【新東名スーパーライナー】2階建てバス最前列からの景色を体験!

バス
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この記事では、東京駅〜名古屋駅を結ぶ高速バス新東名スーパーライナーの「2階建てバス」のご紹介をします!

新東名スーパーライナーは1日に上り下り合わせて18本も走っている高速バスで、東京〜名古屋を5時間で結んでいます。

そんな新東名スーパーライナーには、2階建ての車両が走っているのをご存知でしょうか?

運転席よりも高いところから景色を楽しめるとても素敵なバスでしたので、ぜひ乗ってみてください!

通常の新東名スーパーライナーの乗車レポートはこちらの記事をチェックしてみてください!

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新東名スーパーライナー2階最前席の魅力


めちゃカッコよくないですか?

こちらが新東名スーパーライナーの2階建て車両です!
どことなく日本のバスって感じしないですよね。

それもそのはずで、エンジンなどの足回りはスウェーデンのスカニア社が、車体はベルギーのバンホール社というヨーロッパの会社が製造しているからです!


高い視点から景色が楽しめる

最前列からの景色はこんな感じ!
普通の高速バスでは味わえない、高い視点からのドライブビューが最大の魅力です!

静岡県を通過する時は、雄大な富士山を楽しむことができます!
思わずスマホを構えたくなってしまうほど美しい景色です。

普段はうんざりするような渋滞も、最前列に座ってしまえば面白いコンテンツになってしまいます。この時ばかりは、さすがに優越感を感じてしまいました笑

スカニア製2階建てバスの内部

バスは1階と2階にそれぞれシートがありまして、2階の方が座席数が多いです。

1階には今見えているシート分しかありません。
運転席の後ろに全部で10席。

低い視点なので、こちらも面白そうですね!

2階を利用する人はこちらの階段を使って、上り下りすることになります。
階段登っていくときのワクワク感はたまりませんよ!

2階はご覧の通り3列シートで「クレイドルシート」と呼ばれています!

全部で29席あり、シートは長時間移動に向いたフカフカ仕様です。

クレイドルシートのうち3席が、選ばれし者の最前列シートです。人気なのですぐに予約が入ってしまいます!

USBポートやドリンクホルダー、フリーWi-Fiはちゃんと完備されていますので、快適なバス移動ができますよ!

ちなみに網棚はありません。
僕はコートをブランケット代わりに、リュックは足元に置きました。

大きな荷物はトランクに入れて、他の方の通路の邪魔にならないようにしましょう!

トイレは1階ですが、2時間に1回休憩があるので使うことはほぼないと思います。

運行ルートとスケジュール

新東名スーパーライナーは、東京駅〜名古屋駅を新東名高速経由で走っています。
所要時間は約5時間ほど。

東京駅の乗り場は八重洲南口、名古屋駅の乗り場は太閤通口です!
新東名スーパーライナーは直行バスですが、東京駅行きに限り、途中の霞ヶ関バス停に停車します!

休憩場所は足柄SAと遠州森町PAの2ヶ所。
15分ほど停まるので、トイレ利用だけでなく軽食などを売店で購入するのも楽しみの一つになりますよ!

ちなみに今回乗ったスカニア製2階建てバスは、東京発は新東名スーパーライナー9号、名古屋発は12号で運行されています!

楽天トラベルで予約すると、ポイント貯まるしクーポンも使えるのでオススメです。

多少料金の変動はありますが、大体5500円〜6000円で座れます。

最前列に関しては、もっと料金取っていいのにと感じてしまうほど良いシートでした!

新東名スーパーライナーの乗車体験

実際に新東名スーパーライナーの2階建てバスを体験してきました!
名古屋駅太閤通口3番のりばから出発です!

足を伸ばそうとしましたが、微妙に伸ばせませんでした笑
隣の人との間にはカーテンがあるので、距離感の心配もなく前からの展望を楽しむことができますよ!

隣を走るJRバスと比べると、視点がめちゃくちゃ高いです。もうこれで満足。

山王インターから名古屋高速に入り、伊勢湾岸道を経由して新東名に入って行きます。


余談 このためにドライブ向きのプレイリスト作るくらい気合いを入れてきました

名古屋走りの聖地「名古屋高速」です!
今日も危なっかしい運転をしてる車が20台くらいました。

とうげつ
とうげつ

リアルグランツーリスモですね。結構ヒヤヒヤしました

最初の休憩所「遠州森町PA」に到着!
静岡県の浜松市にあります。

売店では静岡土産の餃子や安倍川もちなどがずらっと並んでいました。
個包装で売られているお菓子って、バス旅をする身としてはとてもありがたいです。


静岡といえばアレですね。そう富士山!

静岡を走っていると、目の前に富士山が見えてきます。

最前列の特権みたいなところがありまして、ドンと構えた雄大な富士山を心ゆくまで眺めることができます!

僕はiPhoneで撮りまくってましたけどね…。
ちなみに進行右手から駿河湾を見ることもできますので、東京行きのバスはC列がオススメ!


渋滞だってさ

足柄PAで休憩をとり、いよいよ東京までラストスパート!というところでなんと渋滞…。

海老名JCTと綾瀬バス停付近で2件の事故渋滞、そして首都高のいつも通りの混雑渋滞という渋滞のトリプルパンチ。

しかし今回は渋滞すらエンタメになってしまいます。そう最前列ならね。
普段見られない風景にワクワクしながら、進まない高速道路を眺めていました。

2つの渋滞をぬけて、ようやく東京料金所を通過。
しかしまだ首都高の渋滞が待ち構えています。

首都高に入った途端、バスはゆっくり減速してパーキングエリアに入ってしまいました。


鬼狭いパーキングエリア

ここは首都高の用賀PAです。
時刻表には書かれていない場所で、何事かと思い調べてみました。

どうも渋滞などの大幅な遅延があったときは、用賀で停まってくれることがあるそうです。ミソなのは「あるそう」の部分。

必ず停まってくれるとは限らないそうで、用賀が満車だったら停まらずスルーすることもあるみたい。

とうげつ
とうげつ

完全にそのときの運次第ってことですね!


東京夜景ドライブ(渋滞オプションつき)

用賀で降りれば東急線で渋谷まで出れるので、速く目的地に行きたい人は用賀で降りたほうがいいでしょう。

実際10人くらい降りていきました。

予定より70分遅れて東京駅日本橋口に到着!
東京駅に着いた瞬間、メタルスライムのごとくお客さんがハイスピードで降りて行きました。

6時間も最前列を堪能できたということで、個人的には大満足でした。

ぜひ新幹線の代わりに、2階建てバスの旅を楽しんでください!

YouTubeでも新東名スーパーライナーの2階建てバスの乗車レポートをアップしています!
ぜひこちらもチェックしてみてください!

バスに乗る際の注意事項

最後に注意点をザックリまとめておきますね

・最前列に座りたいなら早く取るべし!
・渋滞に引っ掛かる可能性があるので次の予定まで余裕をもとう
・天井が低いので頭ぶつけないよう注意
・写真や動画撮るなら他の人に配慮しよう
・お菓子や水分はあったほうがいい
・用賀で必ず降りられるとは限らない

名古屋観光についてはこちらの記事をチェックしてみてください!

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