どうもとうげつです!
今回はJR東日本のどこかにビューーン!を使って行ってほしい「オススメの行き先5選」というテーマで話していきたいと思います。
このチャンネルでは何度もご紹介している「どこかにビューーン!」ですが、知らない方のために簡単にご紹介すると、
どこかビューーン!はJR東日本が提供している“新幹線ガチャ”みたいなサービスで、新幹線の駅から指定された4つの行き先のうち、ランダムで行き先が1つ決まるというのがウリです。
日帰りでも一泊でもコスパ最高で、僕はもうかれこれどこかにビューーン!は軽く数十回は使っています。
加えてどこかにビューーン!を使わなくてもJR東日本の新幹線を使って、東北や関東甲信越の色んな場所に足を運んできました。
今回はその中でも、もし行き先に出てきたら「これは大当たり!」と断言できる、おすすめの都市を5つご紹介します!
どの場所が選ばれても後悔なしのラインナップです。
というわけでさっそく、いってみましょう!
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サービスの簡単なおさらい
「どこかにビューーン!」は、JR東日本が提供している“行き先ガチャ”のような旅行サービスです。
東京・上野・大宮のいずれかの駅を出発駅に、新幹線で行ける4つの候補地がランダムに表示され、その中から1つの場所に連れて行かれるというちょっと変わった旅の体験が楽しめます。
たったのJRE POINT 6000ポイント使うだけで、往復の新幹線にタダで乗れてしまうんです。
ポイントを貯めるのにお金は使うので厳密に言えば無料ではないんですが、非常におトクで、コスパ重視の旅好きにぴったりのサービスです。
ちなみに仙台駅・盛岡駅・新潟駅・長野駅の4駅を出発駅にすることもできます。(5000ポイント)
申し込みはスマホやパソコンから専用サイトで行い、最大4名まで一緒に申込可能です。
どの候補地もJR東日本が選んだ魅力的なエリアばかりで、普段なかなか訪れない“意外な名所”に出会えるチャンスでもあります。
旅のワクワクを味わいたい人、計画しすぎない旅を楽しみたい人におすすめのサービスです。
行き先候補は回数の制限はありますが、納得の行く4択になるまで何度もシャッフルすることができます。
そんなどこかにビューーン!を利用するなら、選択肢に入れるべき5つの駅をご紹介していきます!
どこかにビューーン!のおすすめ行き先 ①盛岡
どこかにビューーン!オススメの行き先1つめは盛岡です。
東北新幹線で東京から約2時間半。
岩手県の県庁所在地でありながら、自然と歴史、そしてご当地グルメが詰まった街です。
盛岡といえばやっぱり…三大麺!
わんこそば、盛岡冷麺、ジャージャー麺の三兄弟は、どれも個性的です。
「一度に3つ食べる炭水化物トライアスロンをする旅」もアリです。
食べ歩きの合間には、盛岡城跡公園や、明治〜大正時代の洋風建築が並ぶエリアを散策するのもいいですね。
旧岩手銀行赤レンガ館を中心とした街並みは、写真映えもバッチリです。
合わせて盛岡八幡宮、南昌荘へ足を運ぶのもいいですね。
どこを切り取っても“東北の魅力”が詰まった街、それが盛岡です。
ついでに言うと、盛岡はカフェの街でもあるので、カフェ巡りもオススメです。
駅前から市街地にかけて、昔ながらの純喫茶やオシャレなカフェがたくさんあります。
盛岡は岩手大学や盛岡大学などがあり、昔から学生・文筆家・芸術家などの文化人が多く集う街でした。
そのため「静かに考える」「語らう」場として喫茶文化が根付いていったんです。
そして冬の寒さが厳しい盛岡では、外で過ごすよりも喫茶店で温かく過ごす時間が大切にされてきました。
こういった背景からカフェが多く立ち並ぶ街になっていったんです。
※盛岡駅近くにある、カプチーノ詩季にはぜひいってください。オススメです。
盛岡帰りに忘れず買いたいのは、「かもめの玉子」や「南部せんべい」ですね。ここが定番です。
