群馬、栃木、埼玉、東京から一本で行けて、絶景が楽しめる駅をご存知ですか?
とにかく広大な海原を眺めることができる海の駅なんです!
この記事では、東海道線の絶景駅「根府川駅」をご紹介したいと思います!
根府川駅に到着
東京からおよそ80分、小田原の2つ先にある根府川駅に到着しました!
電車から降りれば目の前は海!
爽やかな良い風景がいきなり撮れてしまいました笑
相模湾を一望できる高台に駅があるため、海の反対は山がそびえ立っています。
つい先ほどまでの東京や横浜の喧騒が嘘みたいに感じられるほど穏やかな時間が流れていました。
驚くほど静かで、ホームには人がいない…
なんか別世界に来た感じです。
出口へ続く階段は1つだけですが、15両の電車が止まれるホームなので結構歩きます笑
根府川駅を探索
早速、海の駅根府川を探索!
改札に続く道も画になりますね笑
とりあえず、まずは駅の正面口にでようと駅を出場。
ここは無人駅で、駅員さんはいません。
そのため、改札はきっぷを箱に入れるか、ICカードを簡易改札機にタッチする方式になっています!
ちなみになんかあったら、インターホンを押すと隣の真鶴駅の駅員さんにつながります。
駅の正面がこちら。なんか、アニメのシーンに出てきそうなくらい雰囲気のある駅舎…
駅の入り口の先にある海や、人影がいい味を出してます。
この後すぐ、上り電車に乗って行ってしまったので、駅には本当に僕1人だけになってしまいました。
中学生時代、男子が必ず経験する、
「この世界には、僕しかいない…」
という厨二秒感を思い出させるほどの静けさと美しい景色で、リアルに物語の主人公を味わえますよ。
駅舎の中はこんな感じ。自動改札機はもちろんありません。
券売機が1つだけあって、あとはでかでかと時刻表が掲げられています!
電車は1時間に3~4本と結構本数もあって、行きやすく帰りやすい駅ですね!
駅を出て、周辺をうろうろしたんですが、コンビニはもちろんなく、あるのは郵便局と交番と民家のみ。
のどかな場所で全く人はいませんが、ここはれっきとした日本の大動脈「東海道線」の駅です。
普通電車が来ない間も、貨物列車や伊豆方面に行く踊り子号がバンバン通ります。
根府川駅の不思議「1番線がない」
根府川駅に来て1つ気づいたのですが、この駅1番線がないんです。
実は、昔関東大震災でこの駅に土砂が流れ込んできて、列車が海に沈むという事故があったんです。
死者もでるほどの大事故になったそう…
そのため今の1番線にはホームがなく、ちょうど上を通る改札への通路脇に慰霊碑が置かれています。幻の1番線はちゃんと理由がありました。
絶景駅は全国にまだまだある
別記事では、根府川駅以外にも行ってほしい駅をアップしています。
気になるものがあればぜひご覧ください!
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