JR東日本の旅行会社びゅうトラベルでは、「ダイナミックレールパック」というものが販売されています!
簡単にいうと、往復の新幹線+ホテルがセットになった旅行パックです。
そんなダイナミックレールパックで検索をかけると、「デメリット」「安くない」のような検索も引っかかります。
そこで今回は、実際に数回ダイナミックレールパックを利用して旅行をしてきた僕から、利用して感じたメリット&デメリットを共有させていただきます!
ダイナミックレールパックのデメリット
まず最初にデメリットをご紹介します!
・時期によっては安くない
・列車や席の変更が一切できない
思い浮かんだのはこの3つくらい。それぞれ解説していきますね!
まず1つ目はホテルの数が少ない。
ダイナミックレールパックで選べるホテルの数は、結構少ないです。
少ないといっても3〜4つしかないというわけではなく、じゃらんや楽天トラベルなどのホテル予約サイトに比べて少ないということです!
もちろん安宿もありますが、日航ホテルや東急ステイなどの有名なホテルにも泊まることができますよ。
2つ目は時期によっては安くないということ。
ダイナミックレールパックは価格変動型の商品で、名前の通りタイミングによって価格が変わるんです!
なので同じ商品でも、高い安いが発生することになります。もちろんお盆の時期や年末年始、ゴールデンウィークなどは値段が上がります。
オススメは6月の閑散期ですね。特に上旬。あの時期って梅雨でも晴れの日が続きやすいのでいいですよ!ぜひ参考にしてください。
3つ目は列車や席の変更が一切できないということ。
ダイナミックレールパックで一度予約をすると、乗る列車や席の変更が一切できなくなります。
例えば帰りの新幹線を1時間遅らせたい…となった場合、一度キャンセルしてもう一度購入しないといけません。
仮に新幹線に乗り遅れそうな場合も変更はできず、追加で新幹線代を払って乗ることになりますので注意してくださいね!
ちなみに特急列車や新幹線単体で取りたいという方は、えきねっとトクだ値をチェックしてみてください。早割で列車が購入できますよ。
ダイナミックレールパックのメリット
山形 立石寺
ダイナミックレールパックには、もちろんメリットもあります。それが以下の3つ。
・JREポイントが貯まる
・最短で出発当日まで予約が可能
メリットの恩恵が大きいので、ぜひチェックしてみてください!
一つ目は降車駅と乗車駅が変えられるということ。
ダイナミックレールパックって、行きの降りる駅と帰りの乗る駅を変えることができるんです!
例えば新潟へ行く場合、行きを東京→新潟、帰りを燕三条→東京にすることもできるわけです。新潟の王道観光スポット「弥彦神社」に1番近い新幹線駅が燕三条なので、神社でお参りしたあと、わざわざ新潟駅まで戻る必要がありません!
僕はこのメリットを活かして、旅の行動範囲を広げることができました。個人的に1番大きなメリットだと思います。
二つ目はJREポイントが貯まるということ。
JREポイント会員とえきねっと会員に登録しているなら、これも大きなメリットでしょう!
ダイナミックレールパックを購入するだけで、JREポイントが貯まるからです。
JREポイントはJR東日本で利用できるポイントのことで、えきねっとはJR東日本の予約サイトです。
500円で1ポイントなので、20000円のパックでは40ポイント貯まります。
JR東日本の鉄道をよく使っている方は、ダイナミックレールパックを購入前に2つの会員登録をして連携させるのがオススメです!
ちなみに日常的にJR東日本の電車によく乗る、乗り鉄が趣味という方は「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」というクレジットカードを作るのがオススメです!
三つ目は最短で出発当日まで予約が可能ということ。
ダイナミックレールパックは出発当日まで予約が可能で、思いつきの弾丸旅行をしたい人に向いています!
ただ注意点として、指定席券売機で切符の発券が必要になります。
行きの列車に間に合うよう、予約することをお忘れなく!
ダイナミックレールパックの申込み可能時間は4:00~23:40の間です。
JR東日本の鉄道が乗り放題のフリーパス
山梨 石和温泉
ダイナミックレールパックを利用した旅先でも、おトクに鉄道が乗れるフリーパスが販売されています!
方面別にまとめたので、チェックしてみてください!
宮城↓
岩手↓
宮城・山形・福島↓
長野↓
結論、ダイナミックレールパックはおトクです。
もちろん時期によってコスパ悪いな…と感じることはありますが、基本的にはおトクで僕もよく利用しています。
ダイナミックレールパックに魅力を感じたら、実際にどんなパックがあるのか下のリンクからチェックしてみてください!(以下のリンクは広告です!)
コメント