ちなみにわんこそばは1人だと気まずいので、誰かと行ってくださいね。
どこかにビューーン!のおすすめ行き先 ②新潟
どこかにビューーン!オススメの行き先2つめは新潟です。
東京からだと上越新幹線ときで約2時間です。
「とき」といえば、大宮を出たら新潟までノンストップなイカれた「とき311号」が有名ですね。
新潟って、実は“駅だけ”でもめちゃくちゃ楽しめるんです。
まず外せないのが駅の商業施設COCORO新潟にある「ぽんしゅ館」。
新潟県内すべての酒蔵から集めた日本酒が、ワンコインで飲み比べできちゃう大人の夢の空間がそこにあります。
おなじ施設内にある「爆弾おにぎり」も破壊力抜群です。
2号のおにぎりを800円程度でかぶりつくことができるコスパ最高なグルメです。
駅の近くには万代バスセンターがあり、そこにある「バスセンターのカレー」も有名ですね。
黄色いルーとモチモチのごはん。
B級グルメでクセになる“新潟の味”です。
新潟の魅力は、それだけじゃありません。
信濃川のほとりを歩いたり、朱鷺メッセにあるばかうけ展望室からの景色を眺めれば、港町らしい静けさと広がりが感じられて、心がほぐれます。
萬代橋や古町など、かつて北前船で栄えた街並みには、商人文化の面影が今も残っていて、ちょっとした歴史散策にもぴったりです。
そして何より──米どころ・酒どころとしての誇りをいやというほど体感できます。
新潟は「魚沼産コシヒカリ」だけじゃなく、
水・米・発酵文化のすべてが生活に根づいている土地です。
派手さはないけど、じわじわと好きになる。
それが新潟という街の魅力かもしれません。
新潟の中心部の観光に加えて、新潟最大級の水族館「マリンピア日本海」や、電車に乗れば弥彦神社や青海川駅、鮭の街村上へ行くのもオススメです。
どこかにビューーン!で当たったら、
ぜひ新潟の歴史と食文化を感じてみてください。
どこかにビューーン!のおすすめ行き先 ③郡山
どこかにビューーン!オススメの行き先3つめは郡山です。
正直、「郡山って何があるの?」って思った人──
実は郡山に加えて周辺の街に行って欲しいのでとりあげました。
もちろん郡山自体もとても良いところですよ?
郡山は東北新幹線やまびこで東京から約1時間20分。福島県のど真ん中に位置する街で、昔から交通の要所です。
いまも新幹線や在来線、高速バスが集まる“東北のハブ”として知られています。県庁所在地の福島市よりも人口が多いんです。
駅ビルや周辺は意外なほど栄えていて、地元グルメも充実。
味噌味がクセになる「郡山ブラックラーメン」や、
福島銘菓の「ままどおる」はお土産として人気です。
そして、もうひとつの魅力がアクセス抜群の温泉。
福島県は横に長く、郡山からは海沿いの浜通りや内陸の会津地方にも線路が伸びています。
郡山駅から電車やバスですぐ行けるのが「磐梯熱海温泉」
昔ながらの旅館も多く、日帰り入浴もOKです。
「どこかにビューーン!」で郡山に当たったら、ちょっと贅沢な“温泉旅”ができちゃいます。
さらにその奥には会津若松や喜多方といった街があり、喜多方ラーメンや会津の鶴ヶ城などの観光スポットもあります。
個人的には会津若松の東山温泉には足を運んで欲しいですね。渓谷の中に立ち並ぶ旅館の雰囲気がめちゃくちゃいいです。
行けば確実な満足感と「来てよかった」と思える景色がちゃんとあります。
新幹線代はタダなので、おトクに来れるならむしろ当たり。郡山、意外とアリですよ。
どこかにビューーン!のおすすめ行き先 ④新青森
どこかにビューーン!オススメの行き先4つめは新青森です。
青森って聞くと、「うわ、遠っ!」って思う人、正直いると思うんですよ。確かに遠いです。
東京から新青森まで、はやぶさでだいたい3時間半。
羽田から韓国の仁川まで飛行機で約2時間半なので、海外いくようなもんです。
でも遠いぶん、旅した感がハンパじゃないんです!
