東京から山梨や長野方面に行くとき、ほぼ確実に選択肢の一つとしてあげられるのが「特急あずさ」でしょう!
中央本線を駆け抜け、八ヶ岳や南アルプスの雄大な景色を楽しめるこの列車は、観光にもビジネスにも人気の交通手段です。
この記事では、そんなあずさの料金や自由席の有無、おトクに乗る方法まで詳しく解説していきます。これから信州方面への旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
・安く乗るコツを知りたい
・山梨や長野・松本方面への旅行を考えている
こんな方にオススメなのでぜひご覧ください!
特急あずさの停車駅&料金
特急あずさは、千葉・新宿〜甲府・松本を結ぶ特急列車です。
新宿から甲府なら約1時間半、松本なら約2時間半で行けてしまいます!
基本は新宿駅発着ですが、一部は東京駅を発着しているあずさもあります。
「松本方面のあずさ」には千葉駅始発の列車もありまして、それを踏まえるとあずさの停車駅はこんな感じです。
東京・新宿・立川・八王子・大月・塩山・山梨市・石和温泉・甲府・韮崎・小淵沢・富士見・茅野・上諏訪・下諏訪・岡谷・塩尻・松本
※白馬発着のあずさは松本から先、豊科・穂高・信濃大町・白馬に停まります!
※千葉駅始発のあずさは、千葉・船橋・錦糸町・新宿です(新宿〜松本は上と同じ)
特急あずさは列車によっては停まらない駅もあるので、注意しましょう!
例えば「あずさ1号」は大月や小淵沢に停まりますが、「あずさ9号」は通過といった感じです。
特急あずさは乗車券の他に特急券が必要な列車です。
主な駅間の料金は以下の通りまとめました。
| 区間 | 乗車券 | 特急券(普通車指定席) | 普通車 合計料金 |
|---|---|---|---|
| 新宿 → 大月 | 1,342円 | 1,020円 | 2,362円 |
| 新宿 → 甲府 | 2,310円 | 1,580円 | 3,890円 |
| 新宿 → 小淵沢 | 3,080円 | 2,240円 | 5,320円 |
| 新宿 → 上諏訪 | 3,740円 | 2,240円 | 5,980円 |
| 新宿 → 松本 | 4,070円 | 2,550円 | 6,620円 |
特急あずさの指定席特急券は、これよりも安く購入できる方法があります!
インターネット予約サイト「えきねっと」で購入できる在来線チケットレス特急券(トク割)という割引サービスがそれにあたります。次の章でご紹介しますね。
そしてよく間違える方がいるのですが、特急あずさでは長野駅に行くことはできません。
東京から長野駅へ行く場合、北陸新幹線で長野へ行くか、あずさの終点松本駅から特急しなのに乗って行く必要があります!
北陸新幹線と特急しなのについては、別記事でご紹介していますのでこちらをチェックしてみてください!


特急券の買い方と最もおトクに乗れる方法
新宿駅 みどりの窓口
次にあずさに乗るために、特急券の買い方をご紹介します。
大きく分けて方法は「みどりの窓口」「指定席券売機」「えきねっと」の3つです。
それぞれ簡単に書いていきますね!
1つ目はJRの駅にある「みどりの窓口」
有人カウンターなので、乗りたい列車や目的地を伝えれば係員の方が手配してくれます。
ただ大型連休などは混むので、かなり並ぶ可能性があります。
特に新宿駅や東京駅は、今日ライブあったの?と勘違いするほど並んでいることがよくありますのでご注意ください。
2つ目は「指定席券売機」
こちらもJRの駅にあるので、見たことがある方も多いでしょう。
画面の指示通りにしていけば乗りたい列車の特急券が買えますので、間違えることはないでしょう。
当日分の指定席特急券や座席未指定券が、現金でもクレジットカードでも払うことができます!座席未指定券については後ほどご紹介しますね。
3つ目はJR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」で購入する方法です。
スマホで購入できて、とても便利です。
そしてこのえきねっとで購入できる「在来線チケットレス特急券(トク割)」があずさに最もおトクに乗れる方法です。在来線チケットレス特急券(トク割)はえきねっと限定の割引サービスで、指定席特急券が35%割引になります!
ちなみに乗車の1週間前くらいまでには購入しておくことをオススメします。おトクに乗る方法の代表格がこれなので、週末や年末年始、お盆などの繁忙期は一瞬で売り切れます…。
そして東京・新宿~松本はSuicaなどの交通系ICが全駅で使えるので、あずさにはチケットレスで乗ることができます。
なので、えきねっとであずさの特急券を買う→Suicaにチャージ→当日そのままあずさに乗る(スマホに乗車券も特急券もある)がスタンダードになるでしょう!
ちなみに僕は旅行に行くときだけは、乗車券は紙で発券したいこだわりがあるので、えきねっとで乗車券と特急券(トク割)を購入し、指定席券売機で乗車券だけ発券しています。

