どうもとうげつです!
この記事では、JR中央線を走る「中央特快」の乗車レポートをお届けします!
快速よりも停車駅の少ない列車で、中央線ユーザーの方にはとても重宝されている種別です。
本数も多いし、便利なのは間違いないのですが、東京から高尾まで乗り通す機会ってまずないんですよね…。
なので今回はそんな中央特快のご紹介と、乗り通しの乗車レポートも兼ねて書いていきます!
それではいきましょう!
中央特快は本数が充実している
始発の東京駅です!
この日は休日ダイヤでしたが、それでも4〜5分に一本出ています。さすが東京の過密路線。
中央特快はこのダイヤの中に入っていて、1時間に3〜4本走っているんです。便利ですね。
今日は年の瀬2022年12月30日。
駅のホームにビジネスマンらしき人はほとんどいません。
というかそもそも人が少ない…
普段の平日と全然人の流れが違うので、ちょっと驚き…。
中央特快がホームに滑り込んできました!
スーツケースを持った人など、帰省や旅行に行くであろう人がたくさん降りてきました。
エスカレーターの列が解消する前に、次の列車が来るからエスカレーターは常に渋滞しているのが東京駅あるある。
しかしこの日は、そんな風景もありませんでした。
都心を突っ切って山手線の外へ
東京駅を出ると、丸の内や大手町のビル群が見えてきます。
この辺りに箱根駅伝のスタートとゴール地点があるのですが、ここから走って箱根まで行くってマジですごい。
そんな僕は、自分の足を使うことなく中央特快で区間新を狙います。
中央特快の止まる駅は、東京・神田・御茶ノ水・四ツ谷・新宿・中野・三鷹・国分寺・立川・日野・豊田・八王子・西八王子・高尾です!
終点の高尾は、約1時間ほどでいけます。
四ツ谷駅
途中の御茶ノ水駅からは、黄色い電車でおなじみ中央・総武線各駅停車と併走します!
中央線と総武線の違いってなんやねんって疑問に思った方もいると思います。
そんな方のために別記事で、ざっくりとした解説を書いたのでチェックしてみてくださーい。
御茶ノ水から三鷹までの約20キロは、線路が4本の「複々線」になるので、朝のラッシュ時は基本どこかの線路を電車が通っています。
山手線の西側にある、新宿駅が見えてきました。
私鉄もあわせれば、一日350万人が利用する世界一のターミナル駅です。
さすがの新宿駅でも、中央特快に乗ってくる人は少なめでした。新宿出発時点で空席が目立つのは珍しい…。
新宿の大ガードを抜けたら大きくカーブし、次の中野へ向かいます!
めちゃくちゃ長い直線区間
ここは再開発で盛り上がっている中野駅です。
実は一つ手前の東中野駅から、立川駅までの約25キロはずっと直線が続いているんです。
別日に撮りました
こんな感じで、立川まで延々と線路がまっすぐに伸びています。
東京でこんなにまっすぐな線路はまずありません!
中野を過ぎれば、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪など、住みやすい街を抜けて郊外に入っていきます。
線路はまっすぐでも、風景はビル群→住宅街→郊外と変わっていくので面白いですよ!
国分寺で前の列車に追いついた
中央特快は停車駅が少ないので、前を走る快速列車に追いついてしまいます。
なので、三鷹や国分寺などで待ち合わせを行うんです!
「快速」はこの辺りだと各駅に停まりますが、中央特快はまだ通過駅があります。
各駅に停車いたします
立川から先は、各駅停車に停車いたします。
立川手前で必ずこんなアナウンスがされます。
そう、速い中央特快も立川から高尾までの6駅は全て止まるんです。
立川を過ぎると、多摩川にかかる「多摩川橋梁」を渡って日野へ向かいます!
有名な電車の撮影スポットらしく、この日も撮り鉄らしき人たちが数人カメラを構えていました。
八王子駅手前で、横浜から来たJR横浜線と合流です!
八王子って都心だけじゃなくて、橋本や町田や横浜も一本で行けるので、意外と便利な街なんですよね。
遠いけどね…
八王子を過ぎれば、車内のお客さんもぐっと減ります。
体感ですが、東京駅からずっと乗って来てる人はいませんね…。
終点の高尾に到着しました!
近くにある高尾山には、天狗が住んでいるという言い伝えがあるそうで、ホームには巨大な天狗の像が置かれています。
これを見ると、高尾駅に来たって気持ちになります笑
高尾からは、大月や甲府、列車によっては長野駅まで走る長距離列車が出ています!
なんか暗くなっちゃいました
ということで、JR中央線「中央特快」の乗車レポートはここまで!
別記事では、高尾から先の大月や河口湖まで走る中央特快の乗車レポートをアップしていますのでぜひのぞいてみてください!
コメント