上越新幹線といえば、東京〜新潟を結ぶ新幹線として知られていますよね。
高崎、越後湯沢、長岡といった群馬や新潟の主要な駅を通る新幹線でもあります。
ですが今挙げた駅、全部すっとばす新幹線があると言ったらあなたは信じますか?
実はあるんです。
それが今回ご紹介する新幹線とき311号。
今回は、そんな上越新幹線最速のとき311号乗車レポートをお届けします!
大宮しか停まらない「とき311号」
東京駅にやってきました。
電光掲示板に目をやると、明らかに一つだけ停車駅がおかしいのがありますね笑
一つ後のとき313号と比べると、いかに停まらないかがわかりますね!
とき311号は9時12分に東京をでて、新潟には10時41分に着きます。
そして停車駅は、大宮と新潟のみ。
東京駅発車前から、車掌さんが大宮しか停まらないということをしっかりアナウンスしてました。
完全に新潟駅へ行く人用の新幹線ですね笑
東京駅の発車直前、反対側のホームにやまびこが入ってきました。
実はこのやまびこもなかなかぶっ飛んでいます。というのも大宮と福島にしか停まらない最速のやまびこ131号だからです!
この時間帯なんなんだ…。
別の記事でお届けしているので、気になる方はぜひ下の記事をチェックしてみてください!
大宮を出ると新潟までノンストップ
上野駅「解せぬ」
ほとんどの新幹線が上野に停まりますが、とき311号は当たり前のように通過します。
ちなみにさっき紹介したやまびこ131号も通過します。
本来なら車掌さんが、主な駅の到着時刻をアナウンスしてくれるのですが、大宮と新潟しか停まらないので明らかに仕事減ってました笑
大宮を出ますと、次は終点新潟です。
とんでもないアナウンスがしれっと流れました。
車掌さんも重ねて、大宮を出ると新潟まで止まりませんと再度案内をしていました。
最初で最後の途中駅「大宮」です。
普通新幹線が来たら、ホームにいるお客さんはもれなくぞろぞろと乗ってくるもの。
しかし乗らない人のほうが多く、大宮駅にお客さんを残して出発してしまいました。
ここを出ると、300キロ先の新潟まで一度も停まりません!
しかし大宮から新潟までは、1時間10分ほどで行けてしまいます。さすが新幹線ですね…。
ときで雪国新潟へ突撃する!
高崎をでて、上越の国境へ入ります
熊谷はおろか高崎も通過して、猛スピードで新潟へ向かっています。平日なので席も空席が目立ち、隣に誰か座ってくる心配もないのでメンタル的にも快適です笑
高崎を出ると、トンネル区間が続くので景色はほとんど楽しめません。ですがときおり外に出ると雪がちらほら見えてくるのでこれから雪国に行くんだってことを実感します!
爆速で国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
ついさっきまで都会にいたのに、田園風景キレイだな〜と思ったらもう雪の中。ちなみに一つ前の写真の風景からこの雪景色まではわずか10分です。
目まぐるしく変わる景色を見て、ニュースーパーマリオで大砲に入り、ステージをすっ飛ばした小学生のあの頃を思い出しました。ちょうど5面が雪ステージでしたね!
同じ新潟とはいえ、越後湯沢と新潟駅付近で天気が全然違うことはよくあります。
越後湯沢といえばスキー場がたくさんあることからもわかる通り、日本屈指の豪雪地帯です。この日もしっかり雪が降ってました。
新潟駅に近づくにつれて、霧が立ち込め吹雪いてきました。ハリー・ポッターを見たことある方なら、きっとディメンター出てくんじゃないかと思うレベル。
最高速度275キロで走ってるので、仮にディメンターがいたとしても乗ってこれないと思いますけどね…笑
東京を出てからわずか1時間30分。あっという間に新潟に到着しました!
正直、このとき311号は便利すぎると感じました。
午前中に新潟に着くので、この後に新潟の市内観光にも時間をしっかり取れますよ!
新潟へ新幹線で観光に行くなら、ぜひ乗ってみてください!
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