HIGH RAIL(ハイレール)1375で小海線の旅!信州の乗り鉄に超オススメ!

鉄道
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今回はJR東日本が運行する「HIGH RAIL (ハイレール)1375」の乗車レポートをお届けします!

小淵沢〜佐久平〜小諸を結ぶ観光列車で、JR線でもっとも高い標高1375mを走るためこの名前がつけられました!

東京からもアクセスしやすいので、気軽に乗ることができる観光列車です!

信州旅をお考えの方には超オススメなので、ぜひご覧ください。

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HIGH RAIL (ハイレール)1375の車内

東京から特急あずさに乗って、小淵沢駅にやってきました。
小海線との乗り換え駅で、HIGH RAIL1375はここから走っています!

小海線のホームに行くと、すでに列車が停まっていました。青い車体に緑がアクセントになっていて、完全に爽やかさに振りきったデザインです。

乗り口でアテンダントさんにお出迎えしてもらい車内へ。
ドア横に、手作り感あふれるおもてなしがありました!

とうげつ
とうげつ

こういうのめっちゃ好き!


1号車

こちらがHIGH RAIL1375の客室。

おひとり様用ソロシート、2人組用ペアシート、グループ用BOXシートなど、人数に合わせた席が用意されているので、何度来ても楽しめますね。


シートには星座が浮かんでる

空気が澄んだ信州では、夜になると満天の星を楽しむことができます。
そんな星空が、各シートにデザインされています!

座るまで気づきませんでした…笑


小諸行きは2号車が先頭です

お隣2号車はこんな感じ。
2名がけの席が2列並んでいます!


もはや図書館

そんな2号車には、星に関する本が読めるギャラリーが設置されています。

天井にはプラネタリウムのように、星座が投影されていますよ!
ちなみにここにある本は、自分の席に持っていって読むこともできるそうですよ。降りるまでに返却するのをお忘れなく!

ハイレールの車内販売で買えるコーヒーが絶品

1号車には、お土産品やお菓子や飲み物が買える販売カウンターがあります!
交通系ICやクレジットカードが使えてしまうので、お財布の紐が緩みますね笑

ワッフル、かりんとう、ミックスナッツなどが売られていて、のんべえにも優しいです。


コーヒーが超おいしい

僕のオススメはコーヒー。
ぜひ買って飲んでください。

色んな観光列車のコーヒーを飲んできましたが、このアイスコーヒーは特に絶品です。多分水がおいしいからでしょうね!

ぜひワッフルと一緒に買って、景色を見ながらおやつを楽しんでください!

小諸行きの列車に乗ると、販売カウンター横から後ろの景色を見ることができます!

ぜひこちらもご覧になってください!

JR最高地点1375mと野辺山駅

清里駅と野辺山駅の間には、全国のJR線の中でもっとも標高が高い1375m地点があります。

東京スカイツリーを2本重ねてもさらに高いところを走っているわけです!

低気圧に弱い人間なので、少し頭痛がしました。
またそれも思い出ですね笑

1375m地点を過ぎると、野辺山駅に到着です。
ここはJRで最も高いところにある駅で、なんと標高は1345m!

小淵沢駅が標高881mなので、500m以上駆け上がってきたことになりますね!

駅には約10分ほど停車をしますので、ぷらっと歩いてみましょう!


フラッシュを焚く前と後

駅舎の天井には、面白い細工がされています!
カメラのフラッシュを焚くと、星座がくっきりと浮かび上がるようになっているんです!

ぜひスマホでフラッシュを設定して、撮影してみてください。


標高の高さをゴリ押ししてる

駅の外に出てもOKです。
駅舎を撮ったり、列車を撮る人がたくさんいました。

10分停車はあっという間です。

ハイレールからの車窓は絶景!


レタス。生ハム巻いて食べるとうまいよね

長野県は高原野菜のレタスが栽培されていて、沿線にもレタス畑が広がっています!

途中から千曲川沿いを走っていきます。
右へ左へ川が来るので、どちら側の席に座っていても川を見ることができますよ!

そういえば、小海線には佐久海ノ口、海尻、小海と「海」がつく駅があります。

長野県には海がないのになぜか。

理由は大昔、この辺りは大小の湖ができていたからです。
平安時代、小海周辺には山々からの土砂が流れて大小の海(湖)ができていて、水が引いた後も地名として残ったと言われています。

小さな湖を小海、大きな湖の端を佐久海の口、海尻という名前で残っています。って車内アナウンスで言ってました。

9月も終盤。稲が黄金色に染まっていました。
この辺りも以前は水の中だったと思うと、ちょっと面白いですね!

中込駅では、駅員の方によるお出迎えです!
こういうお見送り嬉しいですよね。

列車出発した時には、めっちゃ手振りましょう。

目的地の佐久平に到着!
北陸新幹線との乗り換え駅で、ここから長野駅へ行く方もたくさんいます。

実際ここで、車内の半分近い人々が降りていきました。
約2時間の高原列車の旅、これにて終了です!

料金と予約方法

HIGH RAIL 1375は快速列車で、乗車券の他に指定席券が必要です。

小淵沢〜佐久平・小諸の料金はご覧の通りです。

・小淵沢〜佐久平
大人 乗車券1340円+指定席840円
子供 乗車券 670円+指定席420円

・小淵沢〜小諸
大人 乗車券1520円+指定席840円
子供 乗車券 760円+指定席420円

乗車券と指定席は駅のみどりの窓口や指定席券売機で購入できます!

JR東日本の予約サイト「えきねっと」では、予約して駅で発券するということもできますのでそちらも利用してみてください!

ちなみに信州ワンデーパスは、長野エリアまで行かないと購入できないので注意です!
あずさや北陸新幹線で長野まで行きましょう!

信州ワンデーパスでおトクに乗れる!

今回は「信州ワンデーパス」というフリーパスを使って、HIGH RAIL 1375に乗ってきました!

長野のJRが1日乗り放題になるハイコスパのフリーパスです!
ハイレールととても相性が良い!

別記事では、信州ワンデーパスの紹介とそれを使った旅行記をアップしていますので、ぜひ覗いてみてください!

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