【乗車記】新宿わかしおのルートはどこ?勝浦まで乗ってみた!

鉄道
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今回は新宿と大網、勝浦、安房鴨川などの千葉県外房を結ぶ特急「新宿わかしお」の乗車レポートをお届けします!

東京~安房鴨川を結ぶ、特急わかしおの新宿駅発着バージョンで、土休日に走る行楽客をターゲットにした特急列車です!

どんな列車なのか、この記事を参考にしてみてください!

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新宿駅の中央線ホームに止まる房総特急

ここは始発の新宿駅です。
特急新宿わかしおは、名前の通り新宿駅を発着しています。
臨時列車なので、東京方面へ行く中央快速線のホームから出ています!

臨時列車とはいえ、土休日はよく設定されていますよ!


5両の時と9両のときがあります。今回は5両。

新宿わかしおは、東京〜勝浦・安房鴨川を結ぶ特急わかしおとは違うルートを通る特急列車です!

中央線と総武線の線路を経由して勝浦・安房鴨川を結んでいるので、その沿線の利用者にはとても便利な列車なんです。

とうげつ
とうげつ

実際ありがてえ…!(中央線ユーザー)

ちなみに新宿駅には、新宿さざなみという特急列車も走っています!
こちらは新宿と木更津・君津・館山といった内房を結ぶ列車です。

新宿さざなみについてはこちらをチェックしてみてください!

使用されている車両は、特急わかしおやさざなみでも活躍しているE257系という車両です!
特に千葉県に住んでいる方には、見慣れた特急列車でしょう。

シートにコンセントなどはなく、リクライニングができるごくごく普通の造りです。

総武線沿線のお客さんを拾う特急

御茶ノ水手前で、中央快速線から総武線各駅停車に移ります。
さきほど触れた通り、ここからは総武線沿線を走っていきますよ!


最初の停車駅「秋葉原」

新宿わかしおは、秋葉原・錦糸町・船橋・津田沼・千葉・蘇我・大網・茂原・上総一ノ宮・大原・御宿・勝浦・上総興津・安房小湊・安房鴨川に止まります!

途中の蘇我からは、東京駅から来る特急わかしおと同じルートです。蘇我までの駅は新宿わかしおならではの停車駅になっています!


錦糸町からは総武快速線を走る

実際乗ってくる人は結構いました。
錦糸町や船橋で乗って、大網や勝浦で降りる人が多かったです。

お客さんにはゴルフクラブを持った人が多かった印象。外房エリアはゴルフ場多いですからね…。

外房線と内房線に分かれる蘇我駅に到着しました。
向かいにいるのは、内房線方面の普通電車です。

ここで、この後どんなルートを通るかご紹介しましょう!


めっちゃざっくりでごめんね

蘇我を出た後、外房線を通って千葉県の東側(チーバくんでいうと脊髄)を抜けて南部の安房鴨川へ向かいます!

一方の新宿さざなみは、蘇我から内房線へ走っていきます。

通勤・通学の利用者が多い外房線

蘇我を出ると、鎌取、誉田ほんだ土気とけといった駅を通過していきます。
これらの駅は、東京への通勤通学利用者がとても多いんです。

実際、大学の友人にも、今までの職場にもこの辺りから1時間以上かけて来ている人がかなりいました。

この距離を毎日通勤通学してるってすごい…。
純粋にそう思いました。

上総一ノ宮までは長い15両の電車が走ってくるので、いかに需要の多い路線かがわかりますね!

上総一ノ宮を出ると、線路が一本の単線に入ります!ここを境に沿線の雰囲気がガラッと変わります。

森の中を走ったり、対抗列車との入れ違いが発生したりと、一気に地方路線感が出てきます!
それがまたいいんですよね。旅情を感じます…。

終点の勝浦に到着!
新宿わかしおはこの先の安房鴨川まで走っていくので、すぐに発車していきました。

勝浦はカツオやなめろう、タンタンメンが名物の外房の観光スポットです!
そして1906年観測開始以降、猛暑日が一度も記録されたことがない避暑地でもあります。

この日も最高気温26度でして、全然暑くなかったです。

勝浦朝市に寄ってみよう

勝浦では、400年以上続く勝浦朝市が水曜を除いて毎日行われています!
地元の野菜や手作りのカレーやパン、アクセサリーなどが販売されていて、フリーマーケットのような感じで賑わっていました!

新宿わかしおは朝早くに新宿を出るので、勝浦には朝一がやっている時間帯に到着します!
勝浦に着いたら、その足で会場へ向かってみてくださいね。

ちなみに月の前半と後半で会場が変わるというのは頭に入れておきましょう!
僕は現地に来てから知りました笑

勝浦から大原や安房鴨川に足を伸ばして、日帰りで外房観光なんてのもいいですね!

特に夏場はテンション上がること間違いなしです。

以上、新宿わかしおの乗車レポートでした!

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