皆さんは普段の生活の中で、こんな疑問を持ったことありませんか?
“そういえば三鷹〜津田沼って、総武線も東西線の列車も通ってるけど運賃はどうなるんだろう?”って。
僕はあります。
東西線の両端は総武線とぶつかり、同じ路線に直通運転しています。
なので東西線は、ちょっと珍しい路線てす。
今回はこの疑問について、書いていきたいと思います!
東西線経由の方が安くなる
JR東日本の総武線と東京メトロの東西線、この二つの路線は直通運転を行っています。
ユーザーの方にとっては常識ですね!
東西線は中野と西船橋を結ぶ地下鉄ですが、中野から先は三鷹まで、西船橋から先は津田沼まで総武線と直通しています。
なので三鷹〜津田沼は東西線でも総武線でも行くことができます。
図にするとこうですね↓
そうなると気になるのは、料金は変わるのかというところ。
結論からいうと、変わります。
そして東西線経由の方が安くなります。
例えば三鷹から津田沼へ行くとしましょう。
すると料金(交通系IC)は「総武線経由で814円」「東西線経由で650円」になります。
ちなみに東西線経由の連絡きっぷも販売されていて、こちらは630円です。
実際に三鷹駅の運賃表にも書かれていました!
運賃が変わるポイントは西船橋にある
西船橋駅の連絡改札
じゃあどうやって運賃の判別をしているのか?
ポイントは西船橋駅にあります。
西船橋駅には、JRとメトロの間に連絡改札があるんです。
中野方面から東西線で西船橋にきたら、この改札を通って総武線に乗り換えることになります。
なのでここを通れば東西線を使ったとみなして、東西線経由の運賃になるんです。
東西線経由でも高くなるパターンがある
東西線経由で移動すれば、総武線経由よりも安くなることはお分かりいただけたかと思います。
しかし東西線経由でも、総武線経由と同じ運賃を引かれてしまうことがあります。
それは平日の朝と夕方に走る、東西線経由で三鷹と津田沼を結ぶ電車です。
東西線周りの津田沼行き
例えば三鷹からこの電車で、津田沼までいくとしましょう。
まず最初に三鷹駅の改札を抜けますね。そして次に抜けるのは、降りた津田沼駅の改札。
なので三鷹から津田沼は、総武線経由の運賃がかかってしまうんです。
これは交通系ICを使った場合に起こることです。
先ほど言った、東京メトロへの連絡きっぷを買えば安くすることができますよ!
東西線には快速があるので所要時間も短い
東西線は安いだけでなく、快速があるので所要時間も短いです。
中野〜西船橋を総武線で移動すると56分、東西線(各駅停車)で移動すると55分です。
東西線の快速を利用すると45分と、かなり短縮されます!
基本的には東西線を利用した方が、安いし速いと覚えておくといいでしょう。
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