JR四国にはかなりたくさんの特急列車が走っています。本州と四国を結ぶ列車から、四国の中で完結する列車まで様々です。
今回は特急しおかぜについて、ご紹介したいと思います!
しおかぜは、岡山〜松山を結ぶJR四国の特急列車です。
四国旅行や出張でとても重宝する列車ですよ!
特急しおかぜが止まる駅
松山駅
特急しおかぜは、岡山〜松山を約3時間で結んでいます。止まる駅はこちら。
詫間と高瀬と伊予北条は、一部のしおかぜが止まります。
他の駅はすべてのしおかぜが止まるので、かなり便利な特急と言えますね!
特急しおかぜの料金
特急しおかぜには、自由席・指定席・グリーン車の3つのシートがあります。
ここでは、主な駅の料金をまとめていきますので参考にしてみてください!(2021年9月現在)
・岡山〜松山
自由席6420円 指定席6750円 グリーン車10610円
・岡山〜今治
自由席5540円 指定席5870円 グリーン車8340円
・岡山〜新居浜
自由席4420円 指定席4750円 グリーン車7220円
・松山〜今治
自由席1500円 指定席2060円 グリーン車3030円
・松山〜新居浜
自由席3030円 指定席3360円 グリーン車4300円
・松山~高松(特急いしづち利用)
自由席5760円 指定席6090円 グリーン車8560円
乗車券の料金は含めています
特急しおかぜには2種類の電車がある
特急しおかぜには、8000系と8600系という二つの特急列車が走っています。
まず、シャープな顔立ちが特徴なのが8000系です。
アンパンマンのラッピングがされた列車も走っていますよ!
指定席・自由席で使われるシート
比較的古めの電車なんですが、車内はキレイなので古さは全然感じません…!
ただ残念ながら、この8000系にはコンセントが付いていません。
1号車の半分は、グリーン車になっています。
大きめのシートなので、ゆったりとくつろげますよ!
しおかぜとして走る列車もう一つ、8600系という列車がいます。
2014年にデビューしたばかりの新しい電車です。
8000系とはまた違ったデザインで、座席はオレンジや黄緑になっていてカラフルです。
8600系にもグリーン車はあります。
赤がベースになっていて、めちゃくちゃ高級感ありますよね。
足も限界まで伸ばすことができますよ!
8600系には全ての席にコンセントがあります。
8000系で運行するか、8600系で運行するかはJR四国がサイトで公表してますよ!
「全席にモバイル用コンセントがあります」と書かれているのが8600系です。
高松へ行く「特急いしづち」と連結する
特急しおかぜは、高松方面を結ぶ特急いしづちと連結して走ります。
途中の宇多津駅で、松山からの列車は切り離し、松山へ行く列車は連結するんです。
なので高松〜松山を特急で移動することもできます!
いしづちも8000系と8600系の2種類が走っています。
オススメの座席はA列窓側
特急しおかぜに乗るなら、A列(窓側)の座席がいいでしょう。
瀬戸内海沿いを走るので、窓いっぱいに映る海は必見です!
瀬戸内海がよく見えたのは、海岸寺〜詫間、箕浦〜川之江、菊間〜伊予北条の区間です。
このあたりを走っている時は、スマホを構えておきましょう!
実際にしおかぜのA列に座ってきました!
A列からの景色はどんなものか、気になる方は以下の記事をご覧ください。
もちろん反対側の座席D列も悪くないですよ!
天気が良い日は石鎚山が一番できますし、田んぼやキレイな山々が目の前を過ぎていきます。
特急しおかぜにおトクに乗れるきっぷ
JR四国には、おトクなきっぷが数多くあります。
「四国グリーン紀行」「四国フリーきっぷ」「若者限定四国フリーきっぷ」「バースデイきっぷ」が特におトクです。
それぞれ簡単にまとめてみました↓
誕生月の3日間、特急列車のグリーン車も含めて乗り放題になるバースデイきっぷがコスパ最高です。
しおかぜに乗る際は、フリーパスも検討してみてはいかがでしょう?
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