特急ソニックの料金・停車駅・予約方法をご紹介【ネット予約は超おトク】

鉄道
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この記事では、福岡と大分の移動に欠かせないJR九州の特急列車「ソニック」についてご紹介します!

別府温泉に行くとか、小倉から門司港へいって関門海峡を渡りたい、大分でとり天を食べるなどなど…福岡、大分旅行の際にとても重宝します!

九州旅行をするとかなりの確率で利用することになるでしょう!

この記事では料金やきっぷの購入方法はもちろん、おトクなきっぷの取り方やソニックとして走る2つの車両をご紹介します!

そんな便利な特急ソニックですが、停車駅の少ない「速いソニック」と停車駅の多い「遅いソニック」があるんです。

そこについては後ほどご紹介しますね!
それではいきましょう!

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特急ソニックの料金とおトクなきっぷ

特急ソニックは、「通常料金」「ネット料金」の2つの料金設定があります。
まず最初に通常料金はいくらなのか、まとめてご紹介しますね!

・博多〜大分/博多〜別府
乗車券3740円+自由席2200円・指定席2930円・グリーン車5200円

・小倉〜大分/小倉〜別府
乗車券2530円+自由席1800円・指定席2530円・グリーン車4800円

・小倉〜博多
乗車券1310円+自由席600円・指定席1330円・グリーン車2100円

JR九州のネット予約を利用すると、なんとソニックの指定席にほぼ半額で乗れる割引が適用されます!

割引には2種類ありまして「九州ネットきっぷ」と「九州ネット早特3」です!
九州ネットきっぷは乗車日の一ヶ月前の朝10時からソニックの出発6分前まで、九州ネット早特3は乗車日一ヶ月前の10時から3日前の23時まで発売で割引になります!

それぞれの料金を下にまとめておきますね!

「九州ネットきっぷ」
・博多〜大分/博多〜別府
指定席3150円・グリーン車5850円

・小倉〜大分/小倉〜別府
指定席3040円・グリーン車5740円

・小倉〜博多
指定席1470円・グリーン車2670円

「九州ネット早特3」
・博多〜大分/博多〜別府
指定席2550円・グリーン車5250円

・小倉〜大分/小倉〜別府
指定席2500円・グリーン車5250円

グリーン車もめっちゃおトクになるので、旅行で九州いくなら必ず押さえておきましょう!

おトクにソニックに乗るためには、以下のことは押さえておいてくださいね。

①JR九州ネット会員の会員登録
②クレジットカード決済
③きっぷを乗るまでに駅で発券する

ネットで予約したら、主な駅にある上の券売機で発券するのをお忘れなく!
購入で使ったクレジットカードと、会員登録時に登録した電話番号下4ケタが入力時に必要です。

もちろんネットからも自由席を予約することもできます!
しかし「指定席と同額」か「指定席のほうが安くなる」なので、ネットでは指定席やグリーン車の予約がベストです。

ちなみに3日前ギリギリに取るのはオススメしません。
というのもおトクなのですぐに売り切れてしまうからです…。(特に午前の列車)

とうげつ
とうげつ

ちなみにグリーン車は結構空いてます笑

ソニックに乗ることが決まったら、すぐに手配することを強くオススメします!

ソニックの停車駅は列車によって変わる

ソニックが止まる駅をまとめるとこんな感じです。(※赤字になっている駅は、全てのソニックが止まります。

博多・吉塚・香椎・福間・東郷・赤間・折尾黒崎・八幡・戸畑・小倉・下曽根・行橋ゆくはし宇島うのしま中津・柳ヶ浦・宇佐・杵築きつき・亀川・別府大分・鶴崎・大在おおざい・幸崎・臼杵・津久見・佐伯

特急ソニックは博多〜大分を結ぶのが基本で、一日1往復だけ大分から先の佐伯を発着しています。
佐伯〜大分間は「にちりん」という別の特急列車があり、大分を発着するソニックと連絡する形で走っています。

そして冒頭でも少し触れましたが、ソニックには停車駅の少ない「速いソニック」と停車駅の多い「遅いソニック」があります!