旅してる感があっていいんですよね…
この在来線チケットレス特急券(トク割)が、特急あずさに一番おトクに乗れる方法です。
他にもあるおトクに乗る方法
在来線チケットレス特急券(トク割)は確かにおトクなのですが、単発利用に向いている方法です。
実は他にもおトクになる方法はありまして、ここではあずさの料金が往復利用で実質お得になる方法をまとめていきますね。
① 信州ワンデーパス
現地移動も含めて使い倒すなら最強です。
信州ワンデーパスはJR東日本が発売する長野エリアのフリーきっぷで、長野県内のJR線が1日乗り放題になるため、松本・長野・上諏訪・軽井沢などを回る旅に向いています。
ポイントは別途「特急券」を買えば特急あずさや北陸新幹線にも乗車可能で、長野県内の普通列車が乗り放題です。
松本〜長野〜上諏訪などの移動が多い人ほどおトクです!
注意点は東京・新宿から信州ワンデーパスエリアまでの移動費は別途必要です。
②びゅうトラベル「ダイナミックレールパック」
ダイナミックレールパックは、JRの往復列車+宿泊がセットになった旅行商品です。
特急あずさの場合、往復の特急券と乗車券とホテル代がまとめて割引価格になるのが最大の魅力です。
ポイントは通常より数千円安くなることも多く、列車・座席を事前に指定できる、1泊でもOKでビジネスホテルも選べるといった特徴があります。
1泊以上するなら、実質これが一番安いケースが多いです。
③ 東武トップツアーズ「スゴ得」
スゴ得は、東武トップツアーズが販売するJR券の割引商品です。
東武鉄道の旅行会社ですが、実はJRのプランがおトクに購入できるんです。
時期やプランによっては、特急あずさの往復が割引価格で購入可能になります。
日帰りプランが設定されることもあり、切符単体より安い場合も多いです。
しかも観光施設の特典付きプランもあるので、日帰りや短期で安く行きたい人は要チェックな選択肢です。
注意点としてはプラン内容は頻繁に変わることくらいですね。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 長野県内を周遊したい | 信州ワンデーパス |
| 宿泊あり・最安重視 | ダイナミックレールパック |
| 日帰り・短期 | スゴ得 |
特急あずさは、「切符をバラで買う」よりも「パック商品を使う」方が安くなるケースが多いのが特徴です。
旅のスタイルに合わせて、最適な方法を選んでみてください!
④高速バス
特急あずさの魅力は、なんといっても目的地までの「スピード」です。
ですが速さよりもできるだけ料金を抑えたいのであれば、高速バスの利用がオススメ。
バスタ新宿からは、甲府にも松本にも長野駅にも行く高速バスが発着しています。
本数もかなり充実しているので利用してみてください!
高速バスはしんどいので僕は普段乗らないようにしているのですが、東京~長野くらいの距離ならたまに乗っています。4時間くらいで着くしバスはバスで車窓を楽しめて意外としんどくないからです。
ちなみに高速バスは楽天トラベルから買うのがオススメです。
タイミングが良ければクーポンがゲットできまして、僕もよく利用しています。
気になる方はのぞいてみてください↓
あずさには指定券特急券と座席未指定券がある
特急あずさには、新幹線や特急列車でよくみる自由席がありません。
その代わり、「指定席特急券」と「座席未指定券」という2種類の特急券があります。
ちなみに料金はどちらも同じです。じゃあなにが違うのか?
指定席特急券はご存知のとおり、特定の列車の席を予約する券です。
あずさ3号の5号車3A席みたいな感じ。
そして座席未指定券を簡単に言えば「乗車当日の全てのあずさに乗れるけど、座席は指定されてないよ券」です。これが自由席の代わりになります。
座席上のランプ
あずさの各座席の上には、写真のようなランプがあります。
座席未指定券を持っている方は「赤」のランプがついている場所に座ることができます。
ランプの色は3色ありまして、それぞれの意味はこんな感じ。
「黄」=もうすぐお客さん乗ってくるから席を立つ準備して
「緑」=指定されてるから座っちゃダメ
黄色か緑だったら、座れないのでご注意ください。
もしも乗るあずさが決まったら、座席未指定券を指定席特急券に追加料金なしで買えることができます。
ちなみに満席の場合は、デッキで立ち乗りすることになるのでご注意ください。
指定席特急券を買うのがベストですよ!
ちなみに9号車のグリーン車には設定されていないので快適な旅ができます!
ちょこっと贅沢したい方はグリーン車も検討してみてはいかがでしょうか?
あずさの他にも走っている中央線の特急列車
同じ中央線内には東京・新宿~甲府走る「かいじ」や河口湖まで走る「富士回遊」といった列車も走っています。
山梨へ行くなら、甲府駅を発着している特急かいじは要チェックです!
あずさは満席で乗れなかったけど、かいじだとすぐに座席が取れたなんてことがよくあります(経験談)
かいじと富士回遊についてはこちらの記事をどうぞ!


YouTubeではあずさ・かいじに乗るにあたり知って得することを話していますので、ぜひ見てみてください!













