なんで東京駅って中央線だけ高いところにあんの?
中央線を利用していて、こんな疑問を持ったことはありませんか?
そこで今回は、この疑問にお答えすべく「東京駅の中央線はなんで高いとこにあるのか」についてお届けします!
僕も疑問に思ったので調べてみました。
あなたにも共有したいと思いますので、ぜひ見ていってください!
押し出しで上にいった
さきに結論からいうと、発着する電車が続々と増えて地上にホームが作れなくなったからです。
東京駅ができたのは1914年。当時は中央線も地上にホームがあって、今の3〜4番線ホームを発着していました。
上野方面へ行く山手線や京浜東北線が走るホームですね!
その後、東海道新幹線や東北新幹線が開通し、東京駅はどんどん大きくなっていきます。東京駅の横には大きな車庫があり、そこを使ってホームの工事が進んでいきました。
しかし平成に入り、新たに長野新幹線(いまの北陸新幹線)を東京駅に通す時、大きな問題が発生してしまいました。
それがホーム足りない問題。
この時JR東日本が持っている東京駅のホームはひとつだけ。
しかもすでにここを東北新幹線や上越新幹線が発着していたので、さらに長野新幹線を通すとなると裁ききれねぇ…!
完全にキャパオーバーなうえに、隣は東海道新幹線と在来線がいる。しかもホームを作るために土地を買おうとしてもべらぼうにお金がかかるし工事に時間もかかる…。
JR東日本は考えました。そして思いつきました。
「そうだ。上にホーム作ろう。」
ということで考えられたのが、高架にホームを作るという案。
中央線を今の高いところのホームに移動させ、さらに山手線や東海道線も押し出して新しくホームを作ってしまったわけです。
そんな理由で、現在も中央線は高いところを走っています!
中央線ホームの下はどうなってるの?
東京駅3〜4番線ホームのすぐ上に、中央線の線路がかかっています。正確に言えば、3番線の線路の真上に2番線の線路がある感じですね。
いかに土地がギッチギチなのかがわかりますね笑
よく思いついたなーと思います。
中央線ユーザーだけは、他の路線の倍近くエスカレーターに乗ることになります。これは宿命ですね。
中央線ユーザーならではの記事を投稿しています
僕は普段から中央線を利用する中央線ユーザーです。そんな僕から、この路線の魅力や面白いことを定期的に記事にしてアップしています!
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