この記事では青森県を舞台にした旅行記をお届けします!
青森観光といっても、どう巡るのがいいのか悩んでしまう方も多いでしょう!
この記事では、1泊2日の青森観光をしようと考えている方にぜひ読んでいただきたいです。
初日は津軽半島龍飛崎、二日目は弘前市内の観光という流れでいってきました!
それでは行きましょう!
青森空港から青森駅はバス必須
3月半でもまだまだ雪は残ってる
羽田から青森空港までは、飛行機で約1時間20分。
飛んでる時間は1時間くらいとあっという間でした!
こういうのって撮っちゃうよね
青森空港は福岡みたいに、空港降りたらもう市内の中心!というわけではありません。
市内の中心部まではシャトルバスで向かいます。
はやぶさのようなバスが来た
青森空港からは青森駅と弘前駅へそれぞれバスが出ているので、青森県内へのアクセスはバツグンです。ちなみに交通系IC使えます!
青森空港~弘前駅 1200円 所要時間55分
空港から青森駅まではバスで約30分。 雪国の風景を楽しみつつ、音楽でも聞いて時間を潰しましょう。
絶賛工事中のあおもり駅
青森駅に到着しました!
2024年度に10階建ての駅ビルができるそうです。完成したらまた来よう…。
ワ・ラッセのねぶたに圧倒される
青森駅周辺を歩いていると、ねぶたの家「ワ・ラッセ」が見えてきます!
名前の通り、青森名物のねぶたについて知ることができる施設です。ここはすごいですよ!
青森の名物ねぶたについて知ることができる、面白い施設です。
余裕で1時間は過ごせます!
館内ではねぶたの展示だけでなく、ねぶたができるまでのフローもしることができます!
ねぶたって、夏のねぶた祭りが終わるとすぐに来年のねぶたの構想を練り始めるそうです!
組み立てに3ヶ月かけて、本番7月のねぶた祭りでお披露目という流れ。
紙でできているのは初めて知りました…。
なんだこのデカさは…
ワ・ラッセのメインフロアには、毎年ねぶた祭の本番で出たねぶたが展示されています!
神話や歴史上の出来事をベースにしてねぶたは作られるので、鬼や龍などの迫力あるねぶたがそろっていますよ!
目の前で見ると迫力がヤバい…
そもそもねぶたとは「眠り流し」というに東北地方の風習からきているそう。
その眠り流しとは、農作業の妨げになる眠気を追い払う行事のことで、灯籠などを海や川に流すんだそうです!
津軽半島最北端「龍飛崎」へ行ってみた
続いてはいよいよメインの龍飛崎へ向かいます!
まずは津軽線で蟹田駅まで乗っていきます!
蟹田より先は運休になっているので、途中で別の交通手段に乗り換えです!
青森から蟹田までは約40分で、途中から陸奥湾が車窓いっぱいに広がるオーシャンビューを楽しめますよ!
蟹田から龍飛崎までは、JRが運営している乗り合いタクシー「わんタク」に乗っていきます!
1時間に一便出ています
わんタクは、サイトや電話で事前予約が必要です! 僕が予約したとき、乗車2日前でほとんどのタクシーが満席になっていました。
乗る1週間前から予約できるので、早めの予約がオススメです。
ちなみに料金は一律500円で、青春18きっぷなどを持っていれば300円に割引されますよ!
1人また1人と降りていき、龍飛崎まで行くのは僕だけでした。なので運転手さんと1on1で色々話を聞かせていただきました!
運転手さんのご厚意で、青函トンネルへの入り口が見える場所で車を一旦止めてくださいました。
あそこが北海道への入り口。
タイミングがよければ新幹線が走って行くところを見られるそう。(見れなかった…)
めっちゃ開放的
外にでると、冷たい風が吹きまくっていました。津軽半島はこうでないといけませんね。
こちらが龍飛崎の先端部。
奥には北海道がくっきりと見え、意外と近いってことを思い知らされます!
振り返るとこんな感じ。ちゃんと「津軽半島龍飛崎」の文字があるので、ちゃんと龍飛崎に行ったぞ!という証明ができますね笑
オーマイガ
龍飛崎には、全国でも唯一の階段が国道に指定されている「階段国道」があります! ウキウキしながら行くと、なんと通行止め…。
冬季は階段が凍って危ないから通行止めになるそうです。あらかじめ調べてから行ってみてくださいね!
津軽海峡冬景色が流れる歌謡碑を聞きながら、その悔しさを流してきました。
ちなみにこの歌を歌っている演歌歌手の石川さゆりさんは子供のから鉄道が好きな鉄道ファンなんだそうです。めっちゃ意外…。
歌謡碑のすぐ近くには、秘境駅として知られる三厩駅まで行くバスが出ています。
続いてはこの三厩駅へ向かいます!
列車が来なくなった三厩駅
三厩駅までは約30分、この距離をたった100円で移動できるのでコスパ良いです!
