【乗車記】特急湘南のグリーン車を体験!朝ラッシュを快走し新宿へ!

鉄道
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今回は、東京と神奈川県の小田原を結ぶ「特急湘南」の乗車レポートをお届けしたいと思います!

朝と夜のライナーとして走るこの列車、JR東日本が通勤客に向けてかなりプッシュしているんです。

そんな特急湘南のグリーン車に乗って、小田原から新宿まで体験してきましたので、ぜひご覧ください!

沿線にお住まいの方は、参考になると思います。

それでは行きましょう!

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最後の新宿行き「特急湘南26号」

今回乗るのは、小田原から新宿へ向かう「特急湘南26号」

上りの特急湘南は、東京方面と新宿方面の2つがあるのですが、新宿方面はこの列車が最後です。

そしてこの列車は、停車駅が少ないのも特徴。
小田原を出たら、茅ヶ崎・藤沢・大崎・渋谷にしか止まりません。

朝に走る特急湘南は10本ありますが、この列車は停車駅が少ないので便利ですよ!

特急湘南のグリーン車はガラガラ

今回僕が乗ったのはグリーン車です。
特急湘南は全席指定で、4号車だけがグリーン車になっています。  

このグリーン車、4号車の真ん中にドアがある不思議な造りをしているんです。

なのでグリーン車が2つに分かれています。


東京側のグリーン(10〜14列)


小田原側のグリーン(1〜7列)

なぜこんな造りになっているのかわかりますか?

実は東京側のグリーン車は、元々普通の指定席だったところなんです。それがグリーン車に改造されたことで、4号車が丸々グリーン車になりました。

その証拠に、窓の形が違いますよね!

小田原は元からグリーン車だったので、一席に一つ窓がある感じ。

一方で東京側のグリーン車は、場所によっては窓枠が邪魔になっているところもあります。

朝ラッシュの中を快走していく

小田原を出た湘南26号は、普段は貨物列車しか走らない線路を通って茅ヶ崎・藤沢へ。

とうげつ
とうげつ

今特急湘南が走っている線路を、東海道貨物線と言います!

朝のラッシュ時間帯なので、何本もの電車とすれ違ったり並走したりしていきます。

そんな時間にも関わらず、僕が乗っているグリーン車は誰もおらず貸切状態。
グリーン車に乗るためのグリーン券は1540円しますが、優雅なひと時を過ごせますよ!


うぉ…混んでる…in藤沢駅

茅ヶ崎と藤沢は、特急湘南専用のホームが設けられているので、ここから乗り降りすることになります。

かつては「湘南ライナー」という列車が走っていましたが、その時代から使われているんです。

とうげつ
とうげつ

この特急湘南が、湘南ライナーに代わって誕生した列車です!

特急湘南が通る特殊ルート

東戸塚駅を過ぎたあたりから、長いトンネルをくぐります。

このあたりで東海道本線とは一旦お別れし、貨物駅である横浜羽沢駅を通っていきます。


さっきまでの混みっぷりと、人がいないホームのギャップのすごさ

とうげつ
とうげつ

ちょうど、相鉄線の羽沢横浜国大駅がある場所ですね!

特急湘南が走るルートをざっくりイラストにすると、こんな感じです。


緑のラインが湘南26号が走るルートです

こんな特殊なルートを走っているため、横浜駅には停車しません!
ていうか物理的にムリ…笑

相鉄線ルートで新宿へ


都営浅草線と鶴見線のコラボを拝む

横浜羽沢を過ぎたら、湘南26号は新宿まで相鉄線直通列車と同じ線路を走っていきます!

朝ラッシュなので、普通列車をどんどん追い抜いていくところは優越感を感じます…

グリーン車に乗って通勤してるんだぜ…みたいな笑

ただ、武蔵小杉で新幹線に抜かれると現実に戻されます。


2022年3月のダイヤ改正で大崎にも止まるようになりました

大崎を出れば新宿はすぐそこ!
藤沢を出てから45分で、渋谷までいけてしまいます。

この時間に、軽くひと仕事するのは全然アリですね。

湘南26号は踊り子に化ける

終点の新宿に到着しました!
密を完全に避けた通勤ができたので、とても快適でした。

お金を払って場所を買うって、こういうことなんですね…笑

まあそれはさておき…驚いたのは、特急湘南が折り返しの踊り子号に化けるということ。

同じ車両なので普通だと思うんですが、まさか通勤客向けの列車が観光客向けの列車に変わるとは…びっくり。

ということで、特急湘南の乗車レポートはここまでです!
今回払ったグリーン車の料金はこちら!

・小田原→渋谷・新宿
乗車券1520円+グリーン券1540円(チケットレスサービスなら100円引き)=3040円

決して安いとは言えない値段です。
ですがそれゆえ、ガラガラの空間で快適に通勤ができます!

一度体験してみてはいかがでしょうか!?

それでは!

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