今回は青森県を舞台にした旅行記をお届けします!
初日は龍飛崎、二日目は弘前市内の観光という流れです。1泊2日の青森観光をしようと考えている方はぜひご覧ください!
ということで初日の今回は、津軽半島最北端「龍飛崎」を目指します!
それでは行きましょう!
青森空港から青森駅はバス必須
3月半ばなのにまだまだ雪は残ってる
羽田から青森空港までは、飛行機で約1時間20分。飛んでる時間は1時間くらいとあっという間でした!
こういうのって撮っちゃうよね
青森空港に到着しました!
福岡みたいに、空港降りたらもう市内の中心!というわけではなく、市内の中心部まではシャトルバスで向かいます。
はやぶさのようなバスが来た
青森空港からは青森駅と弘前駅へそれぞれバスが出ているので、青森県内へのアクセスはバツグンです。ちなみに交通系IC使えます!
空港から青森駅まではバスで約30分。
雪国の風景を楽しみつつ、音楽でも聞いて時間を潰しましょう。
個人的オススメはsumikaのホワイトマーチです!
絶賛工事中のあおもり駅
青森駅に到着しました!
2024年度に、10階建ての駅ビルができるそうです。完成したらまた来よう…。
青森駅から龍飛崎へ向かうのですが、次の電車までまだ時間があるので、駅周辺をプラプラすることにしました。
ワ・ラッセのねぶたに圧倒される
なにここ
駅周辺を歩いていると、アート感のある建物が見えてきました。ねぶたの家「ワ・ラッセ」と書いてある…。
気になって入ってみたのですが、この判断は大正解!
青森の名物ねぶたについて知ることができる、面白い施設でした。余裕で1時間は過ごせます!
ねぶたって、夏のねぶた祭りが終わるとすぐに来年のねぶたの構想を練り始めるそうです!
ねぶたの組み立てに3ヶ月かけて、本番7月のねぶた祭りでお披露目という流れ。
紙でできているのは初めて知りました…。
なんだこのデカさは…
ワ・ラッセのメインフロアには、毎年ねぶた祭の本番で出たねぶたが展示されています!
神話や歴史上の出来事をベースにしてねぶたは作られるので、鬼や龍などの迫力あるねぶたがそろっていますよ!
目の前で見ると迫力がヤバい…
そもそもねぶたとは「眠り流し」というに東北地方の風習からきているそう。
その眠り流しとは、農作業の妨げになる眠気を追い払う行事のことで、灯籠などを海や川に流すんだそうです!
ねむたいが訛って、最終的にねぶたになった説が有力らしいですよ!
津軽半島最北端「龍飛崎」へ行ってみた
ねぶたで五感を刺激され、いきなり来てよかったと思わされる体験でした。
さて、電車の時間なのでいよいよメインの龍飛崎へ向かいます!
まずは津軽線で蟹田駅まで乗っていきます!
蟹田より先は運休になっているので、途中で別の交通手段に乗り換えです!
青森から蟹田までは約40分で、途中から陸奥湾が車窓いっぱいに広がるオーシャンビューを楽しめますよ!
蟹田に到着しました!
ここから龍飛崎までは、JRが運営している乗り合いタクシー「わんタク」に乗っていきます!
1時間に一便出ています
わんタクは、サイトや電話で事前予約が必要です!
僕が予約したとき、乗車2日前でほとんどのタクシーが満席になっていました。
乗る1週間前から予約できるので、早めの予約がオススメです。
ちなみに料金は一律500円で、青春18きっぷなどを持っていれば300円に割引されますよ!
1人また1人と降りていき、龍飛崎まで行くのは僕だけでした。なので運転手さんと1on1で色々話を聞かせていただきました!
津軽の話をたくさん聞けたのでめっちゃよかったです!
運転手さんのご厚意で、青函トンネルへの入り口が見える場所で車を一旦止めてくださいました。
あそこが北海道への入り口。タイミングがよければ新幹線が走って行くところを見られるそう。(見れなかった…)
めっちゃ開放的
外にでると、冷たい風が吹きまくっていました。津軽半島はこうでないといけませんね。
こちらが龍飛崎の先端部。
奥には北海道がくっきりと見え、意外と近いってことを思い知らされます!
