さざなみ・新宿さざなみの料金や停車駅を解説!おトクな乗り方もご紹介

鉄道
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東京と千葉の内房を結ぶ「特急さざなみ」の料金や、おトクに乗る方法をご紹介していきます!

特急さざなみには、東京〜君津を結ぶ「さざなみ」と新宿〜館山を結ぶ「新宿さざなみ」の2種類があります。

この記事は両方の列車に対応した記事を書いていきますので、ぜひ参考にしてください!

それではいきましょう!

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「さざなみ」と「新宿さざなみ」は大きく違う

まず初めにお伝えしておきたいのですが、「さざなみ」「新宿さざなみ」は違います。

さざなみはどちらかというと通勤向けの特急列車で、新宿さざなみは旅行者向けの特急列車です。

そもそも「さざなみ」は、平日の朝と夜にしか走っていません!
しかも走るのは、東京〜君津とかなりの短距離。

一方で「新宿さざなみ」は、行楽シーズンに走る臨時列車です!
走るのは新宿〜秋葉原〜千葉〜君津〜館山で、こちらはなかなかの長距離です。

館山や鋸山がある浜金谷へ旅行するなら、新宿さざなみの方が便利と覚えておきましょう!

さざなみ・新宿さざなみの料金と停車駅

さざなみと新宿さざなみの料金・停車駅をご紹介します!

まず停車駅はこちら↓

・さざなみ
東京・蘇我・五井・姉ヶ崎・木更津・君津

・新宿さざなみ
新宿・秋葉原・錦糸町・船橋・津田沼・千葉・蘇我・五井・木更津・君津・浜金谷・保田・岩井・富浦・館山

さざなみは東京〜君津を約1時間、新宿さざなみは新宿〜館山を約2時間で結んでいます。

さざなみは京葉線を、新宿さざなみは総武線を通って君津・館山方面へ行くので、ルートがちょっと違うのも特徴です!

そして料金はこちら↓

・新宿・東京〜木更津
乗車券1340円+自由席950円・指定席1480円

・新宿・東京〜君津
乗車券1520円+自由席950円・指定席1480円

新宿〜浜金谷
乗車券1980円+自由席1360円・指定席2290円・グリーン車4560円

・新宿〜館山
乗車券2310円+自由席1360円・指定席2290円・グリーン車4560円

さざなみも新宿さざなみも特急列車なので、特急券が必要になります。
自由席・指定席がありますので、どちらか選んで購入してください。

そして2024年の春からは全車指定席となり、自由席が廃止になるので覚えておきましょう!

おトクに乗る方法は「えきねっと」

さざなみ、新宿さざなみにおトクに乗りたいなら、JR東日本の予約サイト「えきねっと」からきっぷを購入するのがオススメ!

えきねっとトクだ値という早割サービスを利用することでおトクになります。

購入できる区間は限られていますが、指定席特急券を通常の35%〜40%引きで買うことができますよ。設定されている区間は、以下の通りです!

・さざなみ
東京〜五井・姉ヶ崎・木更津・君津

・新宿さざなみ
新宿〜五井・姉ヶ崎・木更津・君津・館山

2023年12月現在、東京~木更津の指定席料金は960円(35%引き)でして、2024年3月15日までの期間限定で880円(40%引き!)になります。

新宿~館山の指定席料金は1220円で、2024年から期間限定で1130円です!めっちゃオトクですよね。

特急さざなみの車内


主力のE257系

さざなみも新宿さざなみもE257系という列車がメインで運行されています。

ここではこの列車のご紹介をしていきます!

自由席も指定席もごらんの通り、青いシートがある車両となっています。
車内販売も自動販売機もないので、駅の売店で食べ物や飲み物はあらかじめ買っておきましょう!

一部は255系という列車で走っているのですが、この列車については別記事でご紹介していますのでこちらをご覧ください!

2024年3月からきっぷの種類が変わる

2024年3月16日乗車分から、「在来線チケットレス特急券」という新しいきっぷが誕生します!

乗車券は紙のままなので受け取りが必要ですが、さざなみや新宿さざなみが走る東京・新宿~君津・館山は交通系ICが使えるので、完全にチケットレスで乗ることができるようになります。

なので、えきねっとで特急券を買う→Suicaにチャージ→当日そのまま乗る(スマホに乗車券も特急券もある)がスタンダードになるでしょう!

このチケットレスを使うと特急券が200円引きで購入できることも押さえておきましょう!

詳細はJR東日本のサイトをチェックしてみてください!

高速バス「なのはな号」とどっちが便利なのか


東京~館山を結ぶ高速バス「なのはな号」

さざなみが走る東京〜君津間、新宿さざなみが走る新宿〜館山間には、それぞれ競合になる高速バスが走っています。

東京〜君津を走る「君津〜東京線」、東京・新宿〜館山を走る「なのはな号」がそれに当たります。

どっちが便利か、結論からいうと高速バスの方が便利です。
理由は本数が多いからです。

「君津〜東京線」も「なのはな号」も、1日を通して30〜40分に一本走っています。

しかも料金も安い。
「君津〜東京線」は東京駅~君津駅が1500円、「なのはな号」はバスタ新宿~館山駅は2500円です(早割を利用)

一方でさざなみは朝と夜のみの運転ですし、新宿さざなみは臨時の特急列車です。
本数の多さと料金のおトクさでは高速バスの方が上。ちなみに所要時間はほとんど変わりません!

しかし列車であれば、ほぼ確実に時間通りに着くというメリットがあります。
渋滞に巻き込まれてイライラすることもありません。

なので個人的な意見ですが、木更津や君津・館山へ行く日に特急さざなみが走っているなら、そちらの利用をオススメします!

別記事ではさざなみと新宿さざなみの乗車レポートをアップしているので、ぜひご覧ください!

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