どうもとうげつです！
高尾山に行く方法といえば、京王線ですよね！
高尾山の麓まで新宿から一本で行けるのは、高尾山に行きたい人々からすればありがたいことでしょう。
そんな京王線には「Mt.TAKAO（マウント高尾）号」という列車が走っています。
かつては臨時列車でしたが、2022年のダイヤ改正で土休日は定期で走る列車に格上げされました！
Mt.TAKAOはどんな列車なのか？どれくらい混んでるのか？
今回はそういったことを含めて、このMt.TAKAO号の乗車レポートをお届けします！
大出世したMt.TAKAO号
Mt.TAKAO号に乗るべく、新宿駅にやってきました。
夕方には京王八王子や橋本へ向かう「京王ライナー」も出ていて、京王線はすっかり座席指定のライナーが定着しました。
ピカピカの京王5000系
こちらが高尾山口まで行くMt.TAKAO号です！
かつては「臨時」のマークが出ていたのですが、2021年10月からは、Mt.TAKAO号用のキレイなロゴが使われるようになりました。
高尾山らしい緑のロゴです
臨時列車から定期列車として走るようになり、ロゴもあしらわれるようになったMt.TAKAO号。
登場した当時から見てきましたが、ここ1年で大出世しました！
Mt.TAKAO号は混んでるのか？
Mt.TAKAOの混雑ですが、混んでいるどころかむしろガラガラです。
京王チケットレスサービスで、座席の埋まり具合を確認してみたのですが、9時、10時、11時に出る列車はどれも空席だらけでした。
まだそんなに認知されてないんじゃないですかね…？
しかし高尾山では、夏のビアガーデンや紅葉シーズンがあるので、その時にはたくさんの方が利用されるでしょう。
途中の停車駅は明大前の1つだけ、しかもコンセントもある。
そんな列車に座席指定券の410円をプラスするだけで乗れるので、とてもおトクと言えます！
明大前から高尾山口までノンストップ！
京王ライナーもMt.TAKAO号も、以前は通過していた明大前に停車するようになりました！
渋谷や吉祥寺に乗り入れる、京王井の頭線とのアクセスを図るために止まるようになったそうです。
ただ少なくとも、僕のいた8号車に乗ってくる人はいませんでした。
3人しかいません…
高尾山口行きのMt.TAKAO号は、明大前をでると次はもう終点の高尾山口です！
32駅を飛ばし、調布、府中、高尾も通過します。
完全に高尾山へ行く人用の列車ですね！
高尾山口までドアは開かないので、これから乗ってくる人のことを気にせず乗れるのはいいですね…。
混んでる府中駅
しかしノンストップとはいえ、時間調整のためいくつか途中駅で停車しますよ！
そのうちの一つに府中駅があります。
こちらとは打って変わって、新宿方面のホームはごった返していました。
多摩川を渡ると、聖蹟桜ヶ丘です
そういえばMt.TAKAO号・京王ライナーに乗る際、ぜひ覚えておいてほしいことがあります！
それは、窓側からの景色が見たいなら、真ん中の席を取れ！です。
京王ライナーとして走る5000系は、真ん中の席しか窓からの景色を十分楽しめないんです…。
5列目、8列目、11列目の席であれば、しっかり窓からの景色が見られますので、覚えておいてください！
北野駅を過ぎたあたり。雲がなければ富士山が見えます！
北野を過ぎれば京王高尾線という路線に入り、高尾山口を目指します！
JR中央線の行き先でもお馴染みの「高尾」まで来ました。
山ばっかりのイメージがあると思いますが、駅周辺は大きなマンションやスーパーが立ち並んでいます！
高尾は多摩エリアの中でも、人気の住みたい街に選ばれているんです。
急に山の中に突っ込むというギャップ…
そんな高尾を過ぎると、街中から一気に山の中に入って行きます。
高尾〜高尾山口の区間だけ単線になっているんです！
ちょっとした森林浴が楽しめますよ！
ということで、終点の高尾山口に到着しました！
新宿から46分での到着！
登山の格好をした人や家族連れなど、他の号車には意外と人が乗っていたみたいです。
今回のサムネイルはコレ！
車掌さんの粋な計らいで、回送にはせず「Mt.TAKAO 高尾山口行き」のまま残しておいてくださいました。ありがとうございます…！
やっぱり車体はキレイでカッコいいので、色んな方が電車の写真を撮っていました。
ちなみに午後には、高尾山口から新宿方面へいくMt.TAKAO号が出ていますので、帰りも快適な列車で帰ってみてはいかがですか？
Mt.TAKAO号の料金
Mt.TAKAO号の座席指定券の料金は410円で、それを踏まえるとこうなります。
・新宿〜高尾山口
乗車券390円+410円
・明大前〜高尾山口
乗車券370円+410円
乗っていて感じたのは、明大前から高尾山口まで通過はとても大きなメリットだということ。
ハイキングに行かれる方や荷物が多い方は、迷わず乗ることをオススメしたいです！
京王ライナー・Mt.TAKAO号の座席指定券の取り方などは、別記事にアップしましたのでこちらをご覧ください！
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