例えば速いソニックだと、大分・別府・中津・行橋・小倉・黒崎・折尾・博多の8つしか止まりません。

一方で遅いソニックだと、大分・別府・亀川・杵築・宇佐・柳ヶ浦・中津・宇島・行橋・小倉・戸畑・黒崎・折尾・香椎・博多の15駅も止まるような列車があるんです。

なので所要時間は、ソニックによって変わってきます。
速いソニックであれば博多〜大分は約2時間、遅いソニックでも約2時間20分で結んでいますよ!

JR九州のネット予約を利用したら、乗車までにJR九州の「みどりの窓口」「指定席券売機」からきっぷを発券しましょう!

発券する際、クレジットカードと携帯電話の番号が必要になるので忘れないようにしてください。乗車券と特急券2枚を重ねて改札を通れば、ソニックに乗れます!

JR東日本だと特急に乗るときも乗車券だけを改札に通せば乗れるのですが、九州だと乗車券と特急券を重ねて改札に入れないと通れません

とうげつ
とうげつ

僕は乗車券だけを通して、改札で止められました笑

ちなみに自由席特急券は駅のホームで買えるので、買ってすぐにソニックに乗ることができますよ。

ソニックの車内

特急ソニックには、2種類のソニックが走っています。
青色のソニック883系白色のソニック885系で、ソニックのイメージが強いのが883系でしょう。

それぞれの車両についてご紹介します!

青いソニック883系

こちらが883系の指定席・自由席のシートです!
頭を包むようなデザインの背もたれが特徴です!

883系には緑のシートもあり、こちらはどことなく和風な感じがしますね。

1号車は、グリーン車になっています。
グリーン車に乗れば、運転席からの景色が眺められる「パノラマキャビン」を利用することができますよ。

ソニック883系のグリーン車についてはこちらの記事でご紹介しているのでチェックしてみてください!

一部の車両にはマルチスペースが設けられています!

座って通話をしたい人向けなのかもしれませんね。

白いソニック885系

こちらが885系の指定席・自由席のシートです!
背もたれが厚めで、座り心地がとてもいいです…。

これが自由席でも座れるのは驚き。これグリーン車でもいいと思います。

883系にも885系にもコンセントが備え付けられていますので、モバイルバッテリーを忘れてしまっても安心ですね!

こちらが1号車のグリーン車です!
確かに快適ではありますが、正直指定席・自由席のシートのほうが快適だな…と思います。

こちらもスマホで通話ができるスペースが各車両に設けられているのですが、どちらかというと窓の外を眺める展望デッキ的な役割になっています!

とうげつ
とうげつ

実際ここで通話をしている会社員らしき方をたくさん見かけます!

それぞれのソニックの編成はこんな感じです↓

・青いソニック883系
大分方面↑

1号車 グリーン車&指定席
2号車 指定席
3号車 指定席
4号車 自由席
5号車 自由席
6号車 自由席
7号車 自由席
博多方面↓

・白いソニック885系
大分方面↑

1号車 グリーン車&指定席
2号車 指定席
3号車 指定席
4号車 自由席
5号車 自由席
6号車 自由席
博多方面↓

※列車によっては自由席が指定席に変更、指定席が自由席に変更になります
※博多〜小倉は進行方向が逆になります(つまり1号車が博多方面、7号車が大分方面)

大分から博多まで青いソニックに乗ってみた!

ソニックの料金や、きっぷの取り方についてご紹介してきました。
九州旅行の際はぜひ参考にしてみてください!

大分→博多をソニックで乗り通してきました!
別記事で乗車レポートを書きましたので、ぜひご覧ください。

右に左に揺れるジェットコースターのような特急ソニック、九州へ旅行する際は乗ってみてはいかがでしょう?

博多~大分・別府を走る特急列車は、ソニックだけではありません。
「ゆふいんの森」という鮮やかなグリーンの列車も走っています。

ゆふいんの森でゆったり大分・別府へ向かうのもアリですね!

別記事では36ぷらす3という観光列車や、別府の地獄めぐりついてもご紹介していますので気になる方はこちらもどうぞ!

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