姨捨駅ってどこ?日本三大車窓の絶景が見られる駅へ行ってみた!

中部旅行
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この記事では、長野県にある絶景駅姨捨おばすて駅」についてご紹介します!

SNSや旅行雑誌などで駅からの絶景を知り、行ってみたいと思った人も多いのではないでしょうか!?

なので実際に姨捨駅に行ってきた僕から、どんなところでどうやっていくのかなどをお届けしたいと思います!

長野駅周辺に泊まる予定の方には観光スポットとして特にオススメです!

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姨捨駅は日本三大車窓の一つ


普通電車しか止まりません

姨捨駅にやってきました!
電車を降りると、すぐ目の前に雄大なパノラマが目に飛び込んできます!


すっごい…

日本三大車窓って言葉、聞いたことありませんか?

北海道にある根室本線の狩勝峠越え(今は廃線)、宮崎県にある肥薩線の矢岳越えに並ぶ、車窓から見られる絶景のことを指します!

なので景色の美しさは、全国的にも認められているほど。

本来ベンチは線路に向かって作られますが、姨捨駅は景色に向かって作られています!
ただ柵がちょっと邪魔…笑

タイミングがよければ、長野〜名古屋を結ぶ特急しなのを見ることができますよ!
駅は丘の上にあって、特急列車がホームを通過することはありません。

それでは姨捨駅をちょっと探検してみましょう!

スイッチバック方式の珍しい駅

姨捨駅の構内はこんな感じになっています!
景色が楽しめるのは松本駅方面のホームで、出入り口からは橋を渡ってくる必要があります。

ホームには展望スペースがあり、隣には展望案内図が設置されていました!

姨捨の棚田、思ったより遠くにあるんですね。
線路のすぐ隣にあって、迫力あるもんだと思ってました笑

とうげつ
とうげつ

もちろんキレイでしたよ!

夕暮れ時や夜の姨捨も絶景なので、ぜひ足を運んでみてください!

姨捨駅の端っこは行き止まりになっていて、電車はここをバックして出入りしています!
これをスイッチバックといって、鉄道が山を登るときに使われる方法です!

キレイに整備された駅舎の中は、シーンとしていました。
一応待合室がありますが、ここで電車を待つ人はあまりいないでしょうね。

こちらが姨捨駅の駅前。
僕のすぐ後ろには崖があるので、崖の中にある絶景駅だということを思い知らされます!


左が特急が通る本線、右が姨捨駅へむかう線路

駅の近くには踏切があり、スイッチバックする線路がうっすら見えますね。長野からきた電車は、この奥の線路からバックして姨捨駅へ入っていきます!

姨捨駅はどこにある?


この1本の線路を特急しなのや普通電車が走る

姨捨駅は、長野駅から普通電車で30〜40分ほどのところにあります!
なんで所要時間に幅があるのかというと、姨捨駅があるJR篠ノ井線は線路が一本しかない単線だからです!

そのため途中の駅などで対抗列車とのすれ違い待ちをしないといけないため、所要時間にバラつきがあるんです!

姨捨駅は1時間に1〜2本のペースで電車が来るので、長野駅からも来やすい駅です。

とはいえ普通電車しか止まらないので、時刻表は必ずチェックしておきましょう!

姨捨駅へ行くなら知っておきたいこと

姨捨駅へ行くなら、下の3つは覚えておきましょう!

・滞在時間は40分くらいで十分
・電車は全てのドアは開きません
・交通系ICが使えない

姨捨駅の滞在時間ですが、個人的には40分くらいで十分だと思います!

折り返しの電車までがこの時間だったのですが、散策したり駅をウロウロしてもこの時間に収まります。


入口と書いてあるドアが開きます

都心の電車と違って、全てのドアは開きません!
ボタンを押して乗車する形式です。

ホームには乗車口の目印になる看板が立っているので、そこで待っていればスムーズに乗ることができます!

そして姨捨駅は、Suicaなどの交通系ICカードが使えません!
行くなら乗車券かフリーパスを使ってくることになります!

とうげつ
とうげつ

2025年春から長野エリアでも使えるようになるそうですが、まだまだ先のようですね!

姨捨駅は、信州ワンデーパスというおトクなフリーパスのエリア内に入っていますので、ぜひこのきっぷについてもチェックしてみてください!

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