住~鬼怒川温泉 運賃1390円+特急券1470円
・北千住~栃木 運賃910円+特急券1250円
・北千住~館林 運賃820円+特急券1250円
ただ、池袋や新宿などの金券ショップで東武線の株主優待券が購入できるので、運賃はグッとおトクにすることができます!
以前僕は東武鉄道の株主優待券を700円で購入して日光へ行ったので、往復1200円程の節約になりました。
リバティに特急券なしで乗れる区間がある
リバティには、特急券不要で乗ることができる「特別取り扱い区間」というものがあります。
それは「鬼怒川温泉〜会津田島」の区間。
この区間の移動であれば、特急券は不要です。
例えば会津田島から鬼怒川温泉へ移動する場合は、普通乗車券のみで乗ることができます。
ただし鬼怒川温泉を越えて浅草方面に乗るのであれば、特急券は必須です!
リバティの停車駅
リバティけごん・きぬ・あいづの停車駅は下の通りです。
・リバティけごん
浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・東武動物公園・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光
・リバティ会津
浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・新高徳・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉・鬼怒川公園・新藤原・龍王峡・川治温泉・川治湯本・湯西川温泉・中三依温泉・上三依塩原温泉口・会津高原尾瀬口・会津田島
・リバティきぬ
浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・新高徳・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉・鬼怒川公園
下り最終のリバティけごんは、曳舟、杉戸高野台、新栃木にもとまりますが、基本は上に書いた駅に停車します!
リバティりょうもうの停車駅は下の通りです!
2022年のダイヤ改正では、停車駅の変更はなさそうです。
リバティの特急券の予約・購入方法
リバティの特急券を購入する方法は以下の3つです。
乗車日1ヶ月前の9時から販売開始なので、そのタイミングを見計らって特急券を取りに行きましょう!
ちなみにリバティに自由席はなく全席指定です!
②インターネット購入・予約サービス
③チケットレスサービス
駅や窓口で買う
駅の自動券売機や、窓口で乗りたい列車を指定して特急券を買う方法です。
くわしく説明する必要はないと思いますので、ここは省略しますね!
出発前までに忘れず購入しましょう。
インターネット購入・予約サービス
2つ目はオンラインで購入する方法です。
こちらは会員登録不要で、特急券を予約・購入することができます。
予約の場合はネット上で特急券の予約をし、駅の自動券売機で購入する流れです。
一方で購入の場合は、クレジットカード情報を登録するだけで購入が完了します。
券売機で特急券を発券することなく、リバティに乗ることができますよ。
ちなみに購入の場合のみ、座席表から座席指定をすることができます!
チケットレスサービス
こちらは会員登録ありの特急券予約サービスです。
「東武ネット会員サービス」に登録するので、特急券の予約はもちろん運行情報をメールで知らせてくれるサービスを行っています。
ただ、単純に特急券の予約・購入をしたいだけなら「特急券インターネットサービス」を使った方がラクです。
東武ネット会員サービスは、東武の特急によく乗る方向けのサービスですね!
特急リバティの車内設備
特急リバティの車内はかなり設備が充実しています。
座席は紫を基調とした落ち着いた色合いで、各座席にはコンセントが完備されている上にWi-Fiサービスもありますよ!
ブロガーをやっている身として、電車内にコンセントがあるのは嬉しいですね
浅草からのリバティに乗るなら、僕は進行方向左側の座席をオススメします。
なぜなら、都心や日光エリアの山々を存分に楽しめるからです。
東京スカイツリーも、北千住から並走する常磐線も、栃木駅を過ぎてからの田園風景も日光の大谷川も左側から一望することができます。
2号車と5号車にはお手洗いもあります。しっかりバリアフリー対応もされていますよ!
東武のおトクなフリーパスは超オススメ!
スペーシアと同じく、リバティに乗れば日光・鬼怒川方面へ旅行することができます。
そんな東武鉄道では日光・鬼怒川エリアで使えるおトクなフリーパス、一日券を販売しています!
以下の記事でまとめてご紹介しているのでぜひご覧ください!
もちろん、日光・鬼怒川以外のエリアでも使えるフリーパスも多数ありますよ!
また、日光・鬼怒川温泉方面へ遊びに行かれるなら遊びの予約のサイト「asoview!(アソビュー)」をご覧になってみてください。
中禅寺湖でのカヌーであったり、そこでしかできない体験や遊びをおトクに楽しむことができますよ。
東武鉄道では「SLに乗る」という、普段できない体験ができます!
「SL大樹」という蒸気機関車なのですが、とても素敵な列車です。
下今市駅と鬼怒川温泉駅を結んでいるので、鬼怒川や日光へ行かれるなら乗ってみてはいかがでしょう?
リバティに乗ってみた
今回ご紹介した特急リバティに実際に乗ってきました!
宇都宮日帰り旅で使ったり、11月の紅葉シーズンでも使いました。
紅葉シーズンといえば、日光や鬼怒川がもっとも混雑する時期です!
その時の様子は別記事で発信していますので、ぜひこちらもご覧ください!
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