どうもとうげつです!
今回は、平日限定で走る「特急さざなみ」の乗車レポートをお届けしたいと思います!
東京と千葉の内房を結ぶ、通勤ライナーのとして走っている特急列車です。
どれくらいの混雑なのか、どんなルートを通っているのかなどお届けできたらと思います!
それでは早速ご覧ください!
特急さざなみは平日限定!
特急さざなみは、東京駅の京葉線ホームを発着しています!
多くのJR線が発着するホームからは少し遠いので乗り遅れに注意です。
さざなみが入線!
今回乗るのは17時30分発の「さざなみ1号」で、終点の君津駅まで乗り通していきます!
特急さざなみは5両編成で走っていて、1〜3号車は指定席、4と5号車は自由席です。
東京から君津へ行く列車は5号車が先頭です!
車内はこんな感じ。
房総へ行く特急らしく、青がベースのシートです。
仕事帰りにここに座ると落ち着きそうですね。
帰宅ラッシュの時間帯に走るので、やはり通勤客には需要があるそう。
僕のいた1号車は、ほとんどの窓側の席が埋まっていました。
次の停車駅は蘇我です
帰宅してる感がすごい
次の停車駅は蘇我です。
出発前、車掌さんがこんなアナウンスをしていました。
特急さざなみは停車駅が少なく、東京・蘇我・五井・姉ヶ崎・木更津・君津にのみ止まります。
つまり京葉線内は、東京と蘇我にしか止まらないということ。
蘇我より先に行きたい方にとっては、夢のような列車です!なぜか。
混んでるぅ…(in新木場)
なぜならどこの駅もこんな感じだからです。
ここから先は浦安の夢の国
ディズニー客のいる舞浜も、京葉線で利用者が多い新浦安も南船橋も海浜幕張も通過です。
お客さんの乗り降りを気にせず、蘇我まで快適に行けるのはとても大きなメリットなんだと思います。
都市部にいながら海を堪能できる…!
京葉線は東京湾沿いを走る路線なので、多くの区間で東京湾を眺めることができます!
少しずつ南に方向を変えながら走るので、これから通過する海浜幕張のビル群もチラッと見ることができました。
東京湾沿岸を少し離れると、工事中の京葉線の新駅「幕張豊砂」が見えてきます!
2023年3月に開業予定の駅で、幕張新都市のイオンへ行くのにとても便利になります!
その一つ先が、利用者が1日約14万人もいる海浜幕張です!
さざなみは通過ですが、東京と勝浦や安房鴨川を結ぶ「特急わかしお」は停車するくらいの大きな駅です。
海浜幕張のビル群を抜けると、再び東京湾が見えてきます。
この辺りは千葉港といって、名古屋港、横浜港に並ぶ日本の三大貿易港に数えられています。
それだけ船の発着が多く、取り扱う貨物も多いということです!
実際、写真でも船の多さは確認できますね!
東京湾沿岸ツアーを終え、京葉線の終点「蘇我」に到着です!
ここで大半の乗客が降りていき、向かいに止まっていた外房方面(鎌取、大網方面)への普通電車にゾロゾロとお客さんが乗っていきました。
君津まで乗り通す人はかなり少ない
蘇我を発車すると、内房線に入ります!
海沿いの景色から一転して、緑豊かな風景にチェンジです。
蘇我と次の五井でほとんどの人が降りていき、五井を出た時点で僕を含めて4人しかいませんでした。
隣の2号車も同じくらい。
五井の次は姉ヶ崎に到着です!
そんな姉ヶ崎駅の千葉・東京方面のホームはかなりの混雑。
ここから上り列車を利用して千葉方面へ帰る方も結構いるみたいですね!
木更津駅手前で、東京湾アクアラインとクロスします。
特急さざなみには、東京〜君津を結ぶ高速バスという競合がいるのですが、東京湾アクアラインを通って君津まで走るので、正直さざなみより速くて便利です。
東京から木更津や君津までいくなら高速バスを使った方がいいので、さざなみの利用者は蘇我や五井を利用する方がほとんどなのでしょう。
ついに僕だけ
木更津で2人降りまして、ついに僕だけ貸切になってしまいました。
車内を巡回していた車掌さんも、君津まで乗る人いるんかって思ったことでしょう笑
東京駅から約1時間で、終点の君津に到着です!
ちなみに今回は、JR東日本の予約サービス「えきねっと」で35%引きできっぷを確保しました。
前日までの予約でも東京〜君津が1940円、東京〜木更津が1830円なので、ぜひえきねっとを使って予約をしてみてください!
ちなみにこの後、君津→東京のバスで帰りました
館山まで走るさざなみもある
今回は東京〜君津を走る特急さざなみをご紹介しましたが、土休日に臨時で走る「新宿さざなみ」という列車もあるんです。
新宿〜君津〜館山を走る長距離の特急列車です!
新宿さざなみは行楽客向けの列車なので、内房へのお出かけに使われる方にオススメです。
こちらも以前乗ってきたので、ぜひチェックしてみてください!
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