伊勢志摩ライナー「デラックスシート」乗車記!【近鉄名古屋→伊勢市】

鉄道
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今回は、伊勢神宮や志摩半島まで走る近鉄の特急列車「伊勢志摩ライナー」のご紹介をしたいと思います!

名古屋、大阪、京都をそれぞれ発着している列車で、伊勢方面へ行くなら欠かせない列車です。

一体どんな列車なのか、乗車レポートとしてお届けします!

それではいきましょう!

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グリーン車並みの「デラックスシート」

今回は近鉄名古屋から伊勢志摩ライナーに乗って「伊勢市駅」を目指します!

伊勢志摩ライナーには、一般的なレギュラーシートの他に「デラックスシート」というものがあります。

とうげつ
とうげつ

グリーン車みたいなポジションです!


一席の幅がひっろい

こちらがデラックスシート。
1号車にしかない座席で、レギュラーシートよりも幅が広くフカフカです!

とうげつ
とうげつ

痩せ型なのに、肩幅がラガーマン並みに広い僕でも問題なく座れました!

驚くことに、たった320円を追加するだけでこのシートに座れるんです。

グリーン車に320円を追加するだけで乗れる!と言っても過言ではないでしょう!

デラックスシートには、全ての席にコンセントがついています。
横にある黒いボタンは、背もたれのリクライニングボタンです。

足を伸ばして座れるフットレストや、テーブルもちゃんとありますよ!

伊勢志摩ライナーの窓はデカい

伊勢志摩ライナーは、近鉄名古屋と志摩半島の賢島を結んでいます。
今回は、途中の伊勢市まで乗っていきます!

乗るとすぐに気づくと思うのですが、伊勢志摩ライナーはめちゃくちゃ窓が大きい列車なんです。

とうげつ
とうげつ

しかも窓がキレイ!

どんな景色が見られるのか、サクッとお見せしたいと思います!


木曽川にかかる橋

まずは桑名駅の手前で、木曽川・長良川・揖斐川を一気に渡ります。
ここがチェックポイント!

名古屋を出ると、川が多く流れている「濃尾平野」という平野部を走っていきます!

とうげつ
とうげつ

地理の授業で聞いたことあるはず!

その濃尾平野を作った川が、この3つの川です。
一つ一つ川の幅が広く、橋から見れるキラキラした川は必見です!

そのため長良川と揖斐川にかかる橋「揖斐・長良川橋梁」は、近鉄の中で1番長い987.2mあります。めちゃくちゃ長い…。

ちなみに木曽川にかかる「木曽川橋梁」は2番目の長さです!


カーブが多いので、黄色い頭がよく見えます。

四日市駅付近から、モクモクと湧く煙が見えてきます!
あれは四日市コンビナートっていう工場が立ち並ぶエリアの煙ですね。

四日市って石油を使った製品を作る工場がめちゃくちゃあるんですよ!

かなり見応えあるので、四日市駅周辺では窓の外に注目してみてください!

開放的な「パノラマスペース」

伊勢志摩ライナーの最大の目玉といったら、先頭車両にある「パノラマスペース」でしょう!
ガラス張りになっているので、運転席からの景色を一望できます!

誰でも入ることができますので、見に行ってみてください。

鉄道にあんま興味がないという方でも、こればかりは見入ってしまうはず…!!

伊勢中川を過ぎれば伊勢神宮はそこ!

大阪、京都方面に乗り換えができる「伊勢中川」まで来ました!
伊勢と付いているくらいなので、伊勢神宮まではあと少しです。

車内アナウンスでも流れますが、線路沿いには「さいくう平安の杜」が見えてきます。

平安時代の建物を復元した施設らしくて、ここだけめちゃくちゃ土地がひらけていました。

濃尾平野といい、コンビナートといい、乗ってるだけで社会科の勉強ができますね笑

名古屋から1時間20分、伊勢市駅に到着しました!
本当にあっという間でした。


賢島へ向けて出発していきました

伊勢志摩ライナーを見送り、伊勢神宮へ向かいます!

伊勢神宮は外宮→内宮の順に回るのが一般的とされていて、その外宮の最寄りがこの伊勢市駅というわけです。

ということで、伊勢志摩ライナーの乗車レポートは以上になります!

ありがとうございました!

伊勢志摩ライナーの料金や特急券の買い方、どんなシートが利用できるのかは別記事でご紹介しているのでぜひご覧ください!

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