どうもとうげつです!
今回は、新潟〜秋田を走る「特急いなほ」の乗車記を書いていきます!
羽越本線を走る特急いなほは、新潟〜秋田を約3時間半で結んでいます。
車窓からは、日本海や鳥海山といった山々を楽しむことができますよ!
いなほにはグリーン車と普通車がある
今回乗るのは、新潟発の特急いなほ1号です。
新潟を1番最初に出るいなほです!
7両編成で、1号車はグリーン車、2〜4号車は指定席、5~7号車は自由席になっています。
僕が今回乗ったのは指定席。
「※えきねっとトクだ値スペシャル」というJR東日本の早割を使い、50%引きで取れたからです。
シートはぶっちゃけやや硬めです。
僕が座った座席は7列目でした。
見ての通り、窓枠がちょっと邪魔…
秋田方面は偶数の席に座ったほうが、窓枠が邪魔にならないっぽいです。
終点の秋田で撮りました
こちらはいなほのグリーン車です。
いなほのグリーン車はとても広々しており、旅行者に人気のシートなんです!
指定席と比べて、グレードアップした感がすごい…笑
グリーン車の一部はラウンジのようなスペースがあり、ここから外の景色を楽しむのもいいですね!
車内の電気が消える区間アリ!
特急いなほ1号は8時22分に新潟を出発し、秋田には12時3分に到着します。(2021年現在)
止まる駅は、豊栄・新発田・中条・坂町・村上・府屋・あつみ温泉・鶴岡・余目・酒田・遊佐・象潟・仁賀保・羽後本庄・秋田です。
停車駅はちょっと多めです!
新潟からおよそ45分ほどで、村上駅に到着します。
この村上駅を出発した後に、ちょっとしたイベントが発生します。
なにかというと、「車内の電気が消える」です。
実は村上駅と、隣の間島駅の間にはデッドセクションと呼ばれる区間があるんです。
要は、電車のスイッチを切り替える区間のことです!
切り替えにあたって、一瞬電気が通らなくなるので、車内の電気が消えます。
もちろん事故ではないので安心してくださいね!
朝昼ならまだしも、夜はちょっと怖いかもしれないですね笑
特急いなほに乗ると、電気が消える区間があるのはご存知ですか?
— とうげつ@乗り鉄・旅行ブログ (@tougetu_kimama) September 18, 2021
村上〜間島にあって、この区間をデッドセクションといいます!
要は電車のスイッチを切り替える区間ですね
電気が通らないので電気が消えます
停電とかではないので、驚かないでくださいね💡 pic.twitter.com/4V4rb5oGKO
日本海の見晴らしが最高
晴れていれば…
特急いなほは、日本海沿いを通って秋田へと向かいます。
なので車窓からは、日本海が一望できます!
残念ながら、この日は台風の影響でどんよりでした…
晴れた日は絶景なのは、間違いないでしょう!
桑川〜今川の間には、日本海と岩山の風景がきれいな、「笹川流れ」というフォトスポットがあります。
この区間では、スマホを構えておきましょう!
ちなみに僕は撮り損ねました笑
そんな日本海を見たいなら、座席はA列がベスト。
新潟方面でも、秋田方面でもこれは一緒です。
反対側のD列からは、奥羽山脈や鳥海山といった名峰がの見晴らしがいいです。
ぶっちゃけ、どちら側の窓からも景色が楽しめます!
走る場所によっては、A列からでも山や田んぼが見えます。
海がよく見えるのは、間島〜小波渡、吹浦〜象潟、羽後亀田〜桂根の区間です!
ただ、ほとんど通過駅なのでわからないと思います。
なのでいなほに乗ってる時は、村上〜鶴岡、遊佐〜象潟、羽後本庄〜秋田を走ってる時は海が見えるって覚えておくといいでしょう!
秋田では特急つがるに接続する
終点の秋田では、青森方面への「特急つがる」に乗り換えることができます。
なんと新潟から青森まで、特急列車で行けてしまうんです!
12時3分にいなほで秋田に着いた場合、12時40分のつがる3号か、15時52分発のつがる5号で青森へ行くことができます。(2021年現在)
つがる5号に乗るなら、秋田に3時間近く滞在できるのでオススメです!
東北の旅をするのであれば、いなほをスケジュールに入れてみてはいかがでしょうか!?
ではまた!
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