今回は東京観光に便利なフリーきっぷ4選というテーマでお届けしたいと思います!
東京観光って、とにかく行きたい場所が多いですよね。
浅草や渋谷やお台場…など、魅力的な場所はたくさんあります。ですが移動が多いと、あっという間に交通費がかさんでしまいます。
そこで活躍するのが“フリーきっぷ”です。
1日乗り放題で移動できるから、切符を買う手間も、運賃の心配もありません。
観光もグルメも、思い切り楽しめます1
そんな東京には、実はフリーきっぷがたくさんあるんです。東京メトロだけでなく、都営や私鉄、JRもそれぞれお得なきっぷを出しています。
「どれを選べばいいの?」「自分の行きたいところに使えるのはどれ?」
って、迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、東京観光に使えるフリーきっぷを4つご紹介します!
実際この4つさえ押さえておけば、東京観光の足は完璧にカバーできます。
あとは皆さんがどこを巡るかによって変わってきます。
それでは早速、1つ目のきっぷからいってみましょう!
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①東京メトロ24時間券
東京観光に便利なフリーきっぷ、一つ目は東京メトロ24時間券です。
これは東京メトロ全9路線が、24時間乗り放題になる切符です。
料金は大人700円、子供は350円です。
なんとたった700円で、銀座、渋谷、浅草、池袋といった観光スポットを自由に行き来できます。
この切符の大きな特徴は、「使用開始から24時間有効」という点です。
例えば午前10時20分に使い始めたら、翌日の午前10時20分まで利用できます。日付が変わってもまだ使えるので、1泊2日の旅行にも活用できるのが魅力です。
購入方法もいろいろあって、駅の券売機で紙のきっぷとして買えるほか、PASMOにフリーきっぷの機能を入れたり、クレジットカードのタッチ決済やQRコード対応などもあります。
この24時間券のメリットは大きく3つあります。
1つ目は、とにかくコスパが高いこと。
初乗り運賃は180円からなので、4回以上乗れば元が取れます。
東京メトロは観光地へのアクセスが便利なので、簡単に元が取れます。
2つ目は、日付をまたいで使えること。
昼にスタートして翌朝の観光にも使えるので、ホテルチェックイン後の夜景スポット巡りや、翌日の朝活にも便利です。
3つ目は、特典が豊富なこと。
東京メトロでは「ちかとく」というサービスがあり、美術館、飲食店、ショップなど200〜400か所以上で割引やプレゼントが受けられます。
切符を見せるだけでお得になるので、観光のついでに活用しない手はありません。
注意点としては、東京メトロ以外の路線では使えないという点があります!
都営地下鉄やJR、私鉄に乗るときは別途運賃が必要です。
例えば浅草駅には東京メトロ銀座線と都営浅草線がありますが、間違って都営線に乗ると追加料金がかかります。
とはいえ都内の有名観光地を回るのであれば、東京メトロ24時間券で十分カバーできます。
銀座・浅草・上野エリアや渋谷・新宿・池袋など、都心の主要スポットは東京メトロの路線がしっかり伸びています。
効率的に巡るならこの1枚がベストですが、このあと紹介する他のフリーきっぷと比べながら、自分に合った1枚を見つけてみてください。
②都営まるごときっぷ
東京観光に便利なフリーきっぷ、2つ目は都営まるごときっぷです。
これ都営地下鉄、都バス(多摩地域含む)、都電荒川線・日暮里・舎人ライナーが1日中何回でも乗り降り自由になるフリーきっぷです。
価格は大人700円、子ども350円で、東京メトロ24時間券と同じです。
こちらは一日券なので、有効期間は1日です。
その日の「始発から終電まで」乗ることができます。
都営地下鉄の駅や自動券売機で購入ができ、カードタイプのPASMOにも対応しています。ここも東京メトロ24時間券と同じですね。
ちなみにモバイルPASMOやApple PayのPASMOは対象外です 。
こちらもコスパがよく、4回乗れば元が取れる計算になります 。
都営バスや日暮里舎人ライナーなどが乗り放題ですが、東京観光をするのであれば東京メトロ24時間券で十分かなと思います。
メトロではアクセスしづらいのは、お台場や東京タワー、戸越銀座くらいです。ちなみにこちらも「ちかとく」特典が受けられます。
都営まるごとこのきっぷは、都営地下鉄だけでなく、都バスや日暮里・舎人ライナー、都電が対象ですが、季節限定で都営地下鉄ワンデーパスというコスパ良すぎなフリーパスが販売されます。
都営地下鉄の4路線が1日乗り放題で、お値段なんと500円。土日や大型連休期間に販売されるので、東京観光に来る際は販売されるかチェックしてみてください。
ちなみに僕も休みの日は、このフリーパスを使って東京巡りをしたりしています。
あとは羽田空港で購入できる京急の東京1dayきっぷも押さえておいてください。
京急の往復と都営地下鉄が一日乗り放題になるおトクなフリーきっぷです。
京急線から都営浅草線に直通しているので、わざわざ降りずに都内観光を始められるのは結構大きなメリットだと思います。
③都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券
東京観光に便利なフリーきっぷ3つ目は「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」です。
このきっぷは、東京メトロ全9路線と都営地下鉄全4路線が1日中乗り放題になるフリーきっぷです。都営とメトロの合体版ですね。
