どうもとうげつです!
今回は、都会を走るローカル線といわれる「鶴見線」の旅をお届けします!
川崎の工場が立ち並ぶエリアを、縫うように走る黄色い電車で小旅行をしてきました。
首都圏にお住まいで、ぷらっと鉄道旅行をしたいなという方はぜひご覧ください!
鶴見線はゴリゴリの通勤路線
2022年2月いっぱいで撤去される改札機
鶴見線は文字通り、鶴見駅を発着している路線です。
工場地域を走るので、通勤として使う人がほとんどです。
あとは僕みたいな乗り鉄や、旅行好きな人が乗ります笑
通勤の時間帯なので、ホームには3両編成の電車がひっきりなしに決ます。
まずは終点の「扇町駅」に向かいます!
車窓からは工場ばっかり見えます
扇町駅までは約20分。
途中の駅でどんどんお客さんが降りていき、扇町駅に着く頃には10人も乗っていませんでした…。
ネコがお出迎え「扇町駅」
こちらが終点の「扇町駅」です!
電車はすぐに、鶴見方面へ折り返して行きました。
鶴見線は鶴見〜扇町がメインの路線で、この区間はそこそこ電車の本数があります。
とはいえ、都会の電車にしては少なすぎますね…。
駅にはボロボロのベンチとトイレがあるのみ。
なんというか、ザ・無機質って感じです。
そんな扇町駅ですが、駅前ではネコ達がお出迎えしてくれます!
僕がきた時は4匹のネコがいました。
毛づくろいをしたり、昼寝をしていたりして、見てるだけで癒されました…。
猫カフェにハマる人がいるのも納得です!
カワイイからエサをあげたい!っていう人も出てくると思いますが、残念ながらエサを与えるのはダメだそうです。
というのも、この辺りは残したエサを片づける人はいないし、夏場は腐った食べ物に虫がわいてしまうからだそうです。
なので見るだけにしましょう!
おっと、もう迎えが来たようだ
鶴見線で最も電車が来ない「大川駅」
降りたのは僕だけ…
扇町駅から3駅、武蔵白石駅にやってきました!
ここからもう一つの終点「大川駅」へ向かいます。
本当は電車で行きたかったんですが、歩いて向かいます。その理由はビックリするほど本数が少ないからです!
平日は8時台の次は17時台なんです…!
大川駅まで、この道と線路が並行しています
武蔵白石駅から大川駅までは、歩いて10分ほど。
歩いてる人はいない代わりに、トラックやダンプがバンバン行き交ってます。
途中の橋からは、遠くに見える煙や船などが見えて、工場地域らしい景色が楽しめます!
ホントにこんなところに電車が来るのか…?
ぷらぷら歩いていたら、駅が見えてきました。
ポツンと見えるのが大川駅。
駅前は道路のみで、やっぱり人ひとっ子ひとりいません。
パッと見駅に見えないですね…笑
改札を通ればすぐホームというめちゃくちゃシンプルな造りです。
全然来ない…
大川駅は、鶴見線の中で電車が来る本数が一番少ないと言いましたが、全国でも少ないほうでしょう。
土休日に至っては、3本しか来ません。
大川駅に電車で行きたい場合は、朝か夕方に来ることになります!
ちなみに大川駅近くには、川崎駅から来る臨港バスのバス停「日清製粉前」があります。
こっちは30分に一本来ます!
レトロな雰囲気漂う「国道駅」
武蔵白石駅まで戻ってきました
それでは武蔵白石駅から、最後の目的地へ向かいます!
続いては武蔵白石駅から5駅、鶴見駅の隣にある国道駅です。
一見すると普通の駅
こちらが国道駅。
この国道駅は、改札前が廃墟のような雰囲気あることで有名な駅なんです!
どうです?とても雰囲気ありますよね…。
以前行った京成線の「東成田駅」といい勝負です。
通行人はかなり多く、通りと通りの抜け道として使われているみたいですね。
国道駅は、名前の通り国道15号のすぐ上にある駅です。
鶴見駅からも歩いて来れる駅ですので、一度寄ってみてください!
電車でしか行けない駅「海芝浦」
鶴見駅に戻ってきました。
自然を満喫し、神社を参拝し、グルメを味わい、温泉を堪能するような旅行とは一味も二味も違う旅が川崎でできます!
こういった駅巡りの旅もしてみてはいかがでしょうか!?
今回は、扇町、大川、国道を巡ってきました!
鶴見線には、SNSでも話題になった駅「海芝浦駅」があります!
今回は行きませんでしたが、以前この海芝浦にも行ってきました。
こちらは別記事でアップしていますので、ぜひこちらをご覧ください!
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