近鉄特急「青の交響曲」の乗車レポートをお届けします!
大阪阿部野橋〜吉野を走る青い列車でのひと時や、どんな体験ができるのかこの記事でご紹介します!
大阪観光のついでに、奈良・吉野へ行こうと考えている方には特にオススメですので、ぜひ最後までご覧ください!
青の交響曲の車内
始発の大阪阿部野橋駅にやってきました
青の交響曲は大阪阿部野橋〜吉野を結ぶ特急列車で、毎週水曜をのぞいて毎日2往復運行されています!
始発の大阪阿部野橋駅では、発車まで優雅なBGMが流れていました。
1号車の指定席
青の交響曲は3両編成の列車で、1号車と3号車がご覧のような指定席の客室になっています!
なんかハリーポッターみたいな雰囲気ですね。わかりません?
1人席、ツイン席(2人用)、サロン席(3〜4人用)がそれぞれ設定されているので、一人旅でもグループ旅でも利用できるのはありがたいですね!
シートがフカフカで気持ちいい
青の交響曲の車内はアンティーク調でとてもオシャレです。他の観光列車とは一線を画していて、非常に落ち着いた雰囲気です!
2号車はラウンジ車両になっていて、ここでバーカウンターで購入した食事などを食べることができます。
次の章でバーカウンターと車内販売についてご紹介しますね!
同じ2号車には、奈良の歴史に関する本などを揃えたライブラリーがあります!
ここの本はシートやベンチで自由に読むことができるそうで、2〜3冊ササっと目を通してみたのですが面白かったです。
奈良の歴史とか普段生きてたら触れる機会なんて無いので、ペラっと読んでみるだけでもオススメです。知識を一つだけでも持って帰るくらいの気持ちで読むと面白いですよ!
カフェラウンジを利用してみた!
2号車のラウンジでは、スイーツや沿線の特産品、お酒などを購入することができます!
ちなみにQRコードやクレカ決済使えます。
メニューは座席のシートポケットに入っているので、じっくり考えてから買いに行くといいでしょう。
季節のオリジナルケーキを買いました
ちなみになんですが、青の交響曲はなかなか揺れます笑
机のコーヒーがこぼれるほどの揺れではないですが、ゆったり過ごすとなると結構気になると思います。
コーヒー飲む時は気をつけてくださいね!
ちなみにラウンジは開店直後がとても混むので、少し時間を空けてから行くことをオススメします。
高田市を過ぎたあたりで、もうラウンジは空いてました。平日だったからってのもあると思いますが、参考にしてみてください。
青の交響曲からの景色
青の交響曲は、大阪のビル群や住宅街を抜けて、少しずつのどかな風景へと変わっていく景色を楽しめる列車です。
列車旅の終盤にラウンジを利用して、スイーツを食べながら景色を楽しむなんてのもいいですね!
大和上市〜吉野神宮では、吉野川をゆっくりと渡っていくところを見られますよ。
開放的な吉野駅
終点の吉野に到着しました!
春は吉野桜が咲き誇るので、シーズンになると吉野駅は混雑します。
青の交響曲以外にも、大阪阿部野橋〜吉野には普通の特急列車が走っています。
帰りはそちらを使ってもいいでしょう!
YouTubeでも乗車レポートをお届けしているので、ぜひご覧ください!
青の交響曲の料金&特急券の買い方
青の交響曲は特急列車なので、乗車券の他に特急券(730円)が必要です。
・大阪阿部野橋〜橿原神宮前
乗車券760円+特急券730円
・大阪阿部野橋〜飛鳥
乗車券850円+特急券730円
・大阪阿部野橋〜吉野
乗車券1170円+特急券730円
特急券の買い方ですが、駅の窓口で直接購入するか「近鉄インターネット予約・販売サービス」を利用するといいでしょう。
会員登録なしでも利用できるので、とても便利です!
青の交響曲、ぜひ乗ってみてくださいね。
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