振り返るとこんな感じ。ちゃんと「津軽半島龍飛崎」の文字があるので、ちゃんと龍飛崎に行ったぞ!という証明ができますね笑
オーマイガ
龍飛崎には、全国でも唯一の階段が国道に指定されている「階段国道」があります!
ウキウキしながら行くと、なんと通行止め…。
津軽海峡冬景色が流れる歌謡碑を聞きながら、その悔しさを流してきました。なんで日だ!
列車が来なくなった三厩駅
歌謡碑のすぐ近くには、秘境駅として知られる三厩駅まで行くバスが出ています。
鉄道好きはマストで行くべき場所ですよ!
田舎の町営バスだからか、運転は荒め
三厩駅までは約30分、この距離をたった100円で移動できるのでコスパは良いです!
こちらが三厩駅。津軽線の終点ですが、災害の影響で今は列車がこない閑散とした駅になっています。
ちなみに構内には入ることができます。
掃除が行き届いているみたいで、駅の中はキレイでした。
鍵が閉められているわけでもなく、立ち入り禁止の看板もなかったので、観光スポットとしての機能はあるみたいですね。
果て感がすごい…
ちゃんとした駅ですが、列車は一本も来ません。
津軽線を復旧させるための動きもあるそうですが、一方でこのまま蟹田〜三厩を廃止にしようという動きもあるそう。
というのも、津軽線って年間4億円の赤字がある路線だからです。
JRとしては廃止させたいですよね…。
存続や廃止については自治体との話し合いがつかず、2024年まで先ほどのわんタクが1年延長になりました。
三厩駅もわんタクが乗り入れるエリアになっていて、予約すればちゃんと駅前まで来てくれます!
朝食が人気の「アートホテル青森」
青森駅に戻ってきましたー。
すっかり夕方なので、今日のホテルへ向かいます!
こちらが今回の宿泊ホテル「アートホテル青森」です!
しれっと写真を出しましたが、青森駅からホテルまで20分ほど歩きます…笑
フロントには迫力あるねぶたがお出迎えです!
全国にアートホテルはありますが、その地域の文化にちなんだ装飾があるので面白いですよ!
新潟はお酒のおひつでした!
お部屋は若干古さを感じますが、それよりも清潔でキレイでしたよ。
窓からは陸奥湾が一望できるお部屋を用意してくださっていて、景色も最高でした!
朝からなんとホタテが食える…!
アートホテル青森は朝食が美味しいホテルとして知られていまして、ぜひぜひ朝食つきプランで宿泊してみてほしい。
アートホテル青森について気になる!という方は、別記事で宿泊記をアップしているので、こちらを読んでみてください!
部屋からの景色や朝ごはんについてくわしく書きました!
青森名物煮干しラーメンで〆る
青森駅で夕食に迷ったら、行ってみてほしいのが「長尾中華そば」
青森駅の駅ビル「ラピタ青森」の一角にあるラーメン屋さんなので、駅から来やすいです。アートホテルからだと遠いですけどね…笑
煮干しがベースになったラーメンが人気で、美味しいラーメン屋さんあるあるの「有名人のサイン」が飾ってあるので味は間違いありません!
極意がかかれていた
お店の壁には、美味しく食べる極意が貼られていますので、その通り食べるといいでしょう!
〆のご飯とスープのマッチを味わうと悟りが開けます…。
最後におまけです。
青森にいったらお土産として買うべきお菓子や飲み物をザッとご紹介します!
左から
・HATUYUKI(冬限定のお菓子)
・青の森
・じょっぱり太鼓
お菓子は全てジークフリートという、青森に店舗を構えるスイーツのお店です。
青の森は有名なお菓子なので、知っている方もいるかもしれませんね!
じょっぱり太鼓はチョコがコーティングされたケーキで、ほどよい甘さが絶品ですよ。青の森とじょっぱり太鼓は通年販売されているので、ぜひ購入してみてください!
というわけで青森一日目の旅はこれにて終了!
次回は弘前へ向かいます!
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