この記事では、北海道の札幌〜旭川を結ぶ「特急ライラック」の乗車レポートをお届けします!
・車窓はどんな感じなのか
・どんなところを走っているのか
この辺りをお伝えできればなーと思います!
それでは早速いきましょう!
グリーンの「映え特急」ライラック
だだっ広い札幌駅改札
特急ライラックは、ここ札幌と旭川を結ぶ特急列車です!
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ホームで待っていると、鮮やかなグリーンの列車が入って来ました!
こちらがライラックとして走る781系という車両です。
実際に生で見ると、本当にキレイなグリーンですよ。インスタ映えします。
ちなみにライラックは北海道に多く植えられている花の名前で、香水の原料にもなっています。それでは車内へ行きましょう!
特急ライラックの車内
特急ライラックは6両編成で走る列車で、指定席3両・自由席3両と半々になっています。
ちなみに1号車の一部はグリーン車になっていますが、使う人はあまりいないでしょう。
こちらが自由席と指定席で使われる普通車のシートです。
列車によって青ベースのシートもありますが、座り心地は変わりません。
個人的には、指定席の利用をオススメします。というのも自由席は混むから。
列車が来るよりも速くホームで待っていないことも多く、それでも座れないことも全然あります。
少し追加料金を払ってでも指定席に乗りましょう。
チラッとグリーン車ものぞいてきました。
こちらは15席しかないプレミアシートで、快適なのは間違いなさそう。
ライラックは通勤向けの特急
札幌駅をでて、1時間25分ほどで終点の旭川です。
北海道の特急の中では、走ってる時間が短めです。
北海道は3時間や4時間走る列車がゴロゴロいますからね…笑
ライラックが走る札幌〜旭川間は、普通列車の本数も多い区間です。
なので通勤・通学で利用する方が多く、車内の利用者は旅行者だけでなく通勤の方らしき方もたくさんいました。
通過待ちや待ち合わせの列車も多いです
最初の停車駅「岩見沢」です。
ここが終着駅の普通列車が多いので、札幌からここまでライラックでビューンと移動する人も多いそう。
岩見沢で降りる人はたくさんいました。
「川」と名のつく駅
ライラックの停車駅は、札幌・岩見沢・美唄・砂川・滝川・深川・旭川です。
パッと見でわかると思いますが、「川」と名のつく駅がとても多いです。
田園地帯をかっ飛ばします
北海道は昔、アイヌ民族が暮らしていた場所だったので、現地のアイヌ語をもとにした地名になっています。
川を表す名前が多かったから、川の地名が多いんだそうです!
石狩川に沿って旭川まで向かい、ここが旭川行きが通る最後の橋です。
ちなみに旭川は、日が昇る街という意味のチュプ・ペッ(日・川)を異訳してこの地名になったそうです!
北の巨大要塞「旭川駅」
寒い…
終点旭川に到着しました!
まだ旭川駅に降りたことがない方は、きっとあることに驚くはず。
となりにいるのは稚内ゆきの特急サロベツ。てか、駅でか…
それは何かというと、駅の大きさ。
新幹線の駅でもないのに、この駅舎のデカさにはビックリするでしょう!
寒さ対策のため、ホームとコンコースの間に自動ドアが設置されているのは北海道ならではですね!
コンコースもマジで広い…そしてキレイ。
2011年にできた4代目の駅舎なので、まだまだ新しいです!
旭川駅直結でイオンもスターバックスもあるので、旅行者にとっては楽園です笑
ということで、特急ライラックの乗車レポートは以上になります!
北海道を走る鮮やかなグリーンの特急列車、そしてでっかい旭川駅をぜひスマホにおさめてください。
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