【JR東日本】新幹線におトクに乗る方法4選

鉄道
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今回はJR東日本の新幹線におトクに乗る方法をまとめてご紹介したいと思います!

JR東日本の新幹線といえば、東北新幹線や北陸新幹線などがありますよね。

先日友人から、東北新幹線におトクに乗れる方法ってどんなものがあるのか聞かれたのですが、それがこの記事を作るキッカケになっています。

首都圏に住んでいる人にとってはおなじみですが、知らない方もいると思うので、おトクに乗る方法を4つご紹介したいと思います。

あ、ちなみに今回ご紹介するお得な方法のエリアは東北新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線です。

東海道新幹線はJR東海という別の会社なので今回は入っていませんのでお気をつけください!
それでは行きましょう!

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ネット予約サービス

 

JR東日本の新幹線におトクに乗る方法1つ目は「ネット予約サービス」を使うです。

これが王道にして一番おトクになる方法です。

JR東日本の「えきねっと」は、新幹線や特急列車などの指定席をインターネットで簡単に予約・購入できるサービスです。

パソコンやスマートフォンから深夜を除いていつでも利用でき、全国のJR線(一部を除く)に対応しています。

購入したきっぷは、指定した駅の指定席券売機やみどりの窓口で受け取ることができ、交通系ICカード(Suicaなど)へのチケットレス乗車にも対応しています。

特に注目すべきは、えきねっと限定の早割サービス
「新幹線eチケットトクだ値」です。

これは対象の列車に対して早めの予約を行うことで、通常の料金よりも大幅に割引された価格で乗車できるおトクなサービスです。

たとえば、東北・北海道新幹線や上越・北陸新幹線などで多く設定されており、旅行や出張の日程が決まっている人には非常に魅力的です。

大きく分けて3種類ありまして、それがこちらです。

「新幹線eチケットトクだ値1」
大体5〜10%割引

「新幹線eチケットトクだ値14」
大体25〜30%割引

「新幹線eチケットトクだ値スペシャル21」
50%割引

割引率は列車や区間によって異なりますが、一番最後のスペシャル21は最大で50%引きになる期間限定の商品です。

ちなみにそれぞれの最後についている数字は申し込み締め切り日を指しています。

新幹線eチケットトクだ値1は乗車前日まで、新幹線eチケットトクだ値14は乗車14日前までという感じです。

例えば東北新幹線の東京〜盛岡の通常料金は14,810円ですが、トクだ値1を使うと14,060円、トクだ値14を使うと11,100円です。

とてもおトクな早割ですが、認知度が上がり年々申し込みのハードルが上がってきています。

JRの切符は乗車1ヶ月前の10時から発売が開始されるのがお決まりになっていて、この時間になると早割を希望する人の申し込みが一気にきてすぐに完売してしまいます。

ここの対策としてJR東日本は事前受付期間というものを設けて、1ヶ月前+1週間前から申し込みができるようになりました。

すると今度は事前受付期間にトクだ値を申し込まないと、そもそも早割が取れないという状態になってしまいました。

僕も何度か事前受付期間に申し込みをしたことがあるのですが、マジで本当にとれないです。

5回に1回取れればいい方です。

トクだ値1は割と直前まで残ってることがありますが、トクだ値14とスペシャル21はまず取れないというのが個人的な感想です。

そして2025年の秋からは早期予約期間というものが設けられるそうで、最大3ヶ月前から新幹線の予約ができるようになります。

詳細はまだ出ていませんが、これが早割にどう影響するのか気になりますね。

ゆくゆくはJALみたいに1年前から申し込みができるようになります!みたいな感じになりそうですね。

ちょっと話はそれますが、北陸新幹線に関してはJR西日本の予約サービス「e5489」を経由して早割を利用するという手もあります。

北陸新幹線の上越妙高〜敦賀間はJR西日本のエリアなので、ここだけは西日本側からも早割が設定されています。

えきねっとよりは確保しやすいと思っていますので、試してみる価値はあります。
なんにせよ、早割を利用したいなら事前受付に申し込んでください。それしかないです。

そしてえきねっとはJRE POINTと連携することでポイントが貯まり、次回の乗車時や商品購入時に活用できるメリットがあります。ここについては後ほどご紹介します。

ちなみにホテルの予約はHafHがオススメです。特にホテルのサブスクHafHはとても便利でよくお世話になってます。

こちらで以前ご紹介したので、HafHが気になる方はチェックしてみてください!

