札幌〜帯広を走る「特急とかち」
今回はこの特急列車の乗車レポートです!
帯広がある十勝地方と、札幌を結ぶ特急列車はどんな列車なのかをお届けしていきます。
車窓をメインにアップしていますので、どんな景色が見られるかも参考にしてみてください!
それではいきましょう!
とかち3号の指定席で帯広へ向かう
これから乗るのは、10時33分発の「とかち3号」です。
札幌駅って色んな方面へ特急が出ているので、案内表示を見ても面白いです。
今回お世話になるとかち3号
261系という列車で4両で走ります。
札幌から帯広まで約2時間40分の旅です。
長旅なので指定席
特急とかちには、指定席・自由席・グリーン車が設置されています。
しかし長旅なので、確実に座れる指定席を今回予約しました。
指定席は2号車と3号車で、自由席は4号車、グリーン車は1号車です。
ちなみに僕が乗った時、自由席は札幌の時点で7割以上埋まっていました。
今回は窓側A列、帯広行きだと進行方向右側のシートです。
ここから帯広まで景色を楽しみます!
特急とかちは、グリーン車にしかコンセントがありません。
しかし、2号車のデッキには充電コーナーがありますよ。
スマホの充電が足りない!という時に利用してみてください!
南千歳で指定席がほぼ満席
札幌の中心を流れる豊平川
特急とかちは札幌を出ると、新札幌・南千歳・追分・新夕張・占冠・トマム・新得・十勝清水・芽室・帯広に止まります。
札幌を出てからは、新千歳空港へ向かう快速エアポートと同じルートを走っていきます!
新千歳空港へいくならここで乗り換え
南千歳では、とても多くのお客さんが乗ってきました。
僕の隣には来ませんでしたが、ほとんどの席が通路側も埋まってほぼ満席…!
おそらく隣の3号車もほぼ満席でしょう。
まさかこんなに混むとは…
ちなみに次の追分駅からは誰も乗ってきませんでした。
北海道ならではの光景
シェルターみたいなトンネルを何度も通る
追分駅を過ぎたあたりから、上の写真のようなシェルターがたくさん出てきます。
これはスノーシェルターといって、雪に弱い信号機や線路を切り替えるポイントを雪から守るためのものなんです。
つまりこれがあるということは、豪雪地帯だということ。
北海道ならではの光景ですね!
次の駅まで23分?
新夕張駅をでて、占冠に止まります。
占冠まで23分かかりますが、実はこの間駅が一つもありません。
つまり新夕張と占冠は、一駅なんです!
石勝線(今走っている路線)の新夕張~占冠の距離は34.3kmもあり、JR在来線の中では2番目に長い距離です。
ちなみに1番は、同じく北海道にある石北本線の上川~白滝間の36.3kmです。
新夕張〜占冠はほぼトンネル
東京ではなじみの近い駅「新宿〜新宿三丁目」も、「新夕張〜占冠」も同じ一駅というくくりになります。面白いですね。
北海道で一駅歩こう、なんてうかつに言ってはダメですよ!
北海道の内陸に進んできているので、積もっている雪の量もドンドン増えてきます。
シカと衝突?
トマム駅といえば、星野リゾートですね!
星野リゾートへいくためか、数人の方がトマムで降りていかれました。
トマム駅をでてから数分後…
急ブレーキがかかりました。ご注意ください。
という車内アナウンスで、警笛を鳴らしながら列車は一気にスピードダウン。
なんとシカが線路の上にいたらしく、急ブレーキをかけたそうです。
シカは線路から出たためぶつからず、列車も完全に止まることはなかったのでよかったです…
写真には撮れませんでしたが、シカの姿を見ることができました。
普段東京で暮らしていると、シカが線路にいるなんてまずないのでびっくりしました。
帯広に到着!絶品グルメを味わいにいく
トマムや新得の山間部を抜け、帯広に近づいてきました。
この辺りは十勝地方と言われていて、この特急の由来にもなっています!
帯広には、雪がありませんでした。
初の帯広…!
終点の帯広に到着!
札幌や南千歳から乗ってきたお客さんは、ほとんど帯広まで乗っていました。
今回帯広に来たのは、名物の豚丼を食べに来たからです!
最後にご紹介したいと思います。
ネットでも有名な、帯広駅前にある「元祖 豚丼のぱんちょう」に来ました!
その名の通り、豚丼の始まりのお店なんです。
帯広がある十勝地方は、明治時代から養豚業が盛んで、豚肉がよく食べられていました。
そんな帯広市は「豚丼」発祥の地で、今回来たぱんちょうが元祖と言われています。
ぱんちょう以外にも、帯広には豚丼のお店が多くあります!
豚丼(松)
本場の豚丼がこちらです!
グリーンピースが乗っているのか特徴ですね。見た目もいい…!
もちろん美味しかったです!
食レポが下手くそなので、気になる方は実際に足を運んでみてはいかがでしょうか!?
ということで、特急とかちの乗車レポートはここまで!
ご覧いただきありがとうございました!
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