この記事では、盛岡を出る最終やまびこの乗車レポートをお届けします!
最終の新幹線が何時に出るのか知っておくって重要じゃないですか?
どれくらい混雑しているのか、何時に出るのかなど、乗ったからこそわかることをここで共有しますね。
東北の旅を終えて、首都圏に帰る人とかは参考になるかもです!
盛岡を出る最終やまびこ74号
盛岡での旅行を終えて、これから東京へ帰るところです。12月の盛岡駅前はイルミネーションが点灯していてとてもキレイでした。
はやぶさとこまちの連結する駅らしく、新幹線のイルミネーションが灯ってました!
これから乗るのは「やまびこ74号」
東京へ向かう最後のやまびこです。
盛岡始発なので、すでにホームには新幹線が停車していました。
やまびこの出発は20時29分。
その後20時50分には東京行きの最終はやぶさとこまちが控えています。
途中で抜かれるので、東京駅に着く最後の新幹線とも言えますね。
はやぶさとこまちがあるし、さすがに空いてんじゃないの?そう思った方もいるでしょう。
空いてるどころじゃありません!
僕の利用した車両の乗客はまさかの0人でした。盛岡出発時点では貸切でしたよ。
あれ、これ回送?と思ってしまうほど。
仙台まで全然乗ってこない
さらば盛岡
盛岡を後にして、東京駅へ向かいます。
東京に着くのは23時44分。終電も近づく時間帯ですね。
車内は静寂そのものでした。だって人がいないんだもん。
やまびこの後を走る「はやぶさ・こまち」は北上やくりこま高原といったら駅を通過するので、やまびこ74号が東京行きの最後の新幹線になります。
しかし乗ってくる人はまばら…。
仙台までは各駅に停まるのですが、びっくりするほどお客さんが乗ってきません。
さすがに貸し切りタイムは無くなりましたが、パッと見仙台に着くまで10人くらいしか乗ってきませんでした。
仙台から帰る人用のやまびこ
東北一の都市「仙台」に到着です。
ここでついに多くのお客さんが乗り込んできました。
3人席の真ん中がギリ残るくらいの混雑っぷりで、さっきまでの静寂が一変しました。
それもそのはずで、仙台駅から乗る人にとっては、このやまびこが東京行きの最終だからです。
後を走っていたはやぶさ・こまちは、途中で抜かれました。
もはや仙台から東京へ帰る人用のやまびこといってもいいくらいですね。
飲み帰りの人やら、旅行帰りの人やらたくさんいましたが、お疲れなのかみんな寝てました。
23時44分、終点の東京駅に到着!
足早にお客さんは終電へと向かう中、僕はホームを少しウロウロ…。
東海道新幹線も運転終了していて、ホームにはビッシリと新幹線が停車していました。
明日の朝に向けてすでにスタンバイしてるようです。
巨大な電光掲示板も消灯されてて、もう今日は終わりました感がすごいですね。
普段は空いてる時を見つけるのが難しい待合室も、ひとっこひとりいません。
不思議な感じです…。
最終のやまびこに乗ったら、普段見られないような不思議な景色をたくさん見ることができました。
あえて深夜の最終列車に乗って、夜の新幹線旅をしてみるのもいいですね。
眠かったけど、とても楽しめました。
盛岡からの3時間20分の真夜中旅、ぜひやってみてください!
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