土休日限定で中央線を走る「ホリデー快速おくたま号・あきがわ号」について今回はご紹介していきたいと思います!
多摩地区へのアクセスはもちろん、山登りやハイキングを目的に利用する方も多い列車です。
この記事でホリデー快速おくたま号・あきがわ号についてぜひ知っていってください!
ホリデー快速おくたま号・あきがわ号が走る区間
ホリデー快速おくたま号は、東京・新宿〜奥多摩を結んでいます。そしてあきがわ号は、東京・新宿〜武蔵五日市を結んでいます。
朝の下りのホリデー快速は新宿始発ですが、夕方の上りは東京駅まで行くのが特徴です!
この二つの列車は、途中の拝島駅で切り離し、もしくは連結をします。
所要時間は新宿→武蔵五日市は約1時間10分、新宿→奥多摩は約1時間35分です。
停車駅は中央特快や青梅特快より少ない
ホリデー快速の停車駅は、毎日走っている「中央特快」や「青梅特快」よりも少ないです。
・ホリデー快速おくたま号の停車駅
東京・神田・四ツ谷・新宿・中野・三鷹・国分寺・立川・西立川・拝島・福生・青梅・御嶽・奥多摩
・ホリデー快速あきがわ号の停車駅
東京・神田・四ツ谷・新宿・中野・三鷹・国分寺・立川・西立川・拝島・熊川・東秋留・秋川・武蔵引田・武蔵増戸・武蔵五日市
※東京・神田・四ツ谷は上り列車のみです
立川までは中央特快や青梅特快と同じ停車駅ですが、そこから先もホリデー快速は通過駅が多いです。
なので登山やハイキングに早くいきたい方々にとってはとても便利な列車なんです!
ホリデー快速おくたま号・あきがわ号の料金
ホリデー快速おくたま号・あきがわ号は、乗車券や交通系ICだけで乗れる列車です。
特急券や座席指定券はないです!
主な駅の料金をまとめてみました。(2021年8月現在)
新宿〜拝島 480円
新宿〜武蔵五日市 940円
新宿〜御嶽 940円
新宿〜奥多摩 1100円
拝島〜東京 730円
武蔵五日市〜東京 940円
御嶽〜東京 1100円
奥多摩〜東京 1270円
意外と東京都内で完結する列車なんですよね…
新宿駅始発の列車はのりばに注意!
ホリデー快速おくたま号・あきがわ号に新宿駅から乗る場合、乗り場に注意してください。
中央線の下りは、いつも新宿駅の11番線か12番線から出ています。
ただし、ホリデー快速は違います。
なんと東京方面のホームである7番線から出ています。
新宿駅7番線
電光掲示板に中野・三鷹方面は11番線12番線という文字を出しておきながら、上り方面のホームから出るという矛盾が見られます笑
ちなみに、おくたま号とあきがわ号の間には運転台があります。
なので通り抜けができないことも覚えておきましょう!
右があきがわ号・左がおくたま号
もし間違えても、途中の拝島駅で切り離し作業で少し停車するので、その間に移動することができます。
あきがわ号は4両、おくたま号は6両編成です!
ホリデー快速の混雑はどうなのか
実際に何度かホリデー快速に乗ったことがあるのですが、やはり晴れた日はハイキングや登山へ行くような格好の方々が多いです。
新宿〜拝島までは生活で使うために利用する方々の乗り降りがあって、拝島を過ぎれば登山客専用トレインになります。
特に三鷹〜立川はかなり混みます。
先日の雨の日はガラガラでした
この前は雨の日に乗りました。
天気悪かったので登山客の方はほとんどいませんでしたが、普通に利用される方だけでこの区間は混みました。
乗車券だけで乗れるから混むのは納得ですよね…
休日おでかけパスで鉄道旅もアリ
JR東日本では、土休日限定で首都圏の広い範囲のJR線が乗り放題になる「休日おでかけパス」というフリーパスが販売されています。
ホリデー快速おくたま号・あきがわ号が走る区間もエリアに入っていて、このフリーパスと相性がいいんです!
登山やハイキングで利用するのもいいですが、鉄道旅で利用してみるのも全然アリ。
一度利用してみてはいかがでしょうか?
休日おでかけパスについては、別記事でまとめましたのでご覧ください!
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