「東京近郊に、電車でしかいけない駅がある」
鉄道で旅するのが好きな僕は、その情報を知ったとき、すぐにGoogle先生で調べました。
鶴見線の「海芝浦」という駅がそうらしいです。
早速僕はその海芝浦駅へいってきました!
すると、そこには僕の予想を越えた景色が広がっていたんです…!
海芝浦駅は電車でしかいけない
非常に気になったのは電車でしかいけないという点。
都内の近郊だし、なんなら川崎市だし、よほどの田舎でもないのになぜ電車でしかいけないんだろう。
そう考えながら、鶴見線の始発駅である鶴見駅を目指しました。
川崎の工場地帯に勤務する方の路線のため、出勤時間の朝夕に列車が集中しており、昼間は列車の本数が一気に少なくなります。
海芝浦行きも、10時を過ぎれば1時間に1本まで減ります。
11時ちょうど発の電車で海芝浦駅へ。
鶴見線って、海芝浦駅行きだけじゃなくて、他にもいくつか行き先があるみたいですね。
鶴見駅から11分で終点の海芝浦駅に到着しました!
駅に降りると、目の前には海が…!
晴れていたらものすごい綺麗な景色が撮れたと思うんですが、曇りなのが残念…
ホームのすぐ隣が海、写真には暑ってませんが左側には首都高速の鶴見つばさ橋が見えます。
インスタ映え間違いなしですね笑
その辺のインスタグラマーだったら、この柵に寄りかかって、遠くの方を見つめている後ろ姿を撮るのは間違いないでしょう。
折り返しの電車は11時25分。
滞在時間は15分しかありません。
その次の電車まで待ってもいいのですが、次の電車はなんと2時間後。
そんなに待つのはキツイので、短時間の小旅行を決行しました。
簡易改札機にPASMOをかざして出場したのですが、なんとこの先は東芝の関係者しか入ることができないとのこと。
そう、これが電車でしかいけない理由です。
海芝浦駅一帯は東芝の敷地内で、バスも車も来ることができないんです。
なので、電車でしか行くことができません!
入口の写真を撮ろうと思ったのですが、撮影禁止でした。
僕のような一般人が入れるのは、駅の横にある海芝公園だけです。
公園は細長く、広いとは言えませんが、都会の中でも潮風を浴びることができ、少しエモくなれますよ笑
昼間ってのもあって、かなり静かな時間を過ごすことができました。
海芝浦駅の構内
海芝公園から戻って、海芝浦駅へ戻って来ました。
電車が出席するまで残り7分の間、海芝浦駅構内を歩き回りました。
この海芝浦駅、関東の駅百選に認定されている駅なんです。
電車のすぐ隣に海が見え、景色もいいので認定されるのも納得してしまいました。
駅では折り返しの電車が待っています。
行きで乗って来た電車に帰りもお世話になります。
海芝浦駅に写真を撮りに来る人にとっては、あるあるかもしれませんね笑
僕以外にも写真撮りに来ていた方は何名かいました。
まだまだ知られていないスポットなので、一度行ってみてください!
海芝浦駅へいくなら時刻表を確認しよう!
海芝浦駅は、鶴見から鶴見線に乗らないと行くことができません!
しかも本数が少ないので、行きと帰りの電車を必ず調べてから行ってくださいね。
下手したら2時間公園で待ちぼうけ、なんてこともありえるので笑
そして、東芝の建物の方に向かってカメラを向けてはいけないという決まりがあるそうです。
なんかやましい事でもやってるんでしょうか…?
撮影でも、極力建物が映らないように写真を撮ることを意識しましょう!
ではまた!
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