特急きりしま指定席乗車レポート!【鹿児島中央→霧島神宮】

鉄道
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どうもとうげつです!
今回は、鹿児島と宮崎を結ぶ「特急きりしま」の乗車レポートをお届けします!

今回は、鹿児島中央駅から霧島神宮駅まで乗ってきました!

霧島神宮へ列車で観光に行かれる方は、ほぼ確実に利用することになるので、どんな列車なのかぜひチェックしてみてください!

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南九州の中心「鹿児島中央駅」

始発駅の鹿児島中央駅です!
大きな商業施設やホテルが立ち並んでいて、かなり栄えています。

昔は西鹿児島という駅名だったのですが、九州新幹線が開業したことで名前が変わり、こちらが鹿児島の中心部になりました。

福岡、大阪方面の新幹線や、宮崎、指宿へ向かう列車も乗り入れているので駅はかなりの人で賑わっています!

そんな鹿児島中央駅ですが、卒業シーズンということもあって利用される学生さんに向けてこんな粋なことをしてました!

改札を通る方々にも、一人一人おはようございますと挨拶をされていたので、おもいやりのある駅だなと感心しました!

旅のスタート駅がこんなところだと、とても気分が良いですね!

特急きりしまはほぼ自由席

こちらが特急きりしまとして走る車両「787系」です!
4両編成の電車ですが2〜4号車は自由席と、ほぼ自由席の特急列車です。

ご覧の通り自由席に多くのお客さんが流れるので、列車到着時はずらっと列ができます!

ちなみに僕は今回、1号車の指定席を確保しました!

こちらが特急きりしまの指定席です。
1号車の半分が指定席、仕切りを挟んだもう半分がグリーン車になっています!

シートはフカフカで座り心地バツグン!
車両は古めなので、どことなくレトロな雰囲気を感じました。

デッキはこんな感じで、スケスケの多目的スペースも設けられています。
霧島神宮までの1時間ですら、ここで電話をしている方が5〜6人いました。

結構重宝されてるみたいですね。

そしてこの特急きりしまですが、なんとワンマン運転なんです。つまり運転手しか乗務員がいません!

きっと人員の不足と、お客さんへの性善説でこんな対応になっているのでしょう。
当たり前ですが、特急券は必ず買って乗りましょう!

桜島ビューは圧巻!

鹿児島中央駅、鹿児島駅をそれぞれ出発し、次は加治木駅に停まります。

その加治木までの区間、窓から桜島ビューを楽しむことができます!

とうげつ
とうげつ

宮崎方面なら進行方向右側の席、鹿児島方面なら左側の席がよく見えます!

しれっと噴火してて、ちょっとビビりました。
ただ鹿児島の人たちにとっては、これが日常らしいです。すごいな…。

桜島が見えなくなっても錦江湾沿いを走っていくので、波が穏やかな海を見つつ列車の旅が楽しめます!

海を離れて山の中へ

通過駅の重富駅で、鹿児島方面の特急きりしまと列車の行き違いがありました。

特急きりしまは、早朝から深夜まで1〜2時間に一本のペースで走っているので、この辺りでは重要な足となっています!

なので単線の日豊本線では、このような列車の行き違いが発生するんです。

錦江湾を離れ、少しずつ山が近づいてきました。
霧島神宮は山の中にある神社で、最寄りの霧島神宮駅はその麓にあります!

トンネルを通過する頻度が、じわじわ上がっていきますよ!

長い長いトンネル抜けると、そこには見たこともないような絶景が広がっていました…!

というようなことは無く、トンネルを抜けてもガッツリ山の中を走っていきます。

霧島神宮の最寄りは全然最寄りじゃない

霧島神宮駅に到着しました!
鹿児島きっての観光スポットの最寄りなので、かなりのお客さんが降りるんじゃないかと思っていました。


噓だろ…

しかし降りたのは、僕含めてたったの2人…。
これには驚きました笑

霧島神宮駅は、名前の通り霧島神宮の最寄り駅です。ただ全然最寄りではありません。

ここから路線バスに乗り、さらに15分ほど乗っていく必要があります!

ちなみに徒歩だと1時間半らしいのですが、延々と坂道が続くので2〜3時間は余裕でかかるでしょう笑

バスの本数もそこまで多くないので、しっかり時刻表を調べてから霧島神宮へ行ってくださいね!それでは!

ちなみに同じ鹿児島中央→宮崎には、36ぷらす3という観光列車が走っています!
ぜひこちらもチェックしてみてください!

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