JR東日本では、エリアごとにおトクなきっぷを発売しています!
例えば都区内のJRが乗り放題の「都区内パス」、仙台エリアの「仙台まるごとパス」などがそうです!
この記事では、休日に東京近郊を旅できる「のんびりホリデーSuicaパス」についてご紹介したいと思います!
カンタンにいえば、Suicaに入れることができる一日乗車券です!
名前の通り紙でのきっぷは発売されず、Suicaを持っている方のみ購入できます!
JR東日本には紙のきっぷとして販売されている「休日おでかけパス」というフリーパスがあるのですが、そのSuicaバージョンです。
のんびりホリデーSuicaパスの対象エリア
のんびりホリデーSuicaパスの対象エリアはこちらです!
関東近郊の駅なら、2670円で1日回ることができるんです。
写真を撮りに行きたい、鉄道旅をしたいという方にはかなりオススメのきっぷだと思います!
新幹線には乗れませんが、別途グリーン券を払えば湘南新宿ラインや横須賀線のグリーン車に乗ることができます!
グリーン車に乗る方法は、こちらでご紹介しているのでご覧ください!
のんびりホリデーSuicaパスの発売期間と料金は?
のんびりホリデーSuicaパスの発売期間と料金は以下の通りです。
利用期間 土休日と4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日
料金 大人2670円、小児1330円
重要なのは平日は基本的に使えないという点。
のんびり「ホリデー」Suicaパスですからね笑
のんびりホリデーSuicaパスは青い指定席券売機で買うか、モバイルSuicaから買うの2つの買い方があります。
指定席券売機は、新幹線や特急列車の指定席などを購入できる券売機ですが、フリーパスもここから買うことができます。
現金やクレジットカード、交通系ICなどで買えますよ!
そしてのんびりホリデーSuicaパスは、モバイルSuicaからも購入することができるようになりました!
この手順を踏めば購入できます。
クレジットカードかApple payで買えますよ!
他にも、以下の3種類のきっぷが購入できます(2022年3月現在)
・東京フリーきっぷ
・都区内パス
サクッと使いたい方は、モバイルSuicaから買うといいでしょう!
休日おでかけパスとどう違うのか?
JR東日本では、すでにこのエリアとほぼ同じフリーパスが発売されています。
それが「休日おでかけパス」
土休日と、GW期間、夏休み、年末年始などの大型連休で使うことのできるフリーパスです。のんびりホリデーSuicaパスと使える期間はほぼ同じ。
料金は大人2720円、子供1360円とのんびりホリデーSuicaパスと50円の差です。
そして休日おでかけパスは、特急券を払えば一部の区間の新幹線に乗ることもできるんです!
のんびりホリデーSuicaパスでは新幹線に乗ることはできませんので、休日おでかけパスの方がおトクそうだと思いますよね!
しかし、この休日おでかけパスは紙でしか発行されません。
つまり改札を出入りする前に、いちいち切符を改札機に通さないといけないんです。
一方でのんびりホリデーSuicaパスは、タッチするだけで改札をラクラク通過することができます!
きっぷがない!って焦ることもほとんどないでしょう。
おトクなフリーパスはまだまだ紙のきっぷタイプのものが多いですが、のんびりホリデーSuicaパスはその心配がないので、そういった点でも良いフリーパスだと思います!
のんびりホリデーSuicaパスで行きたい駅と路線
ここではのんびりホリデーSuicaパスで行きたい駅と路線をご紹介します!
白丸駅(青梅線)
青梅線白丸駅は東京都にある秘境駅です!
周囲は山々に囲まれていて、とても都内とは思えないような景色を見ることができる駅です。
奥多摩駅の一つ手前なので、奥多摩へのついでとして行くのもいいでしょう!
白丸駅のレポートはこちらでご紹介しているのでぜひご覧ください。
海芝浦駅(鶴見線)
鶴見線の海芝浦駅は「海の見える駅」として有名で、電車を降りると目の前には海が広がっています!
改札の外は企業の私有地なので一般人は駅の隣の小さな公園に行くことしかできません。
また海芝浦駅がある鶴見線は、都内の小旅行をするにも楽しい路線です!
別記事でご紹介していますので、こちらからご覧ください!
相模線
最後は神奈川県の茅ヶ崎と橋本を結ぶ相模線です!
こちらは都内近郊を走る列車で、のどかな風景を見ながら旅をすることができますよ!
寒川神社という国内でも有数のパワースポットがありますので、相模線にしぼって旅をするのもいいでしょう!
相模線の旅はこちらで書かせていただきましたので、参考にしてみてください!
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