三厩駅は津軽線の終点ですが、災害の影響で今も列車がこない閑散とした駅になっています。
ちなみに構内には入ることができます。
掃除が行き届いているみたいで、駅の中はキレイでした。
鍵が閉められているわけでもなく、立ち入り禁止の看板もなかったので、観光スポットとしての機能はあるみたいですね。
果て感がすごい…
ちゃんとした駅ですが、列車は一本も来ません。
津軽線を復旧させるための動きもあるそうですが、一方でこのまま蟹田〜三厩を廃止にしようという動きもあるそう。
というのも、津軽線って年間4億円の赤字がある路線だからです。 JRとしては廃止させたいですよね…。
存続や廃止については自治体との話し合いがつかず、2024年までさきほどのわんタクが1年延長になりました。
三厩駅もわんタクが乗り入れるエリアになっていて、予約すればちゃんと駅前まで来てくれます!
朝食が人気の「アートホテル青森」
蟹田駅経由で青森駅に戻ってきました。
こちらが今回の宿泊ホテル「アートホテル青森」です!
しれっと写真を出しましたが、青森駅からホテルまで20分ほど歩きます…笑
もちろんバスでも行くことができます!
フロントには迫力あるねぶたがお出迎えです!
全国にアートホテルはありますが、その地域の文化にちなんだ装飾があるので面白いですよ!
お部屋はとても清潔でキレイでしたよ。
窓からは陸奥湾が一望できるお部屋を用意してくださっていて、景色も最高でした!
朝からなんとホタテが食える…!
アートホテル青森は朝食が美味しいホテルとして知られていまして、ぜひ朝食つきプランで宿泊してみてほしい。
アートホテル青森について気になる!という方は、別記事で宿泊記をアップしているので、こちらを読んでみてください。部屋からの景色や朝ごはんについてくわしく書きました!
青森~弘前は特急つがるが便利!
二日目は青森の主要都市「弘前」を観光しました!
青森~弘前はJRの特急つがるで快適に移動することができます!
つがるについては別記事でご紹介していますのでぜひチェックしてみてください!
ちなみに青森~弘前は乗車券680円+自由席520円・指定席1050円です。
弘前にもねぶたをテーマにした施設がある!
弘前にもねぶたをテーマにした施設がありまして、こちらにもいってきました!
津軽藩ねぷた村といいます。
気づいた方もいると思いますが、弘前はねぷたというのが一般的なんだそう。
起源は同じですが、なまりや地域の差別化を図る目的から弘前市は「ねぷた」、青森市は「ねぶた」というようになったそうです!
スタッフの方が笛と太鼓のお囃子を実演してくれたり、毎日津軽三味線の演奏ライブも行われています!
太鼓を叩くこともできまして、実際に叩かせてもらいました!
めっちゃ楽しかった…
こちらの施設はとにかく体験することができるので、思い出に残ること間違いなしです。
30~40分で回ることができるので、旅の参考にしてください!
弘前のオシャレスタバに行ってみた
弘前にはオシャレなスタバがあるのをご存知でしょうか!
弘前公園店という店舗なのですが、観光スポットの一つとして認知されています!
国の登録有形文化財である洋館を店舗に利用されているので、レトロな雰囲気が人気です。
地元の人も利用しているみたいで、津軽弁の常連さんらしき人が店員さんとお話していました。なんて言ってるかわかんなかった…。
青森・弘前の絶品グルメ
青森・弘前でも、現地の名物をたくさん堪能してきました!
青森へ行ったらこれは食べとこ!というものを3つご紹介します!
まず一つ目は「長尾中華そば」
青森駅で夕食に迷ったら、行ってみてほしいです!
青森駅の駅ビル「ラピタ青森」の一角にあるラーメン屋さんなので、駅から来やすいです。アートホテルからだと遠いですけどね…。
煮干しがベースになったラーメンが人気で、美味しいラーメン屋さんあるあるの「有名人のサイン」が飾ってあるので味は間違いありません!
極意がかかれていた
お店の壁には、美味しく食べる極意が貼られていますので、その通り食べるといいでしょう!
〆のご飯とスープのマッチを味わうと悟りが開けます…。
二つ目は弘前にある、大正浪漫喫茶室というお店です!
さきほどのスタバとおなじく洋館に入っている喫茶店です。
中は朝ドラに出てきそうな雰囲気の室内です。
あの扉の先に喫茶店があります!
市内の6種類のアップルパイがそろっており、気になるアップルパイを食べながら極上のティータイムを過ごすことができます!
15時ごろにいったのですが、アップルパイは1種類しか残っていなかったので選びたい方はもう少し早めに行くといいでしょう!
郷土料理を味わえる弘前の名店「菊富士」
3つ目も弘前から!
郷土料理を味わえる老舗「菊富士」です!
青森には、いがめんち、けの汁、ホタテの貝焼き味噌などの郷土料理がありまして、菊富士ではそんな郷土料理を堪能することができます!
一品料理はもちろん、御膳も注文することができます!
こちら「津軽の夜御膳」という御膳です!
比内地鶏の小鍋がめちゃくちゃおいしかったので、ぜひ注文してみてください。
青森旅行で覚えておいてほしいこと
青森に行って感じたことを共有しておきますね!
・3月半ばは真冬
・さくらまつりの前の弘前城は全然見るところない
こんなところですかね!
ぜひ参考にしてみてください!
青森で宿泊を検討しているなら、この後のリンクからホテルをのぞいてみてください!
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