「サンライズ瀬戸」乗車記!B寝台シングルで東京から高松まで乗ってみた!

鉄道
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一度は寝台特急サンライズに乗ってみたい。

そう思っている方も多いんじゃないでしょうか。

僕もその1人で、先日ついにサンライズ瀬戸のきっぷを手に入れることができました!

サンライズ瀬戸といえば、東京〜高松を結ぶ夜行列車として有名ですね。

ということで今回は、そんなサンライズ瀬戸の乗車レポートをお届けします!

少しでも参考になれば嬉しいです!

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サンライズで1番多い個室「シングル」


一つだけありえんくらい遠い行き先…

通常のサンライズ瀬戸は高松までの運転ですが、今回のサンライズ瀬戸は季節限定で走る「琴平行き」でした。こんぴらさんでお馴染みですね!

高松より少し先にある駅になります。

こちらがサンライズ瀬戸・出雲として走る車両です!
前7両が高松・琴平行きの「サンライズ瀬戸」、後ろ7両が出雲市行きの「サンライズ出雲」です。

途中の岡山まで連結して走っていきます!

とうげつ
とうげつ

それでは今回のお部屋へ行きましょう!

サンライズはほとんどの車両が2回建て構造になっていて、車内に入るとすぐに階段が見えてきます。
部屋の番号はきっぷに書いてあるので間違えないようにしましょう!


すげぇ!本当に部屋がある…!

こちらがサンライズの中で1番部屋数の多いB寝台「シングル」。

文字通り1人専用のお部屋になっています。一人旅したい方に超向いてますね!

部屋には、枕とシーツ、部屋着にスリッパが用意されています。自宅から部屋着を持ってきてしまったので、余計な荷物になってしまいました笑

NHK-FMが聞けるラジオや室内灯の電源がひとまとめにされています。
コンセントやハンガーも一つずつあるので、ちゃんとした個室ですね。


座るとこんな感じ

ちなみにベッドの長さですが、身長180センチの僕でものびのび足を伸ばして寝ることができました。
なので足をたたんで寝るといった心配はありません!


部屋での過ごし方はあなた次第です

フォロワーさんから室内は乾燥するからドリンクは多めに買った方がいいと教えていただきました。確かに室内は乾燥するので、2〜3本は飲み物を持って行くといいですよ!

とうげつ
とうげつ

起きた時、喉カラカラでした笑

サンライズ瀬戸・出雲からの景色はすごい

21時50分、定刻通り東京駅を出発して高松へ走り出しました。

サンライズ瀬戸が止まる駅は、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、姫路、岡山、児島、坂出、高松、多度津、善通寺、琴平です。

窓からの景色はとても最高で、流れる東京の夜景に見入ってしまいました…。

非日常空間の外を、いつも利用している電車やホームがどんどん流れていき、少し変な感じがしました笑

エモいってやつです。

室内灯を暗くすると、より一層夜の世界を楽しめます。
あまりに景色に夢中なりすぎて、夜ふかししてしまわないようご注意ください笑

部屋を出るときの鍵のかけ方

部屋でのひと時を楽しんだので、3号車にあるラウンジに行くことにしました。

しかしここである問題が…。

それは部屋のロックってどうすんの?ということ。

まさか施錠なしで部屋を離れるのは不用心すぎると思っていたのですが、部屋の入り口にキーを発見しました。

いつか乗るあなたのために共有しておきます!

カギのかけ方は非常に簡単です。
4ケタの好きな番号と#を押せばロックがかかります。

部屋に入る時は、その番号を押せばロックが解除される仕組みになっていますのでご安心ください!

サンライズのミニラウンジ

部屋を出て、ミニラウンジにやってきました。サンライズ瀬戸は3号車に、サンライズ出雲は10号車にあります!


アクエリ片手にボーッとしてました

夜も23時を過ぎた頃だったので、利用者は全然いませんでした。気づけばもう静岡県の中です。

雰囲気いいですね。
お酒をもう一本買っておけばよかったと少し後悔しました…笑

この3号車には、飲み物の自販機やシャワールームがあります。
シャワーを利用するには、シャワーカードが必要になるんですが、早いもの勝ちなのであっという間にカードは売り切れてしまいます。

使ってみたい方は、東京駅で乗ったらすぐに購入しにいきましょう!

早朝の瀬戸大橋からの眺め


おはようございます

浜松を過ぎたあたりまで起きていて、目が覚めたら兵庫県の上郡かみごおりあたりを走っていました。

列車の名にふさわしい朝焼け(サンライズ)を見ることができました!

サンライズ出雲」が走る出雲市方面と別れて四国へ向かいます!

岡山でサンライズ出雲と切り離しをして、こちらが先に岡山を出発しました。

高松はもうすぐです!

サンライズ瀬戸のメインディッシュにあたる、瀬戸大橋を渡ります!
大小さまざまな島をベッドの上から眺めていると、心が洗われます。

以前特急南風でも渡ったことがありますが、その時とはまた雰囲気が違ってとても良かったです。

窓越しでも、朝の静けさを感じられました。
このために早起きして良かった…!(室内の空気が乾燥してて起きたけど…)

遅れもなく、無事に高松に到着!
本当にあっという間で、このために払った運賃23000円はとても安く感じました。

琴平行きのサンライズは高松で30分停車します。
なので到着してからも、しばらく部屋でのひと時を味わってました笑

今度はサンライズ出雲に乗ってみようかなと思います!
ぜひ寝台特急サンライズに乗ってみてください!

noteではこのブログとはまた違ったテイストで、乗車記をお届けしていますのでぜひご覧ください!

サンライズ瀬戸の料金

今回払ったサンライズ瀬戸の料金はご覧の通りです!

乗車券 東京都区内→高松 11540円
特急券 東京→高松 3300円
B寝台券 東京→高松 7700円

合計22540円

僕は乗車の2週間くらい前に空きが出たところで、偶然シングルを確保しました。

それまで何度かみどりの窓口に通っていました笑

サンライズの切符は乗車日1ヶ月前の午前10時から買えますので、そのタイミングでみどりの窓口へ行ってささっと購入することをオススメします!

【余談】サンライズに乗る前のアドバイス

サンライズ瀬戸に乗る前に、こんなツイートをしてみました。

すると、Twitterで普段交流させていただいている方々からこんなお返事をいただきました!

どれも乗ったことがある方たちの意見なので、とても参考になりました!

ちなみに、お二方のTwitterアカウントはこちらです↓

そして曖昧さんは、僕と同じく旅行ブログを運営されているので、ぜひチェックしてみてください!

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