【レッドアロー】特急小江戸乗車レポート!懐かしさ感じる車両で本川越まで行ってみた

鉄道
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この記事では、レッドアローでおなじみ「特急小江戸号」の乗車レポートをお届けします!

西武池袋線からは完全に引退してしまいましたが、西武新宿〜本川越を結ぶ西武新宿線は未だ現役バリバリです!

しかし車両が古いので、そう遠くない未来に西武線からは姿を消してしまうでしょう。

そうなる前に!今回レッドアローに乗ってきました。

レッドアローのご紹介はもちろん、どんな景色を見ることができるのかも併せてお伝えしますね!

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レッドアローの車内はどこか懐かしい


早朝の西武新宿

西武新宿駅にやってきました!
特急小江戸号は、ここ西武新宿〜本川越を結んでいます。

これから乗るのは朝イチの特急小江戸1号。
7時5分発を皮切りに、一日を通して30分に1本のペースで西武新宿を発着しています!

こちらが特急小江戸号として走る西武10000系。
7両編成の特急列車です!

とうげつ
とうげつ

レッドアローは車両の愛称です!

レッドアローの一部は富山地方鉄道に行ってしまいましたが、都内ではまだまだ現役として走っています!

車内はどこか懐かしさを感じる雰囲気が漂っています。続々と新しい列車に入れ替わってきている中、こんな雰囲気が味わえるのは貴重ですね!

コンセントはもちろん無く、テーブルも少し古さを感じますが、これはこれで良い…。

朝ラッシュを横目に逆走

特急小江戸の停車駅は、西武新宿・高田馬場・東村山・所沢・狭山市・本川越です。

西武新宿を出ると、次の高田馬場まではJR線と並走します!

西武新宿線で一番利用者の多い駅って、実は高田馬場なんです。
そんな高田馬場からでさえ、乗ってくる人はほとんどいませんでした。

とうげつ
とうげつ

朝イチですしね…

山手線の下をくぐり、一気に進行方向を西に向けて次の東村山へ向かいます!
反対側の急行は朝ラッシュなので、めっちゃ混んでました。

対してこちらには乗客はほぼいません。少し優越感を感じますね笑

西武新宿線は、中井〜野方を地下化にするための工事をしています。

この区間には中野通りが通っており、朝や夕方になると踏み切り待ちの渋滞が多発するんです。
そのため地下化するプロジェクトが立ち上がったんです。

この沼袋駅も、地下されたら見られなくなってしまう一つですよ!

外に見えるのは上石神井の車庫です。
普段はたくさんの電車が止まっているのですが、朝ラッシュのため一本も車庫にはいませんでした。

フル稼働して朝を支えているみたいですね!

上石神井は急行も停まる利用者の多い駅で、各駅停車の行き先にも設定されています!
そんな大きな駅も、特急小江戸はスーッと通過です。

周りに誰も座っていないので、リクライニングをMAXまで倒してみました。
フカフカのシートなので眠くなります笑

東村山に到着したのですが、意外にも乗ってくる人が結構いました。8人くらい…?

ですがそれでも満席にはほど遠いです。反対側の新宿方面は相変わらずの満員っぷり。

ここまで20本近い電車とすれ違ってきましたが、全部満員電車。朝ラッシュの鉄道のスゴさを目の当たりにしました…。

のどかな景色を抜けて本川越

所沢を過ぎると直線が続くので、どんどんスピードを上げていきます。
車両は古いので、ヴゥーーンというモーター音がかなり聞こえます笑

まるでプロペラ機に乗ってるような気持ちです笑

ようやく日が昇ってきました。これから1日が始まりますが、レッドアローの旅はもうすぐ終わりです…。

西武新宿〜本川越は約50分という距離なので、あっという間ですね…。

終点の本川越に到着しました!
「時の鐘と蔵のまち」という名の通り、川越観光の中心「時の鐘」の最寄り駅です。

川越観光の記事は別記事でアップしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

本川越に着くと、もう一本の特急小江戸が発車していきました。
30分に1本の特急が走っているので、特急もなかなか忙しいんですね。

というわけで、特急小江戸の乗車レポートでした!この車両もいつ引退になるかわかりません。

ぜひ一度乗ってみてください!

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