京都の観光マップを見ていると、あることに気づくはず。
それは金閣寺・龍安寺・仁和寺ってどれも距離が近いということ。
じゃあせっかくだし、この3つを巡ろうかな…
距離が近ければこうなる方も少なくないはず。
実際僕もそうでしたし、なんなら行ってきました。
なのでこの記事では、金閣寺・龍安寺・仁和寺をセットで回ろうと思っている方に向けてお届けします!
3つのお寺は「きぬかけの路」で結ばれている
3つのお寺は、きぬかけの路という道の沿道に建てられていまして、道なりに歩けば全て回れてしまうんです!
ちなみに普通の道路です!
徒歩で歩くと、仁和寺〜龍安寺は約7〜8分、龍安寺〜金閣寺は約25分くらいです。
徒歩はしんどい…という人も大丈夫!
路線バスも通っているので、仁和寺〜龍安寺を徒歩、龍安寺から金閣寺まではバスという使い方もできますよ!
ちなみに僕のオススメの周り方は、嵐山を観光→嵐電で御室仁和寺駅経由で仁和寺→龍安寺→金閣寺という流れです。
これだとキレイに1日で回れるんですよね…。
実際に金閣寺・龍安寺・仁和寺に行ってきたので、それぞれ押さえておくべきことも書いておきますね!
仁和寺の特別拝観料
まずは仁和寺!
重要文化財の二王門がドンと構えています。
仁和寺には、名勝の御所庭園や国宝の金堂、重要文化財の五重塔など様々な寺院があります!
そんな仁和寺で押さえておいてほしいことがあります。
それは桜が完全に散るまで、中門より先の金堂や五重塔があるエリアも特別拝観料がかかるということ。
通常は無料で入れるのですが、有名な御室桜が咲いている期間は拝観料がかかるんです。
しかも拝観料をもらう期間というのが、桜が完全に散るまで、だそう。
まだほんの少しだけ桜が残ってました。わかりますか?笑(4月下旬)
ほとんどの木は青々とした葉がついていましたが、まだ桜がついていました。だから拝観料があったのか…と納得。
別途拝観料800円を払って、国指定の名勝「御所庭園」にも行ってみてください!
本物の日本庭園を間近で見ることができ、心が落ち着きます。
なんで800円もするのか、僕はこの空間や雰囲気が感性を刺激するからだと思います!
これは行ってみないと納得できないと思いますので、ぜひ足を運んでみてください!
龍安寺の石庭の意味
続いては龍安寺!
龍安寺へ行くときに押さえておいてほしいのが、石庭の意味ですね。
龍安寺=石庭というのは超有名ですが、肝心の石庭にはどんな意味が込められているか知ってますか?
石庭だ!めっちゃキレイ!で終わらせるのはもったいないので、簡単にご紹介しますね!
結論からいうと、石庭が作られた意味や意図はわかっていません。
なんやねん!とツッコミが入りそうですが、龍安寺が公式で発表しているんですから間違いないです。
ただ一説に、不完全な庭を表してるんじゃね?というものがあります。
みんな石庭をじっと見てる。何か惹きつけるものがあるのは確かですね!
石庭にはある特徴がありまして、それはどこから見ても石が一個隠れるように設計されているということ。
龍安寺の石庭には15個の石が置かれていますが、どこからみても14個しか見えないようになっているそう。全方向から見たわけじゃないので本当かどうか検証はできなかったのですが、鑑賞できる範囲から石を数えてみたら確かに14個しか見えませんでした。
日本などの東洋では、15は完全な数字として捉えられているそう。満月の日を十五夜とか言いますよね!
そこから一個引いて14にし、不完全を表しているのではと言われています。
信じるか信じないかはあなた次第です!
石庭が作られた意味は、見る側の解釈と発想ですと龍安寺側から丸投げされていますので、本当のところは不明です。それがまたいいですね…!
金閣寺のコイン投げ
最後は金閣寺!
金箔を20キロ以上使ってて、費用だけでも1億円以上していると言われています。
そんな金閣寺は参拝順路に沿って進んでいくとある場所に辿りつきます。
それがこちらの石像。めちゃくちゃコインが落ちてますね。
白蛇の塚という場所の一角にある石像で、通路から硬貨が入るお椀までは2〜3メートルあります。
つまり投げないと入らないんです。
投げて無事に入ると、塚で祀られている弁財天様がお願いを一つ叶えてくれると言われています。エンタメ性のあるお賽銭ですね笑
ちなみに僕はお椀の縁にあたっておしくも入りませんでした。
そして隣のアメリカ人にVery nice! HAHAHA!と励まされました笑
お願いごとを叶えてほしいなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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というわけで、金閣寺・龍安寺・仁和寺についてご紹介してきました!
朝から嵐山に行き、午後からこの3つのお寺を回っても夕方までには余裕を持って参拝ができるので超絶オススメです!
この記事があなたの京都観光の足しになれたら嬉しいです!
別記事では、京都に関する記事もアップしているのでぜひこちらものぞいてみてください!
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