「えのしま号」の乗車レポート! 江ノ島からでもロマンスカーに乗れる

鉄道
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小田急線のロマンスカーといえば小田原や箱根へ行くイメージが強いですが、湘南・江ノ島へ行くロマンスカーも走っているんです。

その名も特急「えのしま」

今回は湘南へのお出かけの際に、ぜひ知っておきたいロマンスカー「えのしま号」について解説したいと思います!

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特急ロマンスカー「えのしま」は2パターンある


左がGSE、右がMSEというロマンスカーです

えのしま号には、新宿を発着する「えのしま」と、直通先の東京メトロ千代田線の北千住を発着する「メトロえのしま」の2パターンがあります。

新宿~片瀬江ノ島はおよそ約1時間10分、北千住~片瀬江ノ島はおよそ約1時間40分で結んでいます!

「メトロえのしま」はMSEという地下鉄専用の青いロマンスカーが使用され、「えのしま」はGSE・MSE・EXEα・EXEの4種類のロマンスカーが使用されています。

とうげつ
とうげつ

どのロマンスカーが来るかは、駅の電光掲示板をみればわかりますよ!

停車駅は以下の通りです!

「えのしま」の停車駅
新宿・新百合ヶ丘・相模大野・大和・藤沢・片瀬江ノ島

「メトロえのしま」の停車駅
北千住・大手町・霞が関・表参道・成城学園前・相模大野・藤沢・片瀬江ノ島

メトロえのしまは、箱根方面に行くロマンスカー「メトロはこね」と相模大野で連結・切り離しをしますので、ちょっとだけ止まる時間があります。

特急えのしまの料金

新宿~片瀬江ノ島 
乗車券650円+特急料金750円

・新宿~藤沢
乗車券610円+特急料金750円

・相模大野~片瀬江ノ島
乗車券350円+特急料金310円

・相模大野~藤沢
乗車券360円+特急料金500円

・北千住~片瀬江ノ島
乗車券910円+特急料金960円

・北千住~藤沢 
乗車券870円+特急料金960円

「えのしま」と「メトロえのしま」の料金は上の通りです。

ちなみに湘南新宿ラインの「特別快速」で新宿~藤沢は49分、特急えのしまは60分ほどなので速さは湘南新宿ラインのほうが上です!

特急えのしまの予約方法

特急えのしまのきっぷの予約・購入方法は大きく分けて「自動券売機か窓口で予約・購入」「インターネットで予約・購入」の2つです。

自動券売機か駅の窓口で予約・購入

自動券売機では始発から終電まで、駅の窓口は6時半〜21時(※駅による)までの間できっぷを予約・購入することができます!

ちなみに、JTBや小田急トラベルなどの旅行代理店でも購入することができます。

インターネットで予約

小田急ロマンスカーはインターネットで予約が可能です。
e-Romancecaロマンスカー@クラブの2種類の方法から選べます。

とうげつ
とうげつ

どちらも特急券は1ヶ月先までの予約・購入ができますよ!

今すぐにロマンスカーの予約・購入したい人向けがe-Romanceca、ロマンスカーに乗る頻度が高い人向けなのがロマンスカー@クラブです。

e-Romanceca

e-Romancecaは会員登録が必要なく、クレジット決済さえすれば予約だけして券売機で購入することができます。

名前、連絡先、乗りたいロマンスカーの指定など、指示に従って入力して行くだけでいいので説明は不要です。

ロマンスカー@クラブ

ロマンスカー@クラブは、通勤ラッシュ時に走るホームウェイなどのロマンスカーによく乗る人が利用すると便利です。

会員登録が必要ですが、小田急のポイントがたまっていきます!

小田急ポイントのサービス加盟店で1ポイント=1円で使えたり、JALのマイルに交換することもできます!

えのしま号に乗ってみた

この日乗った特急えのしまはEXEαでした。

先頭が7号車です。
なぜこんな中途半端な号番号なのかというと…それは後でわかります笑

特急えのしまは休日の方が混雑します。そのため平日夕方の上り電車はガラガラでした。

このロマンスカーの面白いところは、次の藤沢から進行方向が変わるので、藤沢までは座席が後ろ向きの状態で走って行くところです。

とうげつ
とうげつ

酔いやすい人にはキツイかもしれませんね笑

藤沢では思っていたよりも人が乗ってきました。
新宿へ向かうライナーとしても需要があるみたいですね!

藤沢を出発し、次は大和へ。

藤沢を出ると、東海道線の上を通って大和へ向かいます

車内は非常に静かで、とても快適。おまけにコンセントも備え付けられているので、文句なしです笑

藤沢から乗ってきた親子連れが、次の大和で降りて行きました。

たった一区間にロマンスカーを使うとは…僕もそんな贅沢をしてみたいものです笑

相模大野に着くと、箱根方面から来たロマンスカーと連結して10両のフルカスタムになります。
これこそが7号車~10号車で走ってきた理由です!

1号車~6号車は箱根方面から走ってきたロマンスカーなんです。

連結作業の間、窓の外を眺めていたのですが、反対側のホームにいる快速急行は満員でした。

えのしま号はまだ空席が目立ちます

新百合ヶ丘を出ると、特急えのしまはここから本気を出します。
新百合ヶ丘をでたら新宿まで止まらないんです。

夕方のラッシュ時に、町田と登戸を含めた22駅飛ばしという荒業を見せてくれます。

各駅や急行もどんどん追い越して、新宿へと向かいます。

登戸を過ぎれば、多摩川を渡って東京都です

こればかりは、優越感を感じずには入られません笑

わずか1時間程の小さな鉄道旅はあっという間でした。

江の島へは小田急のフリーパスがオススメ

特急えのしまに乗って湘南エリアへお出かけするなら、小田急が販売しているフリーパスと組み合わせるとおトクに一日楽しむことができますよ!

特に「江の島・鎌倉フリーパス」との相性がバツグンです!
小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が一日乗り放題になるとてもおトクなフリーパスです。

とうげつ
とうげつ

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