都内を走る東京メトロには、一度改札を出ないと路線同士の乗り換えができない駅があります。
例えば池袋駅の丸ノ内線と有楽町線の乗り換えです。
改札外乗り換えと言ったりもしますね。
そしてこの「改札外乗り換え」には、60分以内に乗り換えれば、運賃が通算されるというルールがあるのをご存知でしたか?
今回はそんな東京メトロの改札外乗り換えを利用して、おトクに用事を済ませてきたのでぜひご覧ください!
東京メトロの乗り換え時間60分
東京メトロには、同じメトロの路線でもいったん改札を出ないと乗り換えられない駅があります。
その駅でのみ、この乗り換え時間が適応されます。
適応される駅は以下の通りです!
・上野駅
銀座線と日比谷線
・三越前駅
銀座線と半蔵門線
・上野広小路駅〜仲御徒町駅
銀座線と日比谷線
・大手町駅
丸ノ内線と東西線、千代田線、半蔵門線
東西線と丸ノ内線、千代田線、半蔵門線
千代田線と丸ノ内線、東西線、半蔵門線
半蔵門線と丸ノ内線、東西線、千代田線
・池袋駅
丸ノ内線と副都心線
丸ノ内線、副都心線と有楽町線
・飯田橋駅
東西線と有楽町線、南北線
・日比谷駅〜有楽町駅
日比谷線、千代田線と有楽町線
・淡路町駅〜御御茶ノ水駅
丸ノ内線と千代田線
・渋谷駅
銀座線と副都心線
・新宿三丁目駅
丸ノ内線と副都心線
・人形町駅〜水天宮前駅
日比谷線と半蔵門線
・築地駅〜新富町駅
日比谷線と有楽町線
・銀座駅〜銀座一丁目駅
銀座線、丸ノ内線、日比谷線と有楽町線
・虎ノ門駅〜虎ノ門ヒルズ駅
銀座線と日比谷線
以前は30分以内の乗り換えでしたが、2020年6月から60分乗り換えに変更になったんです!
都内に住んでる友人でも知らない人が多かったので、もっと広まってほしい…。
ということで実際に、この乗り換え60分を体験してきました!
表参道から小竹向原へ行く
ここは銀座線と半蔵門線と千代田線が乗り入れる表参道駅です。
この日は表参道に用事が終わりまして、ここから友人の家へ行くために小竹向原へ行きます!
しかし何か手土産を買っていこうと思い、銀座の無印良品に寄ってから小竹向原へ行くことにしたわけです。
表参道から、まずは銀座線!
銀座駅までは13分でいけます。
銀座に到着しました!
表参道から銀座までは、IC運賃だと168円です。
ブレた…笑
ブレて申し訳ないですが、しっかり運賃の168円が引かれてます!
余談ですが、銀座にはとても大きな無印良品があります!
カフェがあったり食堂があったりと、銀座の店舗ならではのものがたくさんあるので行ってみてください。
ここで60分ルールをフルに使って、買い物を楽しみました!
買い物を終えて、今度は銀座駅と近い「銀座一丁目駅」にやってきました。
ここから有楽町線に乗って小竹向原へ行きます!
ちなみにきっぷで利用する場合、オレンジ色の改札にきっぷを通せば問題なく利用できます!
30分ほど乗り、目的地の小竹向原につきました!
果たしていくら引かれるのか、改札へ行きましょう!
おぉ…!
なんと74円引かれました!
表参道から小竹向原までの運賃は、ICカードで242円です。
表参道から銀座までで既に168円が引かれているので、242円−168円=74円になっているわけです。
つまり、ちゃんと乗り換え時間が反映されています!
乗り換え時間を過ぎた場合
ちなみにあのまま銀座と銀座一丁目の乗り換えに60分以上かかった場合はこうなります。
銀座一丁目→小竹向原の運賃242円
合計410円を払う
少しでもおトクに乗りたい方は、ぜひこの60分ルールを覚えておいてください!
ちなみに余談ですが、東京メトロを乗り回したい方には24時間券というオトクなフリーパスをご紹介させていただきます!
日付を超えて利用できるのでとてもおトクです。
別記事でご紹介していますので以下の記事をどうぞ!
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