河津桜は3〜4分咲きでも楽しめる！河津へいくなら押さえておくべきこと

河津桜といえば、早咲きの桜として有名ですね！
静岡県の伊豆半島にある「河津」が発祥の地で、そこでは毎年河津さくらまつりが開催されています！

この記事では、今度の河津に行こうと思っているあなたに向けて、実際に行ってきた僕からお伝えしておきたいことをざっとまとめて書いていきます！

河津桜を観に行くなら

河津へ行って分かったこと

🌸3分咲きでも十分楽しめる
🌸河津七滝などの河津の奥へ行くなら日帰りは厳しい
🌸平日は踊り子のダイヤの関係で滞在時間が短くなる
🌸桜もちが死ぬほどうまい
🌸来宮神社の大楠が圧巻
🌸えきねっとの早割は秒でなくなる pic.twitter.com/5i9InOcRpB

— とうげつ@乗り鉄・旅行ブロガー (@tougetu_kimama) February 15, 2023

以前こんなツイートをしました。

Twitterだけだと文字数が足りないので、深掘りして書いていきますね！

3分咲きでも十分楽しめる

河津桜って、満開よりも7〜8分咲きが見頃と言われています。
しかし僕が行った時は、多くの木がまだそこまで咲いていない3分咲きのタイミングでした。

場所によっては2分咲きや4分咲きで、例年よりも開花が遅れていたそうです…。

すでに特急踊り子の特急券は取ってしまっていたので、少しでも見れればいいかくらいに思っていました。

ですが実際に来てみると、3〜4分咲きでも十分楽しむことができましたよ！

河津七滝へ行くなら日帰りは厳しい

河津桜の桜並木は、河津駅から2キロ圏内に入っています。徒歩で観て回れます。

そこも観て、さらに河津の奥にある河津の7つの滝「河津七滝かわづななだる」にいくとなると、日帰りは厳しいです。というのも、バスの本数が少ないのと特急踊り子のダイヤが関係しているからです。

河津桜まつりの時は臨時の踊り子も走っているので不可能ではないのですが、時間に余裕は無くなるでしょう。

なので桜が目当てなら、河津七滝は諦めてメイン会場周辺を散策するのがオススメです！

平日は踊り子のダイヤの関係で滞在時間が短くなる

混雑を避けるため、平日に河津へ行こうと考える方もいるでしょう。僕がそれでした。

2023年のダイヤでは、東京駅を9時にでて、河津には11時36分に着く特急踊り子が一番速く河津へ行く列車でした。

逆に帰りの踊り子は、河津を15時20分にでて、東京には17時49分に着く列車が最終。最終の踊り子ってめちゃくちゃ早いんです。

つまり河津駅に着いてから、最終の踊り子までは約3時間半しかありません。

そうなると河津七滝は無理ですね。
そしてランチ時にぶつかるので、食べるまでに時間もかかるので行動範囲は絞られてきます。

オススメは河津についたら先にランチを済ませること。もしくは車内で駅弁か何かを食べておいて、河津ではランチを食べない選択をした方がいいでしょう！

ちなみに休日もダイヤは同じですが、朝と夜に河津桜目当ての人のための臨時の特急踊り子が出ているので、滞在時間は長めに取れますよ！

桜もちが死ぬほどうまい

河津桜まつりでは、桜にあやかったグルメがたくさんあります。
その中でもぜひ食べてほしいのが、こちらの桜餅。

屋台で焼いており、焼きたてをいただくことができます！

中には桜のあんこがはいっており、塩っけがいいアクセントになっています。しかもモチモチ。

300円で買えるので、焼きたてで一個。さらに帰りの電車用に3個入りの1パックをマストで買っていきましょう！

来宮神社の大楠が圧巻

河津桜まつりの会場近くにある来宮神社には、大きな楠のご神木が植えられています。

その木の風格に圧倒されてしまいました。

あまりにもすごいので、しばらくまじまじと見入ってしまいました。マジでトトロに出てきそうなレベル。

写真では伝わらない独特な雰囲気があるので、ぜひ行ってみてください！

えきねっとの早割は秒でなくなる

特急踊り子には、JR東日本の予約サービス「えきねっと」を利用することで、特急料金が割引になる「えきねっとトクだ値」という割引サービスがあります！

乗車日1ヶ月前から乗車前日までの購入が条件なのですが、河津に行くのであれば乗車日1ヶ月前に予約することをオススメします。

理由はシンプルで、秒で売り切れるから。

割引になる枠は少なめに設定されていて、みんなは安く行きたい。となれば当然割引されたきっぷはあっという間になくなります。

河津に行くことを決めたらすぐに予約した方がいいですよ！

ちなみに2月15日に河津に行くことを決めて、1ヶ月前の1月15日に購入をしたのですが、片道分の踊り子しか30％引きで取れませんでした…泣

河津行きの戦いは1ヶ月前から始まっているので、お気をつけあれ。