どうもとうげつです!
今回のテーマは、岡山と米子・出雲市を結ぶ「特急やくも」の乗車レポートです!
島根や鳥取への観光で利用される方や、岡山〜倉敷をビジネスで利用される方もいる、中国地方の主要な特急列車になります。
今回僕は、岡山から鳥取県の米子まで乗ってきました!
特急いなほから見られる景色などもご紹介していきますので、ぜひご覧ください!
6両フル編成の特急やくもはほぼ満席
さて今回は乗るのは、「特急やくも11号 出雲市行き」です。
すっかり旅行者が戻ってきていて、やくも11号は満席でした。
続々とお客さんが乗っていきます!
4両で走ることも多い特急やくもですが、この列車は6両での運転でした。
それでも各車両の入り口には長い行列。
おそらく9割以上は埋まってたかな…
こちらが特急やくもとして走る、381系という列車です。
40年以上走っている年季の入った列車です!
車内も年季が入っていて、レトロな雰囲気が感じられました。
香りもレトロで、例えていうなら田舎のおばあちゃん家の香りでした。伝わりますかね…?笑
ちなみにコンセントも車内販売もありません。
大きくカーブして山陰を目指す
岡山を出たやくも11号は、倉敷・総社・備中高梁・新見・生山・根雨・米子・安来・松江・玉造温泉・宍道・出雲市に止まります。
特急やくもは列車によって止まる駅が変わるのですが、やくも11号は止まる駅が多いタイプです。
岡山から米子までは2時間10分、出雲市までは3時間かけて走っていきます!
広島へ行く山陽本線とはここでお別れです
倉敷を過ぎると、ぐるっとヘアピンカーブを曲がって北に向かって進みます。
奥に見える橋は、山陽新幹線の線路です
幹線道路と合流し、トラックや自動車をドンドン追い抜いていきます。
ここからは、山陰を目指して山あいを縫って走っていきますよ!
高梁川
岡山駅をでてから20分ほどで、市街地から山の景色に変わります。
見えている川は高梁川といって、岡山の三大水系の一つです!
ちなみにあと2つは、吉井川と旭川です!
人によっては絶対酔うジェットコースター「やくも」
特急やくもに乗るなら覚えておいてほしいことがあります。
それはなにかというと
「めっちゃ傾く」ということ。
特急やくもは伯備線という山越え路線を走るので、途中にはカーブがとても多くあります。
右かと思えば左、左かと思えば右と車体を傾けて走っていきます。
しかも結構スピードが出てるので、ジェットコースターみたいです。
人によっては確実に酔いますね笑
これまで九州の特急ソニックが一番傾くと思っていましたが、今回ランキングが更新されました。
やくもがトップです。それくらい傾きます笑
ちなみに特急ソニックの乗車レポートもありますので覗いてみてください!
実際スマホを触りながら乗ってましたが、普段全く乗り物酔いをしない僕でも酔いました。
Twitterには、やくものスピードと傾きっぷりをアップしました。
紅葉の景色と共にお楽しみください!
特急いなほに乗ったら、窓から紅葉が見られました!🍁
— とうげつ@乗り鉄・旅行ブログ (@tougetu_kimama) November 21, 2021
右へ左へ傾く面白い特急列車、一度乗ってみてください pic.twitter.com/ewbFHwdzp4
1日に数本しか列車が来ない路線
新見駅を出発してしばらくいくと、備中神代駅を通過していきます。
実はこの備中神代駅と、さっき停車した新見駅は違う路線との乗り換え駅なんです。
備中神代駅では芸備線に、新見駅では姫新線という路線に乗り換えできます。
しかし両方とも、1日数本しか走っていません。
ずっとこんな感じの景色を眺めながら、走っていく路線です。
ローカル線の旅をしたい!って方は、時刻表をきちんと調べてから乗りにいってくださいね。
下手したら、4時間来ないとかあるので…
山を抜けて米子へ到着
長く山々を走ってきましたが、山を抜けて鳥取県側の平地に入ってきました。
倉敷をでてから2時間近く山の中だったので、久々の田んぼに心なしか懐かしさも感じます笑
岡山から2時間ほどで、米子に到着です!
米子というか、初の鳥取県上陸にテンションが上がり、酔いは吹っ飛びました笑
東京から米子までは飛行機も飛んでいます。
しかし個人的には、新幹線とやくもを乗り継いでいくのもいいでしょう!
次回は出雲大社へ行くときに利用してみたいと思います。
ぜひジェットコースター特急やくもを体験してみてください!
それでは!
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