料金は大人900円、子供450円 で、PASMOか紙の磁気圏で発行できます!普通に券売機で買えます。
メリットは東京の広範囲をカバーできるところですね。
地下鉄を使った観光なら、この1枚で東京メトロと都営地下鉄を自由に移動できるます。複雑な運賃計算や切符購入の手間が不要です。
コストパフォーマンスがとても高く、通常の初乗り運賃(東京メトロ:約180円/都営地下鉄:約178円)を4〜5回乗れば、元が取れるきっぷです。
注意点としては24時間券ではない点にあります。
その日の始発から終電までが対象なので、気をつけてください。
ちなみに首都圏以外からの国内旅行の方や、訪日外国人向けにTokyo Subway Ticketというフリーパスが販売されています。
海外及び1都7県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬および山梨)以外から東京に来た際に使えるフリーパスです。
24時間、48時間、72時間の3種類があり、一番お得な24時間券は800円で購入できます。
こちらは都営もメトロもきっぷの時間分が乗り放題です。
一番手っ取り早いのは、1都7県以外のコンビニ端末から引換券を買い、東京駅や羽田空港で引き換えるのがベストですね。
僕の体感では意外と知られていないので、ぜひ使ってみてください。
余談ですがこのきっぷ、東京メトロのサイトでは東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券と記載されています。
何がなんでも自分の会社を先に出したいみたいですね笑
④東京フリーきっぷ
東京観光に便利なフリーきっぷ4つ目は「東京フリーきっぷ」です。
これは、東京23区内の主要な公共交通機関が1日乗り放題となる、観光にも通勤にも大変便利な最強パスです。
料金は大人1,600円、子ども800円
・対象交通機関
23区内のJR東日本(東京23区内の普通列車・快速の普通車自由席)
東京メトロ全9路線
都営地下鉄全4路線
都営バス(深夜バス・座席指定は除く)
都電荒川線(東京さくらトラム)
日暮里・舎人ライナー
駅の券売機やモバイルSuicaでも購入できるので、気軽に購入しやすいフリーパスでもあります。
メリットはとにかく範囲が広いことですね。
地下鉄・JR・バス・都電・舎人ライナーが一枚で制覇できるの圧倒的便利さです。
JR・メトロ・バスなどを4〜5回乗り降りするだけで元が取れる構成です。
今回ご紹介する中では一番範囲が広いフリーパスですが、個人的にはやっぱり最初にご紹介した東京メトロ24時間券がオススメです。
その次にTokyo Subway Ticket。
東京観光をするのに、JRってあんまり使わないよなって思っていて、メトロと都営がカバーできていれば問題なしです。
ぜひ東京観光の際はこの動画を参考にしてください!
おまけ 都内観光で行ってほしいスポット
おまけパートとして、都内観光で行ってほしいスポットを3つ最後にご紹介したいと思います。
一つ目が定食屋なかよしです。
渋谷ストリームや恵比寿などにに展開する「土鍋炊ごはん なかよし」は、恵比寿で生まれて40年を超える老舗の定食屋です。
土鍋で炊いた炊き立てご飯が名物で、おかわりが無料という嬉しさもあります。
毎朝精米されたお米を土鍋で炊き、無農薬の有機野菜や自家製おかずを味わえます。定食メニューには鯖の味噌煮や肉じゃが、唐揚げなどバリエーション豊かです。
「若鶏のみぞれ和え定食」は絶品です。
2つ目は(marunouchi)HOUSE(丸の内ハウス)です。
東京駅の真ん前にある新丸ビルの7階にある共用フロアです。
JR東京駅丸の内北口から徒歩1〜2分。 大手町駅からも直結でアクセス良好です。
まるでひとつの“街”のように、個性豊かな約11〜12店舗のレストランとバーが一つのフロアにまとまっています。
街のゲストハウス”がコンセプトで、店舗をはしごしながら食事とお酒を楽しんだり、気分に合わせて使い方を変えられる自由さがあります。
テラス席からは東京駅の赤レンガ駅舎や丸の内の高層ビル群を眺めながら楽しめます。昼でも夜景でも最高です。
3つ目は上野アメ横にある二木の菓子です。
上野・御徒町エリアにある、お菓子好きにはたまらない“お菓子の殿堂”とも言えるショップです。
アクセスは、JR御徒町駅から徒歩1分、上野駅からも徒歩5分ほどと、観光にうってつけの立地です 。
約5,000〜7,000種類という圧倒的な品揃えで、駄菓子、スナック、おつまみ、輸入菓子、地方名産品などがぎっしりです。
特にアメ横というローカル感あふれる場所もあり、店内を歩いているだけで、ワクワクします。
一般では買えない大容量パックや、まとめ買いでさらに安くなる割引制度も人気の秘密で、しかも免税対応なので、外国人旅行者も大量に買っていくスポットになっています 。
巨大なキャベツ太郎とか、40本入りのうまい棒とか販売されていてとても楽しいです。
とにかくお菓子のキャパがエグいので、ぜひ立ち寄ってみてください!
エンディング
ということで今回は東京観光に便利なフリーきっぷを4つご紹介してきました。
まとめると
①東京メトロ24時間券
②都営まるごときっぷ
③都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券
→海外や首都圏以外からの旅行はTokyo Subway Ticketがオススメです
④東京フリーきっぷ
個人的に一番オススメが、東京メトロ24時間券、ついでTokyo Subway Ticketです。
東京観光の際はぜひこの2つのフリーパスを押さえておいてください。