この記事では、東武の特急スペーシアXの「コックピットラウンジ」の乗車レポートをお届けします！
浅草〜東武日光・鬼怒川温泉を結ぶスペーシアXには、全部で6種類のシートが設置されています。
今回は、先頭車両にある特別座席「コックピットラウンジ」に乗ってきました！
もうね、日光行かなくていいからこれだけは乗って？そう思えるような場所でした。
スペーシアX コックピットラウンジに乗車
始発の浅草駅にやってきました。
今回は同行者がいるので、改札前で待ち合わせ。
同じく鉄道・旅行ブログを書いている曖昧さんです！このために大阪から新幹線に乗って来てくださいました。
スペーシアX ご入場
浅草駅にはスペーシアX専用のホームがあり、ほかのホームとは一線を画してます。僕も他のお客さんと同じようにテンション上がりながらめっちゃ写真撮りました笑
浅草駅はめっちゃホームが曲がってる
今回の乗るコックピットラウンジは、先頭1号車にあたります。
なので運転席からの景色が一望できる特等席でもあります！
こちらがコックピットラウンジ！
雰囲気が豪華なホテルのようで、俺、場違いじゃないか…？って思ってしまうほど。
それもそのはずで、実際のホテルをモチーフにした車内なんです。
日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」や大使館別荘などをモチーフに、気品高く落ち着きのある空間とした車両は“時を超えるラウンジ”がコンセプトです。
公式サイトにはこう書かれていました。
時を超える…そんな大げさな…笑
この時点ではそう思っていました。
今回座るのはこちらの2人席。
同じ車内には「GOEN CAFE SPACIA X」というカフェが併設されています！
コックピットラウンジは、1人席、2人席、4人席があるので、ひとり旅でもグループ旅でも乗ることができますよ！
大の大人2人は、テンション上がって車内をウロウロしてました。
浅草を出たら、次はとうきょうスカイツリー
運転手さんが車内に入り、ご挨拶してくださいました。もうすでに普通の電車と違う体験ができているので、ワクワク感は止まらないですよ。
浅草から鬼怒川温泉までは約2時間半の旅です。
車内カフェを利用してみた
座席にはメニュー表と専用のカードがセットされています
浅草を出発してから、早速車内カフェを利用することにしました。
スペーシアX 2〜5号車のお客さんは、オンラインでカフェの整理券を発行する必要があります。
ですがこちらのカード、コックピットラウンジを利用している人だけが使えるものだそう！
これと特急券を見せれば、何度でもカフェを利用することができるという優れもの。僕らは無敵カードと呼ぶことにしました。
無敵カード召喚
早速カードを使い、真っ昼間からビールを飲んでみました。目の前のサーバーで入れてくれる本格仕様なので、めちゃくちゃ美味しかったです。
800円しますが、体験を買ったと思えば安いもんでしょう…うん…。
ちなみにカフェは交通系ICカード、クレジットカード、PayPayなどのQRコード決済のみ使えますよ。現金は使えないので注意してくださいね。
近況報告、これからの予定、ブログの話などなど…、お酒のせいか空間のせいか、不思議と会話が止まらなかったです。
時を超えるラウンジだった
気づけば浅草から約1時間半、新鹿沼駅まで来ていました。体感だとリアルに30分しないくらい…。
ちょっとびっくりしましたからね？
鬼怒川温泉駅に近づいていくと、線路が一本の単線区間に入ります。
反対方向の特急リバティともすれ違い、乗り鉄心をくすぐります。
終点の鬼怒川温泉に到着！
時間の経過があっという間すぎて、楽しい時間はすぐに終わるということを身をもって実感しました…。
最高の空間だったコックピットラウンジ、ぜひ一度乗ってみてはいかがでしょう？？
コックピットラウンジの料金
コックピットラウンジは特別座席なので、料金が少し特殊です。
乗車券+ スタンダードシート特急料金+特別座席料金
今回の場合（浅草〜鬼怒川温泉）は、料金は以下の通りになります！
乗車券 1590円
スタンダードシート特急料金 1940円
特別座席料金（コックピットラウンジ2名席） 1000円→1人500円
東武の株主優待券を買えばグッと料金を抑えることもできるので、乗車券は金券ショップでぜひ購入してみてください！
ちなみに帰りのスペーシアXでは、最上級シート「コックピットスイート」を体験してきました！
気になる方はぜひチェックしてみてください。
さらにスペーシアXのスタンダードシート、プレミアムシートのレポートも別記事でアップしていますので、ぜひこちらも読んでみてください！
曖昧さんのブログはこちら↓
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