ちょっとした海外旅行くらいの感覚だけど、降りた瞬間から空気が全然違う。
駅の外に出ると、明らかに空気が違います。盛岡や仙台とはまた違った空気感です。
新青森駅と青森駅は一駅離れているので、電車で移動してくださいね。
青森駅周辺にも魅力的なスポットがあります。
まずは駅すぐ近くの「A-FACTORY」
ここはりんご好きには天国のような場所です。
ジュースからスイーツ、そして青森産のシードルまで揃っていて、「りんごってこんなに種類あるの!?」って驚きます。
そしてすぐ近くにあるのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
ここは、青森が誇るねぶた祭の熱量を一年中感じられるスポットです。
実物のねぶたは、想像の何倍もデカくてカッコいいです!
光とねぶたの迫力で、テンションが一気に上がります。家に置いておきたいくらいです。
お腹が空いてきたら、「のっけ丼」で決まり!
青森魚菜センターっていう市場で、自分で好きな海鮮を選んで、オリジナルの海鮮丼が作れるんです。
サーモン、ホタテ、まぐろ、イクラなどが選び放題。おいしすぎて、リピートしたくなること間違いなしです。
そして、もし時間があるなら──いや、時間を作ってでも行ってほしいのが…
奥入瀬渓流
ここはもう“自然”っていうより静けさと癒しの世界。
木々に囲まれた遊歩道を、ただただ歩くんだけですが、聞こえるのは水の音と風の音だけ。
僕も以前、動画で紹介したんですけど、
「あぁ、こういう場所が日本にあってよかった」って本気で思える場所でした。
アクセスはちょっと大変だけど、バスも出てるし、時間が合えば十和田湖まで足を延ばすのもアリです。
駅周辺でグルメ&観光、郊外で大自然の癒し。
青森は、その両方をぜいたくに楽しめる街なんです。1泊2日で行くのがオススメです!
個人的に奥入瀬渓流は秋田の乳頭温泉とあわせて、一生に一度は行ってほしいスポットの一つです。
ぜひ選択肢の中に青森をいれてガチャを回してください!
どこかにビューーン!のおすすめ行き先 ⑤佐久平
どこかにビューーン!オススメの行き先5つめは佐久平です。
「え、どこ?」ってなる人、多いと思います。
佐久平は長野県にある駅で、この場所軽井沢のすぐ隣なんです。
北陸新幹線で東京から1時間ちょっと。
軽井沢よりも空いてて、静かで、のんびり過ごせる“知る人ぞ知る穴場”って感じの場所です。
浅間山や八ヶ岳がどーんと見えて、空気も気持ちよくて、「あ、これ休日だな…」ってなります。
佐久は信州そばや鯉料理が有名で、地元の定食屋さんや蕎麦屋さんでふらっと入ったお店が“めちゃくちゃうまい”率が高いのもポイント。
さらにちょっと足をのばして小諸へ行くのもアリです。特に小諸ではくるみそばや高峰温泉はぜひ体験してほしいですね。
それからもうひとつ──
佐久って、星がめちゃくちゃキレイに見える街なんです。
標高が高くて空気も澄んでるから、夜になると本当に空が広くて、満天の星空が広がります。
そんな佐久平に乗り入れる小海線では、「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)」という観光列車が走っています。
名前の由来は、路線内にある標高1375mの地点(野辺山付近)にあります。まさに高原を走る絶景列車なんです!
車内は星空をテーマにしたデザインで、プラネタリウム風の天井や、天文に関する本が読めるギャラリースペースもあります。
夜に運行するHIGH RAIL 星空号では、野辺山駅で星空観察会も実施!
標高が高く空気が澄んでるから、満天の星が見られるんです。
佐久平があたったら乗って欲しい列車です。
そして佐久平駅の近くには大きなイオンモールがあるので、ご飯に困ることはまずありません。
駅周辺にはチェーン店はおろか飲食店もろくにないような秘境に旅をしたいというより、ある程度整った場所に旅をしたいという人にはとてもオススメです。
まとめ
ということで今回はどこかにビューーン!でいって欲しいオススメの行き先を5つご紹介してきました。
まとめると①盛岡、②新潟、③郡山、④青森、⑤佐久平です。
4つの選択肢のなかにぜひこれらの行き先を組み込んでみてください。
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