東京〜館山を結ぶ高速バス「なのはな号」を解説!おトクに乗るなら早割を使うべき

バス
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今回は、東京と千葉の館山を結ぶ高速バス「なのはな号」のご紹介です!

東京と房総半島の都市を結ぶ交通手段は、鉄道だけじゃないんです。
実は高速バスもかなりの本数が走っています。

ご紹介するなのはな号もその一つです。

房総半島へおでかけする予定のある方は、ぜひご覧ください!

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なのはな号は2種類ある

房総なのはな号には、東京駅を発着する「房総なのはな号」とバスタ新宿を発着する「新宿なのはな号」の2種類があります。

それぞれのバスは、少しだけ停留所が違うのでご注意ください。
もちろん、館山まで乗っていくのであればどちらのバスに乗っても大丈夫です。

また房総なのはな号は、館山を過ぎて千倉や安房白浜まで走って行くものもありますよ!

本数が多いのは電車より便利だから

なのはな号が走る東京・新宿〜館山間は、30分〜40分に一本走っているので、かなり需要がある高速バスです。

じゃあなぜこんなに本数が多いのか?

理由は電車での行きにくさにあります。

東京と館山は一応JR線の線路がつながっているのですが、一本で行ける電車がないんです。

一番速いルートは、東京〜君津を走る特急さざなみに乗って、君津〜館山は普通電車で移動するルートです。

東京湾をぐるっと大きく迂回するので、特急を使っても最低2時間半かかります。
しかも特急さざなみは、平日の朝と夜にしか走りません。

一方でなのはな号は、朝から晩まで東京湾アクアラインを通って房総半島に行くので、時間をショートカットできます。

とうげつ
とうげつ

約2時間で結んでいるので、こちらの方が便利と言えるでしょう!

時刻表はこちらからどうぞ!

海ほたるには止まらない

なのはな号は東京湾アクアラインを走りますが、海の上にあるサービスエリア「海ほたる」には止まりません。

海ほたるに行きたい場合、また別の高速バスに乗る必要があります。

それは川崎駅〜木更津駅を結ぶバスです。
海ほたる自体がバス停になっているので、ここを目的におでかけするのもいいでしょう!

なのはな号の料金

なのはな号の料金はこちらです!
ちなみにA運賃は通常期料金(平日)、B運賃は繫忙期料金(週末の土日)、C運賃は超繫忙期料金(三連休やお盆など)と変換しても大丈夫です!

・東京駅〜富津浅間山・上総湊駅前・国道竹岡
A運賃 1950円
B運賃 2050円
C運賃 2200円

特割 1700円

・東京駅〜とみうら枇杷倶楽部~館山駅
A運賃 2550円
B運賃 2650円
C運賃 2800円

特割 2300円

・バスタ新宿〜木更津羽鳥野
A運賃 1500円
B運賃 1500円
C運賃 1500円

特割 1400円

・バスタ新宿〜とみうら枇杷倶楽部~館山
A運賃 2550円
B運賃 2650円
C運賃 2800円

特割 2300円

高速バスネットで予約すると30~50円の値引きを受けられます!

なのはな号は座席指定制で、乗る前に乗車券を買う必要があります!

購入方法は高速バスネット、窓口、コンビニ(ローソン・ミニストップ)の3つです。

高速バスネットは、ネット上で予約ができるシステムです。
会員登録が必要で、支払いはコンビニ支払いやクレジットカード払いなどが選べます!

窓口はネットでの予約はちょっと嫌…という方にオススメ。

バスが発着する東京駅・バスタ新宿・館山駅ではバスの乗車券を買うことができますので、現地で購入しましょう!
そのほかの販売場所はこちらをご覧ください!

そしてコンビニですが、ローソンとミニストップでは予約なしで直接なのはな号の乗車券を買うことができます。

とうげつ
とうげつ

コンビニにある端末から発券できます!

なのはな号の車内

なのはな号は、JRバス関東と日東交通の二つの会社のバスが運行しています。
僕が今回乗車したのはJRバスの車両でした。

座席は4列シートで、最後部にはトイレも完備されています。

そして各座席には、コンセントも設けられています!
充電が足りない時はすかさず利用しましょう。

アクアラインを走っている時は、窓から東京湾を一望できますよ!
晴れの日はご覧のような景色を楽しむことができます。

臨時で走る特急も知っておこう

先ほど東京〜館山を一本で結ぶ電車がないと書きましたが、それは通常の電車の場合です。

夏や秋の行楽シーズンには、新宿〜館山を結ぶ「新宿さざなみ」という特急列車が走ります。

この列車は土日祝日のみ走る特急ですが、間違いなく便利です。

とうげつ
とうげつ

実際に新宿さざなみに乗ってきました!

新宿〜館山を2時間10分で結び、JR東日本の予約サイト「えきねっと」を使えば4割引きの2510円で乗ることができます。

もし館山方面へ行く日に新宿さざなみが走っているなら、そちらの利用がオススメです!

Googleで「新宿さざなみ 運行日」と調べればすぐに分かると思います!

まとめますと、基本的に東京〜館山の移動はなのはな号がベスト。新宿さざなみが走っているなら、えきねっとで切符を買ってそちらを利用する。

こう覚えておきましょう!
それでは今回はここまで!

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