ダイナミックレールパック

2つ目はダイナミックレールパックです。

ダイナミックレールパックは列車と宿泊がセットになった、JR東日本の旅行会社「びゅうトラベル」が販売している旅行商品です。

新幹線や特急列車のきっぷと、ホテルや旅館などの宿泊施設を自由に組み合わせて予約できるのが最大の特徴で、ご自分の旅行スタイルに合わせたプランを簡単に作成できます。

交通と宿がセットになることで、別々に手配するよりも安くなるケースが多く、手軽さとコストパフォーマンスを両立したサービスです。

先ほどの新幹線eチケットトクだ値は片道から早割を申し込むことができますが、こちらは往復の新幹線+ホテルをセットにすることでおトクに購入するというイメージです。

他の一般的な旅行パック(募集型企画旅行)との大きな違いは、自由度の高さにあります。

従来のツアーパックでは、あらかじめ決められた行程や宿泊先、列車の時間に従う必要がありますが、ダイナミックレールパックは、出発日、列車の時間、乗る駅、宿泊日数、ホテルなどを利用者自身が自由に選択できます。

例えば、東京〜新潟を旅行するとして、行きは東京〜新潟の新幹線、帰りは手前の長岡〜東京の新幹線を選ぶといった柔軟な旅程を組むことができます。

また、えきねっと会員は購入金額に対して500円につき1ポイントを付与という特典があります。さらにJR東日本のクレジットカードviewカードで決済すれば1000円につき5ポイントが追加で付与されます。これはお得ですよね。

対象エリアも関東甲信越や東北だけでなく、北陸や北海道など広範囲に渡り、ビジネスから観光まで幅広いニーズに対応しています。

一つデメリットを挙げるとすれば、ホテルの選択肢が少ないという点です。見てもらえばわかるのですが、宿泊先のホテルの選択肢が楽天やじゃらんなどと、比べると少なめです。

選択肢が絞られていいという見方もできますが、ホテルにこだわりがある人にはやや向かないかもしれません。

もちろん高級なホテルも入っているので、旅行するとなったらまずチェックしてみてください。

JREポイントで乗る

3つ目はJREポイントで乗るです。
こちらはポイントが貯まっている人、そして現在貯めている人向けの方法です。

JRE POINTはJR東日本グループが提供する共通ポイントサービスで、Suicaやえきねっと、JRE MALLなど、さまざまなサービスやショッピングで利用・貯蓄ができます。

鉄道の利用だけでなく、日常の買い物でも貯めて使えるのが大きな魅力です。

そんなJREポイントで乗る方法には、どこかにビューン!と新幹線eチケット(JRE POINT)というものがあります。

「どこかにビューーン!」は、JR東日本が提供するユニークな新幹線旅行サービスで、JRE POINTを利用して、JR東日本エリアの新幹線停車駅47駅の中からランダムに選ばれた目的地へ往復できる特典チケットです。

4つの選択肢が出され、その中から最終的な目的地をランダムで決定するという流れです。

東京や大宮発着の場合は6000ポイント、仙台、盛岡、新潟発着の場合は5000ポイントという少ないポイント数で利用できます。

新幹線eチケット(JRE POINT特典)は、「えきねっと」サービスを通じて、貯まったJRE POINTを利用し、新幹線の指定席チケットに交換できる特典サービスです。

乗車距離に応じて交換ポイントが変わっていきまして、0Km~100Kmで2160ポイント、101Km~200Kmで4620ポイントという感じで増えていきます。

ほんの一例ですが、東京〜越後湯沢は4620ポイント、東京~仙台・山形・新潟・長野は7940ポイントです。

こうしてみるとどこかにビューン!は非常におトクなのがわかるかなと思います。

ちょっと話はそれますが、さっきの早割でも出てきたこの新幹線eチケットというのは、JR東日本の新幹線にチケットレスでおトクに乗れるサービスのことです。

この早割が「トクだ値」、ポイントで交換できるものが「JREPOINT特典」という分け方になっています。

新幹線eチケットの使い方は、こちらの動画で以前ご紹介したのでぜひチェックしてみてください!

