特急しなののグリーン車は運まかせ?不思議な車両に乗ってきた

鉄道
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特急しなののグリーン車といえば、最前列の席から迫力あるパノラマビューが楽しめることで人気です。


長野方面の1号車についています

ただ!中にはパノラマビューではないグリーン車も存在するんです。

今回僕はそれを引き当ててしまいました。
ご紹介も兼ねて名古屋→塩尻の乗車記をお届けしたいと思います!

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パノラマビューではないグリーン車

特急しなののグリーン車に乗るべく、名古屋駅に来ました。
ずっとパノラマビューが楽しめる車両に乗りたくて、今回ようやくグリーン券を取ることができました!

しかし、ここで僕は現実を突きつけられます。


ん?

やってきたのは四角い顔の列車。
僕が知っている丸っこいを顔したグリーン車ではありません…。


一応確認したら、ちゃんとグリーン車でした。

そう、特急しなのグリーン車には「パノラマビューがある車両」と「そうでない車両」の2種類があるんです…!

この時僕は初めて知りました。
今回乗った特急しなのは、急遽車両の変更があったみたいでこうなったみたいです。

とうげつ
とうげつ

なんてこった…。

意外と景色は見えますが、パノラマビューを期待していた身としては残念…。

グリーン車のシート自体はとても座り心地が良いです。大きなテーブルもあるし、フットレストもあるのでくつろぐことはできます。この点はさすがグリーン車ですね。

それではこの特殊なグリーン車に乗って、塩尻まで向かいます!

最高速度130キロで走る特急しなの

特急しなの7号は、名古屋を出ると千種・多治見・中津川・南木曽・木曽福島・塩尻・松本・篠ノ井・長野に止まります。

名古屋駅周辺はたくさんの通勤電車が走っているので、都会を走っている感覚がありますね!

特急しなのは最高速度130キロで飛ばすので、景色の移り変わりが本当に速いです。

横の窓と前面展望の2ヶ所から見られるのがグリーン車の最前列の魅力ですね!


秘境駅「定光寺」

こちら中央西線の秘境駅「定光寺」です。
まだ夏なので、もう少し涼しくなったら寄ってみたいと思います!(追記 寄りました)

多治見でパノラマビューが見られる車両を見かけました。
アレに乗りたかった…と思いつつ、駅を出発して行きました。

特急しなのが走る中央西線は、山あいを縫うように走る路線で、カーブが多いです。
なので車体を大きく傾けながら走って行きます!

こうすることで、スピードを落とさず曲がることができるんです!

木曽川に沿って塩尻へ

中津川を出ると、いよいよ自然豊かな山の中です!
ここからは木曽川沿いに走って行きます。

とうげつ
とうげつ

川を上るような形で走ります!

木曽川と合流した辺りから、夏らしい青々とした景色を眺めることができます。
高速で走っているので、流れる景色から目が離せません…!


これは絶景…!

何度も木曽川の橋を渡るので、列車の右に川がくることもあれば、左側に川がくることもあります。

山間部を抜けて、長野側の平地に出てきました!
来るたびに思うのですが、信州の景色ってとても雰囲気いいですよね。

今回最も大きなカーブを描き、塩尻駅に入って行きます!
右側にあるのが新宿方面へ伸びる中央東線の線路です。あずさが通る線路ですね。

ということで名古屋から約2時間で塩尻に到着です!

パノラマビューではないグリーン車でも、意外と景色を楽しむことができました。

ただグリーン券代5000円を払った身としては、パノラマビューの車両がよかったと思ってしまいます…。

パノラマビューは運まかせ


後日、リベンジして乗ることができました!

パノラマビューのある特急しなのを調べればよかったんじゃないかと言われそうですが、運用がわかるサイトや情報源はありませんでした…。

つまり乗るまで運まかせ。

パノラマグリーンを堪能したいなら、当日までお祈りをしましょう!

僕とおなじく乗り鉄・旅行ブログを運営している「曖昧さん」の記事では、実際にパノラマグリーンの詳しい記事がアップされていますのでのぞいてみてください!

グリーン車代を無駄にしたくない方は必見です。わかりやすかったです!

ちなみに僕が今回座ったのは1Dという席です。
反対側にある1A、1Bの席はご覧の通り運転席の真後ろなので前面展望は全く楽しめません。

1Cか1Dで取るということを覚えておきましょう!

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