そんなJRE POINTの主な貯め方は3つあります。

①Suicaでの支払い
JRE POINTに登録したSuicaで、NewDaysなどの対象店舗やJR東日本の鉄道を利用するとポイントが貯まります。

モバイルSuicaを持っていれば、50円で1ポイント貯まります。通勤通学でも貯まっていきます。意外とバカにできません。

JR東日本を普段よく使う友人にJREポイントを貯めるよう薦めたのですが、2〜3ヶ月で2000ポイント近く貯まっていました。意外とバカにできません。

まだモバイルSuicaとJREポイントを連携してないという方はマストで連携してください。本当におトクです!

②えきねっとでの予約
新幹線や特急列車などをえきねっと経由でチケットレス利用やきっぷ購入をするとJREポイントが付与されます。

ここが先ほどチャプター①でお伝えした項目です。

新幹線eチケットトクだ値は単発での旅行ではお得になります。
一方で正規料金、割引利用に関わらず新幹線に乗ってJREポイントを貯めれば、長い目で見て旅費がおトクになります。

個人的にはこちらの方がオススメです。
トクだ値は全然取れないので。

③JRE MALLでの買い物

JREモールはJR東日本グループのオンラインショッピングサイトで、ここでの商品購入でもポイントが貯まります。

日用品の購入で利用するのもいいですね。

JREポイントは鉄道をよく利用する人はもちろん、Suicaを日常的に使っている人にとっても、賢くポイントを貯めておトクに使える便利なサービスです。

優待券で乗る

4つ目は優待券で乗るです。
優待券といっても、JR東日本の株主優待券とJRE BANK優待券の2種類があります。

JR東日本の株主優待券は、JR東日本の株式を毎年3月31日時点で100株以上所有している株主に送られる優待券です。

JR東日本のきっぷを4割引で買うことができ、新幹線のきっぷにも使用可能なのでかなりおトクになります。

JR東日本の株主じゃないとダメなんじゃないの?と思う方もいると思いますが、金券ショップで購入することで誰でも利用することができるんです。

JRE BANK優待券はその名の通り、JRE BANKで一定の預金をしている人がもらえる優待券です。

こちらはデジタルチケットで、えきねっとで利用することができます。株主優待券とおなじく4割引です。

JRE BANKについては、以前の動画でご紹介したので省略しますね。

ここでは、金券ショップで売ってる株主優待券を例に話していきます。
まず金券ショップでJR東日本の株主優待券を購入したとします。昨日ちょっと見てきたんですが、1枚3700円でした。

これを東京〜新青森の移動に使うとします。
乗車券と指定席特急券で17470円です。

40%引きなので6988円の10480円です。

そしてここに株主優待券を購入した費用3700円を加えて実質14180円です。
通常で購入するより3290円おトクになります。大体20%引きになる計算ですね。

金券ショップへ行く手間はありますが、おトクになることは間違いないので利用してみてください。

特急ひたち(東京~仙台)

最後に新幹線ではないのですが、おトクな移動方法をご紹介します。

それは東京〜仙台の特急ひたちです。

東京〜仙台の移動といえば、東北新幹線が思い浮かぶと思います。
ですがもう一つ、常磐線経由の特急ひたちで東京〜仙台を移動するという方法があるんです。

もちろん新幹線よりは所要時間がかかります。
東北新幹線がはやぶさで約1時間半なのに対し、こっちは約4時間半です。

そんな特急ひたちですが、えきねっとの在来線チケットレス特急券を使うことで特急券をおトクにすることができます。

通常2900円ですが、35%オフの1880円になります。それを踏まえると乗車券と特急券で8180円です。

東京〜仙台の東北新幹線の料金11210円より3000円ほど安いので、検討する価値は十分あります。
高速バスで缶詰されるくらいなら、僕はこちらをオススメします。

まとめ

今回はJR東日本の新幹線におトクに乗れる方法を4つプラスにαでご紹介してきました。

まとめると

①ネット予約サービス
えきねっとの早割、新幹線eチケットトクだ値を利用しましょう!これが1番安いです。

②ダイナミックレールパック
往復新幹線+ホテルをとるならこれがベストです

③JREポイントで乗る
首都圏に住んでるならviewカード作りましょう!

④優待券で乗る
手間はかかりますが、かなりおトクになります!

そして特急ひたちです。東京〜仙台の移動はこちらも合わせて検討してみてください。

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それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

また次の動画でお会いしましょう!!

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